事務事業評価シート(一般事務事業用)

事務事業評価シート(一般事務事業用)
1 事務事業の概要
事務事業名
所管局部課
事業期間
整理番号
放置自転車対策事業
局名
部名
課名
電話番号
建設局
土木部
自転車対策課
043-245-5149
開始年度 S50年代
終了年度 E-mail
[email protected]
年度
本掲
新基本計画の施策体
系
2720700001
再掲
まちづくりの方 方向性4 ひと・モノ・情報がつながる、生 まちづくりの方 方向性4 ひと・モノ・情報がつながる、生
向性(政策) 活基盤の充実した安全で快適なまちへ
向性(政策) 活基盤の充実した安全で快適なまちへ
施策の柱
施策
4-1 市民の安全・安心を守る
施策の柱
4-1-4 交通安全の推進
施策
4-3 ひと・モノ・情報がつながる基盤を
つくる
4-3-3 人にやさしい移動環境の創出
個別計画
千葉市自転車等の駐車対策に関する総合計画
実施根拠
法令・国通知等 自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律第6条
県条例・要綱等
市条例・要綱等 千葉市自転車等の放置防止に関する条例
その他
委託の状況
□
全部委託
■
一部委託
協働の有無
□
あり
■
なし
補助金交付事務の有無
□
あり
□
計画
委託なし
)
補助金事業シート整理番号(
対象(誰を・何を)
実施計画
区分
■
なし
意図(どういう状態にしたいのか)
道路上に放置された自転車、原動 放置をなくし、安全な道路空間を創出する。
機付自転車
事業の目的
・放置自転車等移動業務現場指示(直営) 放置自転車等の移動を現場で指示する。
・放置自転車等移動(委託) 道路上に放置された自転車等をトラックで移動・保管する。
・保管場管理業務等(委託) 移動した自転車等を保管管理・返却する。
事業の内容
・放置指導(委託) 自転車等を放置し、または放置しようとする者に対し、自転車
駐車場に移動するように指導する。
昭和50年代、全国的に放置自転車が増加し、消防活動の阻害など大きな社会問題となり、駐輪場の整備や放置自
転車の撤去を実施し、安全な歩行空間を確保していくようになった。
事業開始のきっかけ
事業の変遷
①昭和58年3月15日に千葉市自転車等の放置防止に関する条例を制定した。
②駅周辺に順次自転車駐車場を整備
③平成20年3月、自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律第7条に基づき、千葉
市自転車等の駐車対策に関する総合計画を策定(放置自転車等の撤去、利用マナーの向上を推進するための各種施
策を策定)し、放置の実態を把握して、計画的に駐輪場をオープンしていくことになった。
④平成21年、千葉駅に機械式駐車場を整備
放置自転車対策をしている政令市数 20市中全20市
放置自転車対策をしている千葉市に隣接する近隣市 6市中全6市
他都市の状況
関連ホームページ
http://www.city.chiba.jp/kensetsu/doboku/bicycle/index2.html
2 実施結果
(財源内訳)
事業費
(千円)
24年度当初予算
事
業
費
及
び
人
件
費
国庫支出金
109,445
県支出金
0
使用料・
その他特財
手数料
0
36,954
一般財源
人件費
(千円)
53,147
47,730
19,344
23年度決算
91,973
0
0
25,141
15,277
51,555
22年度決算
85,227
0
0
72,339
12,888
0
動員延べ時間(時間)
0
イベント等の動員
(平成23年度)
23年度事業費
決算内訳
動員人数(人)
0
総経費
(千円)
従事職員数
(人)
所管課 関係課
46,712
157,175
138,685
8.00
8.00
0.00
8.00
8.00
0.00
人件費(千円)
0
委託料(放置自転車追放指導、保管場自転車等整理等) 78,863千円
報酬(非常勤嘱託職員等) 5,796千円
使用料・賃借料(保管場リース等) 3,090千円
賃金(非常勤職員) 922千円
光熱水費 834千円
その他消耗品費・印刷製本費等
2,468千円
23年度その他特
自転車等売却 15,271千円 雇用保険料 6千円
財の内訳
指標名
(
成
果
① 放置自転車数
駅周辺の放置禁止区
域における放置自転車
等がどれだけ減少した
かを表すため、指標と
した。
26年度目標設定
の考え方
平成27年度までに駐車場
の整備が完了することを考
慮に入れ、また過去の傾向
から、今後年間170台の減
少を見込み、目標を設定し
た。
単位
区分
22年度
23年度
26年度
3,700
目標
台
実績
6,459
4,172
)
活
動
指標設定の考え方
指
標
目標
②
実績
3 必要性の点検
(1)公共性評価
必需(+)
(公益性)
■ 広く社会に利益をもたらすサービス
必
□ 特定の個人又は集団のためのサービス
要
性
□ 上記以外の中間的なサービス
の
点 (2)行政関与の妥当性評価
検
妥当性低い
妥当性高い
(-)
■
(必需性)
(+)
■
■ 市民生活に必要不可欠なサービス
公益
(-)
公益
(+)
□ 市民生活に必要不可欠ではないサービス
□ 上記以外の中間的なサービス
必需(-)
必要性の点検結果
必要性がある
⇒ 「4 有効性・効率性の点検」へ進む
4 有効性・効率性の点検
(1)サービス水準の妥当性
(①の場合は、高水準のサービスが必要な理由、③の場合は、低水準としている理由)
□ ①国の基準(他都市の水準)を上回るサービス水準
■ ②国の基準(他都市の水準)と同程度のサービス水準
□ ③国の基準(他都市の水準)を下回るサービス水準
(①の場合は、類似事業の名称と、統合にあたっての課題)
(2)類似事業との統合
□ ①類似する事業がある
■ ②類似する事業はない
(3)市民等との協働の適性
有
効
□ ①協働の適性がある
性
・
■ ②協働の適性はない
効
率
性 (4)民間委託化の妥当性評価
の
□ ①民間委託化を検討すべき業務がある
点
検
■ ②民間委託化を検討すべき業務はない
(①の場合は、協働の適性があると判断した業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(①の場合は、民間委託化を検討すべき業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(5)受益者負担の見直し等による歳入確保
(①の場合は、歳入確保を検討すべき業務の具体的内容と、見直しにあたっての課題)
□ ①歳入確保を検討すべき業務がある
■ ②歳入確保を検討すべき業務はない
(6)その他の工夫
(①の場合は、工夫の内容を記載してください)
■ ①その他、有効性・効率性を高める工夫の余地がある
各駅の自転車等撤去の時間帯等、ローテーション化されたものを変
更する等工夫し、撤去の効率を高めていく。
□ ②その他、有効性・効率性を高める工夫の余地はない
5 今後の方向性
5 今後の方向性
(1)事業の整理合理化の方向性
必要性の点検から
□ 事業廃止
□ 事業休止
□ 事業終了(完了)
実施(予定)時期
■
事業継続
具体的内容
※「事業廃止」「事
業休止」「事業終了
(完了)」の場合、
又は、必要性の点
検で「必要性が低
いとなったが「事業
継続」とした場合に
記載
「5(2)事業の見直しの方向性」へ進む
(2)事業の見直しの方向性
有
の効
点性
検・
か効
ら率
性
□ サービス水準の見直し
□ 類似事業との統合
□ 市民等との協働
□ 委託化
□ 受益者負担の見直し
□
実施(予定)時期
広告料収入等の
新たな歳入の確保
H24年度
実施(予定)時期
継続の方向
■
事業見直し
□
具体的内容
※事業改善の内
容、現状維持の理
由を記載
■ その他の工夫
本事業を休止すると道路・歩道上に放置自転車等が確実に増加する。
現状維持
必要性の点検シート
事務事業名
放置自転車対策事業
1 公共性評価
No
設問
の視点
設問内容
得点
配点(参考)
公益性 必需性
公益性 必需性
選択
(はい・いいえ)
1
事業の目的上対象とすべき者が誰でもサービスを利用できる
はい
1
0
1
0
2
量的・物理的限界があるサービスであるため、需要が供給を上
回った場合は利用を断らざるを得ない
はい
-1
0
-1
0
いいえ
0
0
-1
0
3
公益性 対象者のうち実際にサービスを利用している者に偏りがある
4
サービスの受益者が不特定多数に及ぶため、負担を求めること
ができない
はい
1
0
1
0
5
直接の利用者だけでなく、第三者にも間接的な恩恵が及ぶ
はい
1
0
1
0
6
社会的・経済的弱者に生活の安定を支援するサービスである
いいえ
0
0
0
1
7
制度開始時と比べて必要性が低下している
いいえ
0
0
0
-1
廃止した場合、多くの市民や地域社会全体に不利益や損害が
生じるおそれがある
はい
0
1
0
1
9
市民生活にとって必要不可欠なサービスではないが、さらなる
生活レベルや利便性の向上につながるものである
いいえ
0
0
0
-1
10
市民の生命、財産、権利を守るために必要なサービスである
はい
0
1
0
1
いいえ
0
0
-1
-1
2
2
8
11
必需性
公益性
趣味や娯楽等の個人的な嗜好を満たすためのサービスである
必需性
合計得点
2 行政関与の妥当性評価
No
設問
の視点
1
設問内容
選択
(はい・いいえ)
得点
配点(参考)
新基本計画第1次実施計画に掲載されている
はい
1
1
市条例に関与が定められている(施設の設置管理条例は除く)
はい
1
1
いいえ
0
-1
はい
1
1
民間に類似のサービスがある
いいえ
0
-1
市民個人や地域団体等の自助・共助で対応できる
いいえ
0
-1
政策性
2
3
目的
利用者数が年々減少している
達成度
採算性が低い等の理由により民間参入ができず、市しか実施で
きない
4
5
6
実施
主体
合計得点
3
民間委託の妥当性点検シート
事務事業名
放置自転車対策事業
A 市職員が直接執行する必要性
業務名
業務概要
類型
保管場管理業務
移動・保管した自転車等を保管・管理する業務
放置自転車等撤去業務
放置された自転車等を撤去する業務
自転車等放置指導
自転車等を放置しようとする者に対し、口頭で注意・指
導を行う。
また、放置された自転車等については、整理する。
B 委託業務に適しているか
業務の現況
直接執行する必要がある理由
委託済み
民間委託が適している理由、または、
民間委託が適していない理由
民間委託化判定
類型
問題がある場合、その内容の説明
民間委託済み
の業務
委託済み
直営
類型
C 民間委託に対する問題
⑤ 公正性や公平
性の確保などのた
め、市職員でなけ
れば実施が困難な
もの
適切な判断・指示が出来る市職員
が、現場で撤去・クレーム対応をするこ
とで、トラブルを未然に回避し、業務を
スムーズに遂行できるため。なお、自
転車等の移送は委託済
市職員が直接
執行すべき業
務
民間委託済み
の業務