栄養学実験

2015 年度 前期 1単位
栄養学実験
対象 学 科・学年: 健康栄養学科2年 A 組
時
間: 木曜日 Ⅳ~Ⅴ時限 (14:40~16:55)
教
室: 1号館 実験室2
教
科
書: (プリントを配布する)
1.担当教員
(1) 名前: 菱沼宏哉(ひしぬまこうや)
(2) 研究室: 1号館6階
(3) 連絡先:
(4) オフィスアワー: 月曜日 16:30~18:00 ほか、在室時はいつでも。
(5) 主な研究・教育業績
東北大学大学院農学研究科博士課程後期 3 年の課程 (食糧化学専攻) 修了。 東北大学
農学博士。 「食事制限と寿命」、 「造血および赤血球寿命と栄養」、 「免疫担当細胞の活性と
栄養」、 「活性酸素種と極微弱発光」、 「栄養とストレス」 などに関する研究を行い、 原著論
文 37 編、 学会発表 60 回。 管理栄養士養成課程対象の教科書として、 『基礎をかためる生
物・生化学』(朝倉書店)、 『管理栄養士国家試験対策 生化学基礎』(学文社)、 『基礎栄養
学』(アイ・ケイ・コーポレーション) を執筆。
2.授業の目的
(1) 授業の目的
基礎栄養学で学んだ内容の一部を実験的に確認することにより、栄養学に関する知見を確
かなものとし、結果として健康の保持・増進、疾病の予防・治療における栄養の役割を理解す
ることを目的とする。
(2) 到達目標
① 乾式灰化法を用い、試料に含まれる不揮発性ミネラルの定量分析ができる。
② でんぷんの in vitro 消化実験を用い、アミラーゼ活性の測定ができる。
3.授業の概要
消化・吸収やミネラルの作用を理解するための実践的学習の 1 つとして、でんぷんの in vitro
消化実験およびミネラルの灰化実験を行う。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1) 予習の仕方
① 実験を行う前の 「基礎事項の確認」 を熟読し、理解を深めておくこと。
② 実験で行われる操作をフローチャート等により図解して理解を深めるとともに、特に注意
を要する点についてまとめておくこと。
③ 実験で使用される試薬および器具について、その性質、注意点等をまとめておくこと。
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(2) 授業の受け方
授業は配付するプリントを中心とし、 実際に実験操作を行うことにより進める。 実験操作を進
めつつ詳細なメモ (実験ノート) がとれるよう努力すること。
(3) 復習の仕方
実験科目はレポートの提出をもって完了する。 実験を行った当日中に測定結果からの計算
等を済ませ、 一連の実験項目が終了すると同時に ① 実験の目的、 ② 実験方法、 ③ 実
験結果、 ④ 考察の順にノートにまとめたうえで、 指定された項目についてレポートを作成す
ること。
5.受講にあたってのルール
(1) 授業開始時刻に出欠の確認を行い、 その後に実験に関する説明を行う。 遅刻は厳に慎むこと。
なお、 遅刻 (出欠確認時に不在) は、 1 回につき 1 点の減点とする。
(2) 実験科目では、 出席して実際に実験操作を行うことが必須である。 欠席は、 1 回につき 3 点の
減点とする。 また、 20 分以上の遅刻は、 欠席とみなす。
(3) 実験内容と関係のない私語、 他科目等の 「内職」 は慎むこと。
(4) 実験中の実験室では、 途中入室や退室は認めない。
(5) 5回以上欠席した場合には、 原則として単位の認定を行わない。
(6) 試験において不正行為があった場合には、 本学規程に基づいて対処する。
6.授業計画
回
月日
テーマ・内容
予習・復習
1
4/9
2
4/16
試料の乾式灰化 ① るつぼの恒量の測定
3
4/23
試料の乾式灰化 ② 試料の灰化
4
4/30
5
5/7
6
5/14
試薬調製
7
5/21
リンの定量
8
5/28
9
6/4
10
6/18
まとめと中間試験 ①
11
6/25
消化・吸収についての解説
12
7/2
唾液アミラーゼによるでんぷんの消化
13
7/9
唾液量の測定
14
7/16
唾液分泌条件とアミラーゼ活性
15
7/23
まとめと中間試験 ②
7/30
期末試験
備考
ミネラルについての解説
試料原液の調製
試薬調製のための計算
鉄の定量
カルシウムの定量
※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。
7.評価方法
実験レポート ① (生体成分中のミネラルの分析)、 中間試験 ① (ミネラルに関する基礎事項と
実験内容について)、 実験レポート ② (消化に関する実験)、 中間試験 ② (消化に関する基
礎事項と実験内容について)、 期末試験 (試薬調製の計算、 測定値からの計算について) をそ
れぞれ 20 点満点とし、 これらの合計点 (100 点満点) から遅刻点および欠席点を差し引いて最
終評価とする。
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