千早図書館運営事務(PDF:23KB)

事務事業評価表(平成15年度)
事務事業名
整理番号
千早図書館運営事務
795
所属名(部・課・係) 教育委員会 中央図書館 千早図書館
基本計画の体系
地域社会づくりの方向
豊かな人間性を育てる
施策の体系(大項目)
生涯学習
コード
〃 (中項目)
生涯学習活動の推進
コード
図書館サービスの充実
コード
実施計画事業 〃 (小項目)
補完計画上の位置付け
無
1 事務事業の概要
対象(何、誰を)
有 (計画名)
昭和
事業開始年度
2
2
1
6
コード
46 年度
平成
世帯
個人
団体
終期設定
年度
根拠法令等
その他
〔1〕 図書館法
豊島区立図書館を利用する個人及び公立施設等の団体
〔2〕 豊島区立図書館設置条例
東京都豊島区立図書館の管理運営に関する規則
〔3〕 豊島区立図書館処務規則
活動内容(具体的に、簡潔に記入)
活動指標(事業の活動量を表す指標。計算式があれば、式も記入)
〔1〕 蔵書数
図書閲覧、貸出、予約、図書案内などのサービスを提供する。
〔2〕 開館日数
運営方法
直営
委託
補助・助成
意図(対象をどのような状態にしたいのか)
〔3〕
その他
成果指標 (意図の達成状況を具体的に表す指標)
地域の情報センターとして、教養、調査研究、レクレーション
等に資する図書資料等を提供するとともに、国民の教育と文化
の発展に寄与する。
2 事業をとりまく環境の変化(社会ニーズの変化)
開始当初と現在との比較
〔1〕 貸出冊数
〔2〕 登録者数
区民の意見等
情報化、国際化、高齢化、住民の学習要求の高度化・多様化な
ど、利用者ニーズは非常に変化している。一方、施設について
は、老朽化が進み、修繕対策が必要である。
〔1〕施設改善(閲覧室の椅子及び机、雑誌コーナー等の
ソファーの買い換え等、洋式トイレの設置)〔2〕パソコ
ンルームの設置〔3〕インターネットによる情報提供・リ
クエスト・レファレンスサービスの実施。
3 指標値・事業コストの推移
単位
区 分
活動指標 〔1〕
A
指 活動指標 〔2〕
標 活動指標 〔3〕
値
成果指標 〔1〕
成果指標 〔2〕
冊
日
人
冊
人
事 業 費
千円
その他経費
千円
人 件 費
総事業費
千円
B
千円
11年度
12年度
13年度
14年度
15年度
目標値
(実績)
(実績)
(実績)
(実績)
(計画)
16 年度
73,966
272
62,367
193,777
10,614
32,908
72,052
278
60,268
185,757
10,670
36,409
72,858
263
72,088
281
176,472
10,322
39,127
200,381
10,099
45,717
78,848
111,756
68,435
104,844
57,740
96,867
53,522
99,239
9.0 1.0
75,888
2,960
7.0 3.0
59,549
8,886
6.0 2.0
51,660
6,080
5.8 1.0
50,559
2,963
111,756
1.5
0%
104,844
1.5
0%
38
96,829
1.3
0%
46
99,193
1.4
0%
【人件費内訳】
職員数(正規|非常勤)
人
職 員 分
千円
非常勤分
千円
74,000
284
77,000
290
目標値に対する
14年度の達成度
94%
97%
220,000
200,000
100%
10,500
84%
12,000
65,236 特記事項〔1〕(目標値設定の根拠) 貸出冊数及び登録者数につい
27,746 ては、インターネットによる
蔵書公開等図書館サービスの
92,982
情報提供,並びにインターネッ
ト予約実施により、増が予測
2.8 1.0 される。
24,609
3,137
【財源内訳】
国・都支出金
千円
受益者負担分 C
千円
その他特定財源
千円
差引:一般財源
千円
単位当りコスト (B÷A)
千円
受益者負担率 (C÷B)
%
効率性(単位当たりコストの推移状況)に対するコメント
15年度の単位当たりコストの減 は、民間委託化による人件費の削減によるも
のである。
36
92,946
1.3
0%
事業費、その他経費、人件費に対するコメント
人件費については、カウンター業務等一部民間委託化により経費
の削減は可能である。
4 類似事業
無
事
有
他課
国・都
民間
実施機関名
国会図書館、都立図書館等
業 名
5 事務事業の評価
A 義務づけられている
B 義務づけられていない
〔1〕 区による実施が国の法令(法律・政令・省令)に義務づけられていますか
必
要
性
図書館法及び「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」による。
〔2〕 現在の区民ニーズを踏まえると、事業の目的が達成される等、役割が薄れていませんか 公営貸し本屋になりつつある。
A 薄れていない
B 少し薄れている
C 薄れている
A すべて負担すべきである
B 一部負担すべきである
図書館法及び「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」により、区が実施しなく C 負担しなくてもよい
〔3〕 区が経費を負担すべき事業ですか (民間等の類似のサービスにまかせられませんか)
A
B
A
てはならない。
達 〔4〕 目標に対する達成状況は順調ですか
成
インターネットサービス開始により、目標をすでに超えている項目(貸出冊数)があ
度
る。
〔5〕 上記「4 類似事業」で、『有』と回答した場合、その事業との統合はできませんか
上記〔1〕・〔3〕と同じ
効
率
性
〔6〕 民間への新たな委託・委託拡大により、一層効率的な事業展開はできませんか
さらに民間委託を拡大し、人件費の削減を図る。
〔7〕 事務事業のなかで、事務改善できる部分はありませんか
中央図書館の管理機能を高め、中央図書館と地域館との役割分担を明確にする。
A 順調である
B あまり順調でない
C 順調でない
A
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
A
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
C
A まったくない
B 少しある
C かなりある
C
A できない
B 検討の余地有り
非常勤職員はすでに活用しており、委託化を拡大する場合は、図書館運営上不可能であ C 可能である
〔8〕 非常勤職員等の新たな活用・活用拡大はできませんか
A
る。
A できない
B 検討の余地有り
C 可能である
A
利 〔10〕 サービスの提供方法が区民の利便性に配慮したものになっていますか
便
全館共通での貸出・返却、インターネットでの所蔵検索、予約サービスを実施してい
性
る。
A なっている
B 多少なっていない
C なっていない
A
優 〔11〕 財政状況を考慮し予算の一部を削減した場合、区民生活への影響は大きいですか
先
性 図書購入経費の削減はやむおえない。
A 非常に大きい
B 大きい
C 小さい
C
協
働
可
能
性
〔9〕 事務事業を実施するうえで、地域活動団体、NPO等との協働は可能ですか
図書館業務の性質上、協働は不可能
総 合 評 価 (今後の事業の方向性)
拡充
改善・効率化
6 前年度事務事業評価結果の取り組み状況
縮小
休廃止
改善余地なし
15年度実施する一部民間委託化に向けての準備業務を行った。
7 改 革 プ ラ ン (改善策を具体的に、記載してください。改善余地なしの場合もその理由を記載してください。 )
(1)改革案の概要(いつまでに、どういうかたちに)
〔1〕15年度は一部図書館業務の民間委託化を2館(雑司が谷、千早)実施したが、16年度さらに拡大し、17年度には地
域館全館を実施する。中央図書館については、19年度新中央図書館オープン時とする。
〔2〕中央図書館を区立図書館の中心館としての機能を高めるため、係りの再編を行い中央館と地域館の役割分担を明確に
する。(現在各館ごとに行っている維持管理等契約及び支出事務などを可能な限り1本化するなど。)
(2)改革案を16年度予算見積りにどう反映させるか
(経費の増減等を含む)
〔1〕人件費(正規職員)の削減
〔2〕維持管理費等契約単価の統一及び削減を図る。
(3)改革案により期待される成果
〔1〕図書館業務は専門性を必要とするため、専門家組織に委託す
ることにより、図書館サービスの向上と図書館運営の効率化が期
待出来る。〔2〕現在各館で事務処理を行っている維持管理等の契
約及び支出処理を中央図書館で行うことで、契約単価の統一や事
務の効率化、さらに人員削減が期待できる。また、委託化を推進
するためには不可欠である。