年末保育事業(PDF:24KB)

事務事業評価表(平成15年度)
事務事業名
年末保育事業
525
整理番号
所属名(部・課・係) 子ども家庭部保育園課管理係
基本計画の体系
地域社会づくりの方向
いきいきと健康に暮らす
コード
施策の体系(大項目)
子ども・家庭
コード
〃 (中項目)
多様化する保育ニーズへの対応
コード
保育サービスの充実
コード
実施計画事業 〃 (小項目)
補完計画上の位置付け
無
1 事務事業の概要
対象(何、誰を)
有 (計画名)
昭和
事業開始年度
1
3
3
1
11 年度
平成
世帯
個人
団体
終期設定
年度
根拠法令等
その他
〔1〕 豊島区年末保育事業実施要綱
区内の保育園在園児を中心とした未就学児童及びその保護者
〔2〕
〔3〕
活動内容(具体的に、簡潔に記入)
活動指標(事業の活動量を表す指標。計算式があれば、式も記入)
年末に保護者の就労等の理由により日中保育に欠ける未就学の
乳幼児を区立保育所で保育する。
運営方法
直営
委託
補助・助成
意図(対象をどのような状態にしたいのか)
〔1〕 利用予定児童数
〔2〕
〔3〕
その他
成果指標 (意図の達成状況を具体的に表す指標)
乳幼児の安全を保持し、保護者が安心して就労できるようにす
る。
2 事業をとりまく環境の変化(社会ニーズの変化)
開始当初と現在との比較
〔1〕 対利用希望児童利用率
〔2〕
区民の意見等
目立ったニーズの変化はないが、年末保育の実施を前提に就労
通園している保育園で実施して欲しい。
予定を検討する保護者もいる。
3 指標値・事業コストの推移
単位
区 分
活動指標 〔1〕
A
指 活動指標 〔2〕
標 活動指標 〔3〕
値
成果指標 〔1〕
成果指標 〔2〕
13年度
14年度
15年度
目標値
(実績)
(実績)
(実績)
(計画)
16 年度
201
75
49
100
100
49%
%
100
100
100
100
100
100
100%
1,927
1,499
1,577
502
1,686
3,613
1,701
3,200
1,722
3,299
1,743
2,245
千円
千円
千円
B
千円
【人件費内訳】
職員数(正規|非常勤)
目標値に対する
14年度の達成度
192
その他経費
総事業費
12年度
(実績)
人
事 業 費
人 件 費
11年度
人
職 員 分
千円
非常勤分
千円
0.2
0.2
0.2
0.2
1,686
0
1,701
0
1,722
0
1,743
0
1,608
319
1,164
335
977
152
0
99
0
200
1,686
1,701
2,170
2,146
2,688
【財源内訳】
国・都支出金
千円
受益者負担分 C
千円
その他特定財源
千円
差引:一般財源
千円
1,130 特記事項〔1〕(目標値設定の根拠) 実施各園で1日25人の利
1,758 用を想定して予算計上してい
るため、これを活動指標の目
2,888
標値として設定した。
平成13年度 25人×延
0.2
べ4園=100人
1,758 また、利用希望児童全員が
0 利用できることを成果指標の
目標値とした。
45.8
28.9
15.9
44.0
18.8
単位当りコスト (B÷A)
千円
9%
4%
7%
5%
10%
受益者負担率 (C÷B)
%
効率性(単位当たりコストの推移状況)に対するコメント
事業費、その他経費、人件費に対するコメント
単位あたりコストは児童利用率によって変化する。効率性を重視すると、実施
園を絞り込み、利用対象児童の年齢を引き上げる方がよい。しかし、これは事 人件費の7割は事業実施に伴う庶務事務経費である。
実上のサービス低下となる。
4 類似事業
無
事
有
他課
国・都
民間
実施機関名
業 名
5 事務事業の評価
A 義務づけられている
B 義務づけられていない
〔1〕 区による実施が国の法令(法律・政令・省令)に義務づけられていますか
必
要
性
豊島区年末保育事業実施要綱
〔2〕 現在の区民ニーズを踏まえると、事業の目的が達成される等、役割が薄れていませんか 保護者の就労形態の多様化により、毎年需要があがっている。
〔3〕 区が経費を負担すべき事業ですか (民間等の類似のサービスにまかせられませんか)
安全性の確保や受益者の負担を考えると、認可及び認証保育所での実施が望ましい。
達 〔4〕 目標に対する達成状況は順調ですか
成
度 ここ2年は週末と重なったため、人数が少なかったが、今年は増加が予想される。
〔5〕 上記「4 類似事業」で、『有』と回答した場合、その事業との統合はできませんか
効
率
性
〔6〕 民間への新たな委託・委託拡大により、一層効率的な事業展開はできませんか
認可私立保育所や認証保育所での積極的な事業実施を促したい。
〔7〕 事務事業のなかで、事務改善できる部分はありませんか
受付事務や徴収事務の見直しを検討していきたい。
〔8〕 非常勤職員等の新たな活用・活用拡大はできませんか
非常勤に新たな報酬を支払うよりも、正規職員がローテーションを組むほうが、経済
面・安全面で有効と考える。
協
働
可
能
性
〔9〕 事務事業を実施するうえで、地域活動団体、NPO等との協働は可能ですか
ボランティアの参加は大いに歓迎するが、それによる職員減は考えられない。
A 薄れていない
B 少し薄れている
C 薄れている
A
A すべて負担すべきである
B 一部負担すべきである
C 負担しなくてもよい
B
A 順調である
B あまり順調でない
C 順調でない
A
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
B
A まったくない
B 少しある
C かなりある
B
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
B
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
C
A なっている
利 〔10〕 サービスの提供方法が区民の利便性に配慮したものになっていますか
B 多少なっていない
便
地域需要に配慮し、交通の便も考慮して実施園を決定している。また、申込受付は区内 C なっていない
性
の全保育園で行っている。
優 〔11〕 財政状況を考慮し予算の一部を削減した場合、区民生活への影響は大きいですか
先
性 受益者負担割合の増加がどの程度受け入れられるか。
B
A 非常に大きい
B 大きい
C 小さい
A
B
総 合 評 価 (今後の事業の方向性)
拡充
改善・効率化
6 前年度事務事業評価結果の取り組み状況
縮小
休廃止
改善余地なし
前年度は年末が週末であったため、実施規模が低下したが、今年度の需要が本来の需要として捉え、来年度以降の参考に
していきたい。
7 改 革 プ ラ ン (改善策を具体的に、記載してください。改善余地なしの場合もその理由を記載してください。 )
(1)改革案の概要(いつまでに、どういうかたちに)
平成15年10月までに私立保育所、認可保育所に年末保育(区立保育園児の受け入れ)の実施を打診し、民間利用の方
向性を定める。そのうえで、事務の効率化を目指し、調整を行う。
(2)改革案を16年度予算見積りにどう反映させるか
(3)改革案により期待される成果
(経費の増減等を含む)
民間利用が促進されても、補助金の交付など経費の削減の見込 民間利用が促進されることによる、事務の軽減。
みは少ない。逆に需要が増えると経費の増加もありえる。