豊島区法定外税検討会議の設置・運(PDF:22KB)

事務事業評価表(平成15年度)
事務事業名
豊島区法定外税検討会議の設置・運営
整理番号
1502
所属名(部・課・係) 総務部 税務課
基本計画の体系
地域社会づくりの方向
計画実現のために
コード
施策の体系(大項目)
自治権の強化
コード
〃 (中項目)
財政基盤の強化
コード
実施計画事業 〃 (小項目)
補完計画上の位置付け
無
1 事務事業の概要
対象(何、誰を)
コード
有 (計画名)
昭和
事業開始年度
6
2
2
14 年度
平成
世帯
個人
団体
15 年度
終期設定
根拠法令等
その他
「豊島区法定外税検討会議設置要綱」に基づき区長より委嘱さ
れた学識経験者、区民代表委員、各種団体選出委員により運営
されている。
〔1〕 地方税法、自転車法
〔2〕 住宅基本条例、自転車放置防止条例
〔3〕 中高層集合住宅建築指導要綱
活動内容(具体的に、簡潔に記入)
平成14年度は(仮称)「放置自転車等対策税」「ワンルームマ 活動指標(事業の活動量を表す指標。計算式があれば、式も記入)
ンション税」についてそれぞれの「部会」に分かれ委員の立場
〔1〕 会議体からの最終報告書の提出
ごとの主張を論点としてとりまとめた。平成15年度は学識経験
委員による「専門委員会」に部会からの報告内容につき検討付
〔2〕 法定外税条例の制定
託し、9月の「全体会」で最終報告案をとりまとめ、区長あて
報告する予定である。
〔3〕 総務大臣の同意
運営方法
直営
委託
補助・助成
その他
意図(対象をどのような状態にしたいのか)
成果指標 (意図の達成状況を具体的に表す指標)
「法定外税」導入の可能性につき意見をとりまとめ、一定の方向
性を出してもらう。
2 事業をとりまく環境の変化(社会ニーズの変化)
開始当初と現在との比較
〔1〕 課税の可能性が見える最終報告書の提出
〔2〕
区民の意見等
当初区が構想していた課税概要と比較して、租税論の立場から 駅前に集中する放置自転車の解消、および近隣問題を中心
見直すべき点がいくつか指摘されており、最終案のとりまとめ としたワンルームに一定の抑制をかけるという施策の方向
に向けた修正が必要となっている。
性には概ね好意的な印象が持たれている。
3 指標値・事業コストの推移
単位
区 分
活動指標 〔1〕
11年度
12年度
13年度
14年度
15年度
目標値
(実績)
(実績)
(実績)
(実績)
(計画)
15 年度
目標値に対する
14年度の達成度
A
指 活動指標 〔2〕
標 活動指標 〔3〕
値
成果指標 〔1〕
成果指標 〔2〕
事 業 費
千円
その他経費
千円
人 件 費
総事業費
千円
B
千円
0
0
0
0
0
0
1,611
0
17,434
19,045
1,594 特記事項〔1〕(目標値設定の根拠) 0
17,578
19,172
0
0
0
0
0
0
2.0
17,434
0
2.0
17,578
0
0
0
0
0
19,045
0
0
0
19,172
0%
0%
【人件費内訳】
職員数(正規|非常勤)
人
職 員 分
千円
非常勤分
千円
【財源内訳】
国・都支出金
千円
受益者負担分 C
千円
その他特定財源
千円
差引:一般財源
千円
単位当りコスト (B÷A)
千円
受益者負担率 (C÷B)
%
効率性(単位当たりコストの推移状況)に対するコメント
0
0
事業費、その他経費、人件費に対するコメント
会議出席委員への謝礼の他、事業経費は殆どかかっていない。
(資料の印刷経費や発送のための郵券代については一般事務経費
より支出)。
4 類似事業
無
事
有
他課
国・都
民間
実施機関名
業 名
5 事務事業の評価
A 義務づけられている
B 義務づけられていない
〔1〕 区による実施が国の法令(法律・政令・省令)に義務づけられていますか
必
要
性
地方税法
〔2〕 現在の区民ニーズを踏まえると、事業の目的が達成される等、役割が薄れていませんか 最終目的は新税の導入であり、また目的が達成されていない。
〔3〕 区が経費を負担すべき事業ですか (民間等の類似のサービスにまかせられませんか)
強制力を伴うものであり、民間にまかせられる性質のものではない。
達 〔4〕 目標に対する達成状況は順調ですか
成
度 当初の区の構想どおりということではなく、修正が余儀なくされる可能性がある。
〔5〕 上記「4 類似事業」で、『有』と回答した場合、その事業との統合はできませんか
A
A 薄れていない
B 少し薄れている
C 薄れている
A
A すべて負担すべきである
B 一部負担すべきである
C 負担しなくてもよい
A
A 順調である
B あまり順調でない
C 順調でない
B
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
A
A まったくない
B 少しある
C かなりある
A
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
A
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
A
利 〔10〕 サービスの提供方法が区民の利便性に配慮したものになっていますか
便
性 会議体での検討内容とその結果は全て公開している。
A なっている
B 多少なっていない
C なっていない
A
優 〔11〕 財政状況を考慮し予算の一部を削減した場合、区民生活への影響は大きいですか
先
性 最終報告が終われば会議体は廃止する。
A 非常に大きい
B 大きい
C 小さい
C
効
率
性
〔6〕 民間への新たな委託・委託拡大により、一層効率的な事業展開はできませんか
もしあるとすれば大掛りな調査が必要とされる事項が生じた場合であるが、予定はな
い。
〔7〕 事務事業のなかで、事務改善できる部分はありませんか
現行ではない。
〔8〕 非常勤職員等の新たな活用・活用拡大はできませんか
できない。
協
働
可
能
性
〔9〕 事務事業を実施するうえで、地域活動団体、NPO等との協働は可能ですか
協働する性質のものではない。
総 合 評 価 (今後の事業の方向性)
拡充
改善・効率化
6 前年度事務事業評価結果の取り組み状況
縮小
休廃止
改善余地なし
7 改 革 プ ラ ン (改善策を具体的に、記載してください。改善余地なしの場合もその理由を記載してください。 )
(1)改革案の概要(いつまでに、どういうかたちに)
新税として導入されることが決定されれば、会議体は廃止し既存の組織の中で課税・収納事務をとり行う必要が出てく
る。
また、放置自転車対策および住宅ストックのバランス是正について解決すべき行政課題となっている以上、仮に新税導
入が不可であった場合も含めて両施策を担当する所管課において現行施策以上の強化が必要と思われる。
(2)改革案を16年度予算見積りにどう反映させるか
(経費の増減等を含む)
徴税に必要なコストを計算し、予算に計上する。
(3)改革案により期待される成果
新税が導入されれば年間で億単位の税収が期待できる。