2015 年度通年 4単位 子ども発達総合演習Ⅰ 対象学科・学年: 人間発達学科3年 時 間: 水曜日 1、3時限(09:00~10:30, 13:00-14:30) 教 室: 1号館 6 階宮崎研究室 教 科 書: 1.担当教員 (1) 名前: 宮崎 正美(みやざき まさみ) (2) 研究室: 1 号館 6 階 (3) 連絡先: (4) オフィスアワー: 木曜日10:40~12:10 (5) 主な研究・教育業績 上智大学大学院神学研究科博士前期課程(神学専攻)修了、神学(修士).教皇庁立神学部第二 期課程修了、S.T.L.(magna cum laude). 東北大学全学教育非常勤講師(1996-)、東北大学文学部 非常勤講師(2011-)他、日本基督教学会(幹事)、東方キリスト教学会、日本カトリック神学会所属. 『新カトリック大事典』(研究社)、『岩波キリスト教辞典』(岩波書店)他執筆。 過去に「キリスト教学ⅡA」「キリスト教学ⅡB」「ヨーロッパの歴史と文化Ⅲ」担当。 2.授業の目的 (1) 授業の目的 文献研究を中心に調査結果に基づいた考察を中心的に学び、研究の基礎を身につける. (2) 到達目標 ① キリスト教に関する文献や論文を読み、要約し、発表できる ② 論文から読み取って自分の考えをまとめ、討論し、自身の問題意識を高めることができる ③ 先行研究の研究方法を理解し、実際に自身の研究計画を立てることができる ④ 研究方法に従って調査を実施し、結果をまとめ、ゼミ論文として執筆する 3.授業の概要 文献を読み、各自の研究テーマを設定する.ゼミ論文作成をとおして研究の仕方を学ぶ. 4.授業の受け方・勉強の仕方 (1) 予習の仕方 必ず文献の指定された箇所または論文を読んで授業に臨むこと。各自が関心のあるテーマに ついては、積極的に論文検索をして読み、授業で発表発言すること. (2) 授業の受け方 授業は演習形式で進める。担当者は分担に応じてレジュメを作成し発表する。その内容につい て、全員で討論する。そのため、受講者は事前に文献または論文を読んで授業に参加し、積極 的に発言することが求められる. (3) 復習の仕方 1 授業で取り上げた文献や論文の内容で、十分理解できなかった内容や用語などは調べたり質 問したりすること. 5.受講にあたってのルール (1) 授業中の私語や内職、飲食は厳禁とする。守られない場合には退室を求めることもある. (2) 授業開始から 20 分以上遅れて入室した場合には遅刻扱いとし、減点する. (3) 指定された内容を決められた期限までに提出・発表できない場合は、減点する. (4) やむを得ず欠席する(した)場合は、必ず事前または事後に担当教員に連絡し指示を受ける. 6.授業計画 前期 回 月日 テーマ・内容 予習・復習 備考 1 4/ 8 オリエンテーション 授業の進め方 2 4/15 キリスト教に関する文献紹介(基本文献) 3 4/22 4 4/29 文献の紹介, 図書館での論文検索方法について 索方法について 文献の読み方・まとめ方・報告の仕方 5 5/13 文献講読1 担当者による発表 6 5/20 文献講読2 担当者による発表 7 5/27 文献講読3 担当者による発表 8 6/ 3 文献講読4 担当者による発表 9 6/10 文献講読5 担当者による発表 10 6/17 文献検索(演習) 11 6/24 研究論文の読み方1 12 7/ 1 各自の発表と討論1 担当者による発表 13 7/ 8 各自の発表と討論2 担当者による発表 14 7/15 各自の発表と討論3 担当者による発表 15 7/22 まとめ 月日 テーマ・内容 後期 回 予習・復習 備考 16 9/30 文献の紹介 17 10/ 7 文献講読1 18 10/14 文献講読2 19 10/21 文献講読3 担当者による発表 20 10/28 文献講読4 担当者による発表 21 11/ 4 文献講読5 担当者による発表 22 11/11 研究論文の読み方2 23 11/18 各自の発表と討論1 担当者による発表 24 11/25 各自の発表と討論2 担当者による発表 25 12/ 2 各自の発表と討論3 担当者による発表 26 12/ 9 ゼミ論の執筆1 27 12/16 ゼミ論の執筆2 28 1/ 7 ゼミ論の執筆3 29 1/13 ゼミ論の執筆4 30 1/20 ゼミ論要旨の作成 担当者による発表 担当者による発表 ゼミ論文提出 ※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします. 2 7.評価方法 (1) ゼミ論研究(40%)…「序(目的・方法)・本論・結論」の形式でまとめられたゼミ論文を評価する. (2) ゼミへの参加(60%)…全回出席を前提に、発言や受講態度、作成したレジュメを評価する. 8.参考図書・文献 適宜紹介する. 9.履修上の注意 (1) 演習への積極的な参加態度を重視する. (2) 卒論中間発表会、卒論発表会には必ず出席すること. 3
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