事務事業評価表(平成15年度) 事務事業名 乳幼児医療費助成事業 502 整理番号 所属名(部・課・係) 子ども家庭部 子育て支援課 児童給付係 基本計画の体系 地域社会づくりの方向 いきいきと健康に暮らす コード 施策の体系(大項目) 子ども・家庭 コード 〃 (中項目) 家庭生活の安定 コード 保健サービスの充実 コード 実施計画事業 〃 (小項目) 補完計画上の位置付け 無 1 事務事業の概要 対象(何、誰を) 豊島区区児童福祉計画 有 (計画名) 昭和 事業開始年度 5 年度 平成 世帯 個人 団体 1 3 4 1 終期設定 年度 根拠法令等 その他 〔1〕 豊島区乳幼児の医療費の助成に関する条例 就学前の乳幼児の保護者 〔2〕 豊島区乳幼児の医療費の助成に関する条例施行規則 〔3〕 活動内容(具体的に、簡潔に記入) 活動指標(事業の活動量を表す指標。計算式があれば、式も記入) 〔1〕就学前の児童の保護者(以下「保護者」という。)の申 請に基づき、乳幼児医療証を発行する。〔2〕医療機関又は保 護者から乳幼児の保険診療の一部負担金の請求をうけ、これに 対して支払を行う。 運営方法 直営 委託 補助・助成 意図(対象をどのような状態にしたいのか) 〔1〕 乳幼児医療証の数 〔2〕 助成額 〔3〕 その他 成果指標 (意図の達成状況を具体的に表す指標) 乳幼児の保険診療の一部負担金を区が負担することにより、保 護者の負担を軽減する。 2 事業をとりまく環境の変化(社会ニーズの変化) 開始当初と現在との比較 〔1〕 資格取得率 〔2〕 区民の意見等 所得制限を撤廃した区が大部分で、所得制限撤廃の要望が強 かったが、14年8月より所得制限を撤廃するとともに、入院時 医療費助成事業の対象年齢の拡大の要望がある。 食事療養費標準負担額相当額の助成も実施した。 3 指標値・事業コストの推移 単位 区 分 活動指標 〔1〕 A 指 活動指標 〔2〕 標 活動指標 〔3〕 値 成果指標 〔1〕 成果指標 〔2〕 件 千円 % 事 業 費 千円 その他経費 千円 人 件 費 千円 総事業費 B 千円 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 目標値 (実績) (実績) (実績) (実績) (計画) 16 年度 6,500 281,599 6,863 302,823 8,289 334,473 9,562 385,229 9,600 414,736 9,900 427,696 97% 90% 75 79 82 95 95 98 97% 324,632 339 29,512 354,483 342,165 315 31,476 373,956 374,863 321 30,996 406,180 422,268 308 34,868 457,444 445,954 623 31,640 478,217 3.5 0.0 29,512 0 3.7 0.0 31,476 0 3.6 0.0 30,996 0 4.0 34,868 0 64,651 0 0 289,832 54.5 0% 80,105 0 0 293,851 54.5 0% 82,476 0 0 323,704 49.0 0% 138,460 0 0 318,984 47.8 0% 【人件費内訳】 職員数(正規|非常勤) 人 職 員 分 千円 非常勤分 千円 特記事項〔1〕(目標値設定の根拠) 昨年8月より、所得制限を 撤廃した。就学前の乳幼児が ほぼ総て資格取得の状態=資 格取得率98%を目標値と設定 した(実際には健康保険未加 3.6 入者もいるため100%にはなら 31,640 ない)。 0 【財源内訳】 国・都支出金 千円 受益者負担分 C 千円 その他特定財源 千円 差引:一般財源 千円 目標値に対する 14年度の達成度 単位当りコスト (B÷A) 千円 受益者負担率 (C÷B) % 効率性(単位当たりコストの推移状況)に対するコメント この事業の単位あたりのコストは、微減傾向にある。 国・都支出金 11年度 翌年度での返還金(1,367)含 12年度 翌年度での返還金(2,320)含 13年度 翌年度での返還金(3,411)含 135,019 0 0 343,198 49.8 0% 事業費、その他経費、人件費に対するコメント 4 類似事業 無 事 有 他課 国・都 民間 実施機関名 業 名 5 事務事業の評価 A 義務づけられている B 義務づけられていない 〔1〕 区による実施が国の法令(法律・政令・省令)に義務づけられていますか 必 要 性 豊島区乳幼児の医療費の助成に関する条例 B A 薄れていない B 少し薄れている C 薄れている A A すべて負担すべきである B 一部負担すべきである C 負担しなくてもよい A A 順調である B あまり順調でない C 順調でない A A できない B 検討の余地有り C 可能である A できない B 検討の余地有り C 可能である A A まったくない B 少しある C かなりある B A できない B 検討の余地有り C 可能である A A できない B 検討の余地有り C 可能である A 利 〔10〕 サービスの提供方法が区民の利便性に配慮したものになっていますか 便 性 都内同条件のサービスが提供されており、利便性は十分高い。 A なっている B 多少なっていない C なっていない A 優 〔11〕 財政状況を考慮し予算の一部を削減した場合、区民生活への影響は大きいですか 先 性 子育て世帯の医療費増となり、区民生活に直接影響する。 A 非常に大きい B 大きい C 小さい A 〔2〕 現在の区民ニーズを踏まえると、事業の目的が達成される等、役割が薄れていませんか 14年8月より所得制限を撤廃し、助成件数・助成額も伸びている。 〔3〕 区が経費を負担すべき事業ですか (民間等の類似のサービスにまかせられませんか) 類似のサービスは民間にはない。 達 〔4〕 目標に対する達成状況は順調ですか 成 出生・転入者への勧奨通知を実施することにより新規有資格者は概ねカバーされてい 度 る。 〔5〕 上記「4 類似事業」で、『有』と回答した場合、その事業との統合はできませんか 効 率 性 〔6〕 民間への新たな委託・委託拡大により、一層効率的な事業展開はできませんか 医療費助成事業という個人のプライバシーに深く係る為民間への委託は行えない。 〔7〕 事務事業のなかで、事務改善できる部分はありませんか 端末機が少なく事務に支障がある。端末機を増やすことは緊急の課題である。 〔8〕 非常勤職員等の新たな活用・活用拡大はできませんか プライバシーに深く係るため正規職員対応が望ましい。 協 働 可 能 性 〔9〕 事務事業を実施するうえで、地域活動団体、NPO等との協働は可能ですか プライバシーに深く係るためできない。 総 合 評 価 (今後の事業の方向性) 拡充 改善・効率化 6 前年度事務事業評価結果の取り組み状況 縮小 休廃止 改善余地なし 昨年8月の所得制限撤廃と入院時食事療養費標準負担額相当額(1日780円)の助成により他区並みになった。受給者数も順 調に伸びている。 7 改 革 プ ラ ン (改善策を具体的に、記載してください。改善余地なしの場合もその理由を記載してください。 ) (1)改革案の概要(いつまでに、どういうかたちに) 昨年8月に保護者の所得制限を撤廃し、入院時食事療養費標準負担額相当額(1日780円)を助成する制度改正を行い、事業 拡充を実施した。事業費のほとんどが医療費助成額、審査支払い手数料等であり、経費を削減するためには受給者を減に する以外にないので非現実的である。むしろ、医療証の郵送を書留にして欲しい等、区民から経費増につながる要望が電 話等で寄せられている。 (2)改革案を16年度予算見積りにどう反映させるか (3)改革案により期待される成果 (経費の増減等を含む) 医療証等の発送を配達記録とすることは、経費増を考えると困 難が多いため、現状を維持していきたい。
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