公衆栄養学各論

2015 年度 後期 2 単位
公衆栄養学各論
対 象 学 科 ・学 年: 健康栄養学科3年 A クラス
時
間: 金曜日 4時限(14:40~16:10)
教
室: 1 号館144室
教
科
書 : 3 年前期「公衆栄養学」で使用した教科書
3 年後期「公衆栄養学実習」で使用する栄養・健康データハンドブック 2014/
2015、(授業の中でまとめて購入する予定)
1.担当教員
(1) 名前: 佐々木 裕子(ささき ゆうこ)・ 非常勤講師:大江 裕子(おおえ ゆうこ)
(2) 研究室: 1号館6階
(3) 連絡先:
(4) オフィスアワー: 水曜日 9:00~14:30
(5) 主な研究・教育業績
担当授業科目に関連する主な研究業績や教育業績
① 行政栄養士業務の現状と課題
② 県および市町村健康増進計画の立案と推進に関する研究
③ 県および市町村食育推進計画に係る食環境整備について
市町村栄養士であった大江裕子先生とオムニバスで行います。
学歴と学位、職歴、所属学会、関連する著書・論文等の情報、教育上の業績(過去の担当科
目)等は、授業の中で随時お知らせします。
2.授業の目的
(1) 授業の目的
市町村・地域レベルでの健康増進と疾病予防を目指す栄養政策や活動について理解する。
地域の健康・栄養問題および関連要因の把握,課題分析を詳細に行い,関係者・関係機関の横断
的な連携・協働を促進し,健康・栄養施策の計画立案,実践,評価,フィードバックを行う。
(2) 到達目標
① 地域における食環境づくりを習得する。
② 健康づくり政策を担当する行政、の役割を説明できる。
③ 健康づくり・食環境づくりに関連する組織の役割を学ぶ。
3.授業の概要
前期の公衆栄養学で学んだことから、人々の健康の保持増進について、地域ではどのようにし
たらよいかを具体的に学習する。住民は、病院や施設から地域に帰って暮らすことをふまえた上
で、栄養計画、食事摂取基準、保健上の問題、地域診断・地域特性の把握・社会資源の把握等
を体系化し、管理栄養士としての公衆栄養活動の企画や実施方法および評価方法についてシュ
ミレーションする。市町村の行政栄養士とオムニバスで行う。
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4.授業の受け方・勉強の仕方
(1) 予習の仕方
土台となる科目(社会環境と健康、栄養教育論、応用栄養学、公衆栄養学)の復習をしっかりし
ておくこと。
(2) 授業の受け方
管理栄養士国家試験科目(20 問)であるので、各自ノートを作成すること。
(3) 復習の仕方
教科書および参考書、管理栄養士国家試験過去問で復習する。
5.受講にあたってのルール
(1) 受講時のマナー : 携帯はマナーモードにすること。
(2) 遅刻・欠席・早退 : 必修科目のため、無断欠席は認めない。遅刻の場合は、連絡すること。
(3) 課題提出にあたってのルール : 提出期限は厳守すること。
(4) テストにおける不正行為(カンニング等) :不正行為があった場合は、単位を認めない。
6.授業計画
1 回目から 12 回目までは、大江先生が担当し、13 回目からは佐々木が担当します。
※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。
7.評価方法
(1) 試験(60%)…期末試験、受講態度、レポートを総合的に判定する。
(2) 受講態度(20%)…無断欠席は認めない。
(3) 課題レポート(20%)…授業内でレポートを課す。
8.参考図書・文献
食事摂取基準 2010、食品成分表 2014
9.履修上の注意
(1) 前提科目や履修条件について:この授業の単位が取得できない場合、臨地実習Ⅳは履修でき
ない。
(2) 資格要件に関する情報。:栄養士・管理栄養士必修。
(3) 特別な配慮を要する学生に対する扱い。:適宜相談可能。
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