2015 年度 前期 2 単位 健康栄養論 対象 学 科・学年: 健康栄養学科 1 年 時 間: 金曜日 Ⅱ時限(10:40~12:10) 教 室: 1 号館 122 室 教 科 書: (資料を配布する) 1.担当教員 (1) 名前: 菱沼宏哉 (ひしぬま こうや)、 佐々木裕子 (ささき ゆうこ)、 氏家幸子 (うじいえ ゆきこ)、 山城秋美 (やましろ あきみ) (2) 研究室: 1号館6階 (3) 連絡先: (4) オフィスアワー: (5) 主な研究・教育業績 2.授業の目的 (1) 授業の目的 健康と栄養の関わり、 社会における管理栄養士の多岐にわたる使命や役割を理解し、 管理 栄養士をめざす気持ちを育む。 (2) 到達目標 ① 管理栄養士の歴史的背景を理解し、 その必要性を説明できる。 ② 管理栄養士の業務と役割を理解し、 説明できる。 ③ 管理栄養士と関連職種との関わりを理解し、 社会が要請する管理栄養士の役割を関連 させて考えることができる。 ④ 管理栄養士に求められる能力を理解し、 自己啓発に結びつけることができる。 3.授業の概要 はじめに食べ物や食生活と健康との関わり、 食生活のあり方について解説した後、 栄養学の歴 史、 食生活・栄養と健康の推移、 管理栄養士の歴史、 生活習慣病と栄養ケア、 管理栄養士の 社会での役割と活動の場へと解説を進める。 4.授業の受け方・勉強の仕方 (1) 予習の仕方 授業計画が示されているので、 事前にさまざまなメディアを利用して、 理解したことや疑問 点などを自分の言葉でノートにまとめておくこと。 (2) 授業の受け方 授業は、 講義形式で進める。 予習で理解したことの確認、 相違点の抽出と理解、 疑問点 の解明に努めること。 (3) 復習の仕方 必ず授業が行われた当日中に、 予習ノートおよび授業メモをもとに授業ノートに自分の言葉 1 でまとめること。 5.受講にあたってのルール (1) 当然ながら、 授業と関係のない私語、 他科目等の 「内職」 は慎むこと。 (2) 授業中の教室では、 途中入室や退室は一般常識として認められるものではない。 (3) 授業を3分の1以上欠席した場合には、 原則として単位の認定を行わない。 (4) 試験において不正行為があった場合には、 本学規程に基づいて対処する。 6.授業計画 回 月日 テーマ・内容 予習・復習 1 4/10 食べ物・食生活・健康を考える 2 4/17 法令に定められた管理栄養士の役割と業務 3 4/24 管理栄養士の使命と役割・関連職種との関わり ① 医療施設 4 5/1 管理栄養士の使命と役割・関連職種との関わり ② 福祉施設 5 5/8 管理栄養士の使命と役割・関連職種との関わり ③ 学校 6 5/15 管理栄養士の使命と役割・関連職種との関わり ④ 行政 7 5/22 栄養学の歴史 8 5/29 食生活・栄養と健康の変化と課題 9 6/5 10 6/12 地球レベルでの栄養の課題と取り組み 11 6/19 現代医学がめざしている方向と現状 12 6/26 13 7/3 14 7/10 生命の倫理 15 7/17 職業倫理 7/24 期末試験 備考(担当) 管理栄養士の歴史 現代医学における健康の維持・増進、 病気の予防・治療 国民医療費 ※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。 7.評価方法 レポートおよび筆記試験 ・・・・ これから管理栄養士をめざす者として、 管理栄養士の使命や役 割、 関連職種との関わりなどについて理解できているかどうかを 評価する。 8.参考図書・文献 各担当教員が指示する。 9.履修上の注意 2
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