2015 年度 前期 ２単位 科目名 特別活動の指導法（初等） 対象学科・学年： 人間発達学科３年 時 間： 木曜日 １時限（9:00～10:30） 教 室： 教 科 号館 室 書： １．担当教員 （1） 名前： 天間 環（てんま たまき） （2） 研究室： 非常勤講師室 （3） 連絡先： （4） オフィスアワー： 木曜日 10:30～10:45 （5） 主な研究・教育業績 法政大学卒 上越教育大学大学院修了 教育学修士 埼玉県公立学校校長、指導主事、尚絅学院大学教授、尚絅学院大学子ども学科長 日本デューイ学会、日本生徒指導学会、日本数学教育学会に所属 「デューイの＜習慣概念＞の根本的な特徴について」『尚絅学院大学紀要 第６７号』 2014. 「学習場面においていかなる条件のもとで学びが成立するか―小学校算数第４・６学年の事例を 基にしてー」『尚絅学院大学紀要 第６５号』 2013. 他 道徳の指導法、特別活動の指導法、生徒・進路指導論、教育の方法、算数科指導法 教職実践 演習 他 ２．授業の目的 （1） 授業の目的 将来小学校の教員として教壇に立った場合に必要とされる、特別活動の指導力の基礎を身に付け ることを目的とする。 （2） 到達目標 ① 特別活動の指導案を作成することができる ② 作成した指導案をもとに模擬授業ができる ３．授業の概要 特別活動は、児童一人一人が実際の活動経験や生活経験を通して「為すことによって学ぶ」ことを 指導理念としている。それゆえ、受講生自らも、特別活動の指導法についての基礎的理論に基づき 教材研究に主体的に取り組み、指導案を作成し、模擬授業をする。 ４．授業の受け方・勉強の仕方 （1） 予習の仕方 特別活動の学習指導要領を理解し、覚える （2） 授業の受け方 1 授業の前半は、学習指導料を理解する。授業の中盤は、教材分析に重点を置く。後半は、学習 指導案を作成し、模擬授業を行う。授業は、プリント資料を中心に進める。一人一人が、自主的自 発的に授業に参加すること。受講生全員に、積極的に指名するので即座に応えられるように準備 をしておくこと。 （3） 復習の仕方 学習したことが実際に使えるような視点から復習に努めること。 ５．受講にあたってのルール （1） 私語、内職、居眠り等厳禁。 （2） 遅刻・欠席・早退の場合は、必ず届を出すこと。 （3） 指導案の提出期限は厳守すること。 （4） 定期試験で不正行為があった時は、０点とする。 ６．授業計画 回 1 2 3 4 5 月日 テーマ・内容 予習・復習 4/9 オリエンテーション、授業内容の概要、特別活 動の意義、受講に際しての留意点等 4/16 特別活動の教育課程における位置・役割、学校教 育法、学校教育法施行規則、小学校学習指導要領 から 4/23 特別活動と他の教育活動（内容）との関連 前時に配布したプリ ントを復習してくる こと 前時に配布したプリ ントを復習してくる こと 4/30 特別活動の内容構成の理解（学習指導要領の内容 前 時 に 配 布 し た プ リ の解説） 学級活動、児童会活動、クラブ活動、学 ン ト を 復 習 し て く る こと 校行事 5/7 特別活動の全体計画・指導計画についての理 解―各校で編成された全体計画・指導計画の 検討 前時に配布したプリ ントを復習してくる こと 6 5/14 各内容の活動の理解・研究―学級活動の実際 前時に配布したプリ ントを復習してくる こと 7 5/21 各内容の活動の理解・研究―児童会活動の実際 前時に配布したプリ ントを復習してくる こと 8 5/28 各内容の活動の理解・研究―クラブ活動の実際 前時に配布したプリ ントを復習してくる こと 各内容の活動の理解・研究―学校行事の実際 前時に配布したプリ ントを復習してくる こと 特色ある教育活動―学校の特色を生かす特別 活動の取り組み 前時に配布したプリ ントを復習してくる こと 9 6/4 10 6/11 11 6/18 地域との連携を図る特別活動 12 6/25 実践者による模範的授業の参観（ＤＶD視聴）を通し 前 時 に 配 布 し た プ リ 前時に配布したプリ ントを復習してくる こと 2 備考 て授業の本質を学ぶ。教材研究のあり方を学ぶ 13 14 15 ントを復習してくる こと 学習指導案作成（教材研究、指導案作成） 7/9 模擬授業（グループごとの指導案発表と模擬授業） 7/2 7/15 模擬授業とまとめ 7/23 定期試験 ※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。 ７．評価方法 （1） 試験（70％）…学習指導要領から出題 （2） 受講態度（10%）…毎回、授業の反省を書いてもらいそれを評価する （3） 指導案及び模擬授業（20%）…綿密な指導案の作成及び工夫された模擬授業を期待する （4）欠席１回につき２～３点の減点方式を採る ８．参考図書・文献 特になし ９．履修上の注意 （1） 前提科目や履修条件についての情報。 特になし （2） 資格要件に関する情報。 特になし （3） 特別な配慮を要する学生に対する扱い。 特別な配慮が必要な場合には、申し出ること。申し出があった場合には配慮をする場合がある 3
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