評価シート(PDF:212KB)

事務事業評価シート(一般事務事業用)
1 事務事業の概要
事務事業名
所管局部課
事業期間
新基本計画の施策体
系
整理番号
家庭的保育事業
局名
部名
課名
電話番号
こども未来局
こども未来部
保育運営課
043-245-5727
開始年度 平成
14
年度
終了年度 本掲
まちづくりの方 方向性2 支えあいがやすらぎを生
向性(政策) む、あたたかなまちへ
2-2 こどもを産み、育てやすい
施策の柱 環境を創る
2-2-1 子育て支援の充実
1810400008
E-mail
unei,[email protected]
年度
再掲
実施計画
区分
まちづくりの方
向性(政策)
施策の柱
施策
計画外
施策
個別計画
実施根拠
法令・国通知等 児童福祉法、保育対策等促進事業費補助金交付要綱
県条例・要綱等
市条例・要綱等 千葉市家庭的保育事業実施要綱
その他
委託の状況
■
全部委託
□
一部委託
協働の有無
■
あり
□
なし
補助金交付事務の有無
□
あり
□
委託なし
)
補助金事業シート整理番号(
対象(誰を・何を)
■
なし
意図(どういう状態にしたいのか)
①3歳未満児の保育に欠ける乳幼児 対象となる乳幼児が安全に保育されるとともに、保護者が安心して子育てと
②3歳未満児の保育に欠ける乳幼児の 仕事の両立を図ることができるようになる。
保護者
事業の目的
事業の内容
保育士、看護師等の資格を有する家庭的保育員が保育所と連携しながら自身の居宅等家庭的な雰囲気の中で、少
人数の乳幼児(3歳未満児)を保育する。
家庭的保育員一人が保育できる乳幼児は3人以下とする。(研修を受けた家庭的保育補助者と共に2人で保育をす
る場合は5人以下)
連携保育所で月1回集団保育を実施
子ども家庭課で申請をする。
利用時間 月~土 8:00~17:00の範囲で週4日・1日5時間以上
延長保育は家庭的保育員と協議の上実施
利用料は保育所通常料金の70%
3歳未満児の待機児童の増加と様々な働き方、ライフスタイルに対応するための多様で弾力的な保育サービスの一
環として平成14年度から実施している。
事業開始のきっかけ
平成22年度より、家庭的保育事業が児童福祉法上に位置づけられ、法定化された。
本市では平成22年度より、事業名を「保育ママ事業」から「家庭的保育事業」へ、また保育者の表示を「保育マ
マ」から「家庭的保育員」へと変更した。
事業の変遷
11政令市が実施(札幌・仙台・さいたま・横浜・川崎・相模原・名古屋・大阪・堺・北九州)
他都市の状況
関連ホームページ
http://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/unei/kateitekihoikutop.html
2 実施結果
(財源内訳)
事業費
(千円)
24年度当初予算
事
業
費
及
び
人
件
費
18,641
国庫支出金
県支出金
4,994
使用料・
その他特財
手数料
177
一般財源
人件費
(千円)
12,456
1,208
1,014
23年度決算
18,869
6,219
57
2,709
9,884
22年度決算
17,050
4,627
72
1,902
10,449
イベント等の動員
(平成23年度)
23年度事業費
決算内訳
動員人数(人)
総経費
(千円)
従事職員数
(人)
所管課 関係課
1,177
動員延べ時間(時間)
19,849
20,046
0.15
0.15
0.00
0.15
0.15
0.00
人件費(千円)
0
報酬 1,358千円
共済費 7千円
賃金 628千円
報償費 104千円
需用費 354千円
役務費 212千円
負担金 36千円
委託 16,170千円
計 18,869千円
23年度その他特
家庭的保育利用料 2,709千円
財の内訳
指標名
(
成
果
①
26年度目標設定
の考え方
単位
区分
22年度
23年度
目標
家庭的保育の実施環境
家庭的保育員の登 の整備状況を見るた
録者数
め、家庭的保育員の登
録数を設定する。
待機児童数を配慮し設
定する。
当該サービスの利用状
家庭的保育受託児
況の経年変化からニー
童数(延)
ズの推移を見る。
待機児童数を配慮し設
定する。
26年度
15
人
実績
12
11
)
活
動
指標設定の考え方
指
標
②
目標
32
人・月
実績
16
19
3 必要性の点検
(1)公共性評価
必需(+)
(公益性)
(必需性)
□ 広く社会に利益をもたらすサービス
必
□ 特定の個人又は集団のためのサービス
要
性
■ 上記以外の中間的なサービス
の
点 (2)行政関与の妥当性評価
検
妥当性高い
妥当性低い
(-)
(+)
■
□ 市民生活に必要不可欠なサービス
■ 市民生活に必要不可欠ではないサービス
□ 上記以外の中間的なサービス
公益
(-)
公益
(+)
■
必需(-)
必要性の点検結果
必要性がある
⇒ 「4 有効性・効率性の点検」へ進む
4 有効性・効率性の点検
(1)サービス水準の妥当性
(①の場合は、高水準のサービスが必要な理由、③の場合は、低水準としている理由)
□ ①国の基準(他都市の水準)を上回るサービス水準
家庭的保育員の登録が少ないこと、また、そのためにPR等積極的な
事業推進が図れず、市民のニーズに対応できない可能性がある。
□ ②国の基準(他都市の水準)と同程度のサービス水準
■ ③国の基準(他都市の水準)を下回るサービス水準
(①の場合は、類似事業の名称と、統合にあたっての課題)
(2)類似事業との統合
□ ①類似する事業がある
■ ②類似する事業はない
(3)市民等との協働の適性
有
効
□ ①協働の適性がある
性
・
■ ②協働の適性はない
効
率
性 (4)民間委託化の妥当性評価
の
□ ①民間委託化を検討すべき業務がある
点
検
■ ②民間委託化を検討すべき業務はない
(①の場合は、協働の適性があると判断した業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(①の場合は、民間委託化を検討すべき業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(5)受益者負担の見直し等による歳入確保
(①の場合は、歳入確保を検討すべき業務の具体的内容と、見直しにあたっての課題)
□ ①歳入確保を検討すべき業務がある
■ ②歳入確保を検討すべき業務はない
(6)その他の工夫
(①の場合は、工夫の内容を記載してください)
■ ①その他、有効性・効率性を高める工夫の余地がある
家庭的保育事業が、市民に浸透していない観があるため、事業に係
る周知を図る。また、制度の改善により家庭的保育員の負担軽減を図
ると共に、研修を強化し、保育の質の向上を図る。
□ ②その他、有効性・効率性を高める工夫の余地はない
5 今後の方向性
5 今後の方向性
(1)事業の整理合理化の方向性
必要性の点検から
□ 事業廃止
□ 事業休止
□ 事業終了(完了)
実施(予定)時期
■
事業継続
具体的内容
※「事業廃止」「事
業休止」「事業終了
(完了)」の場合、
又は、必要性の点
検で「必要性が低
いとなったが「事業
継続」とした場合に
記載
「4 有効性・効率性の点検」を実施後、「5(2)事業の見直しの方向性」へ進む
(2)事業の見直しの方向性
有
の効
点性
検・
か効
ら率
性
■ サービス水準の見直し
□ 類似事業との統合
□ 市民等との協働
□ 受益者負担の見直し
□
H24年度
実施(予定)時期
□ 委託化
広告料収入等の
新たな歳入の確保
□ その他の工夫
実施(予定)時期
継続の方向
■
事業見直し
□
現状維持
家庭的保育事業は、少人数の乳幼児に対し個々に応じたきめ細やかな保育を行うことができ、これを望む保護者のニー
ズにかなうものとして徐々に利用希望も増えてきている状況にある。
当該事業は、平成24年8月に成立した「子ども・子育て支援法」において、グループ型小規模保育事業とともに、「地
域型保育給付」として位置づけられることとされ、国はこれらと保育所や幼稚園等との連携を確保しつつ、待機児童の解
※事業改善の内
消を図るとしていることから、新たな制度の動向を注視しつつ、より一層の情報発信・情報提供により事業の周知を行う
容、現状維持の理
とともに、参画する者を広く募集し、希望者に対する研修を実施するなどし、逐次、家庭的保育員数の拡充に努めたい。
由を記載
なお、平成24年度は9月に募集説明会を開催した。
具体的内容
必要性の点検シート
事務事業名
家庭的保育事業
1 公共性評価
No
設問
の視点
設問内容
得点
配点(参考)
公益性 必需性
公益性 必需性
選択
(はい・いいえ)
1
事業の目的上対象とすべき者が誰でもサービスを利用できる
はい
1
0
1
0
2
量的・物理的限界があるサービスであるため、需要が供給を上
回った場合は利用を断らざるを得ない
はい
-1
0
-1
0
はい
-1
0
-1
0
いいえ
0
0
1
0
はい
1
0
1
0
3
公益性 対象者のうち実際にサービスを利用している者に偏りがある
4
サービスの受益者が不特定多数に及ぶため、負担を求めること
ができない
5
直接の利用者だけでなく、第三者にも間接的な恩恵が及ぶ
6
社会的・経済的弱者に生活の安定を支援するサービスである
いいえ
0
0
0
1
7
制度開始時と比べて必要性が低下している
いいえ
0
0
0
-1
廃止した場合、多くの市民や地域社会全体に不利益や損害が
生じるおそれがある
いいえ
0
0
0
1
9
市民生活にとって必要不可欠なサービスではないが、さらなる
生活レベルや利便性の向上につながるものである
はい
0
-1
0
-1
10
市民の生命、財産、権利を守るために必要なサービスである
いいえ
0
0
0
1
いいえ
0
0
-1
-1
0
-1
8
11
必需性
公益性
趣味や娯楽等の個人的な嗜好を満たすためのサービスである
必需性
合計得点
2 行政関与の妥当性評価
No
設問
の視点
1
設問内容
選択
(はい・いいえ)
得点
配点(参考)
新基本計画第1次実施計画に掲載されている
いいえ
0
1
市条例に関与が定められている(施設の設置管理条例は除く)
いいえ
0
1
いいえ
0
-1
はい
1
1
民間に類似のサービスがある
いいえ
0
-1
市民個人や地域団体等の自助・共助で対応できる
いいえ
0
-1
政策性
2
3
目的
利用者数が年々減少している
達成度
採算性が低い等の理由により民間参入ができず、市しか実施で
きない
4
5
6
実施
主体
合計得点
1
民間委託の妥当性点検シート
事務事業名
家庭的保育事業
A 市職員が直接執行する必要性
業務名
業務概要
B 委託業務に適しているか
業務の現況
類型
直接執行する必要がある理由
類型
民間委託が適している理由、または、
民間委託が適していない理由
C 民間委託に対する問題
民間委託化判定
類型
問題がある場合、その内容の説明
全部委託
家庭的保育員の募集、認定を行うとともに、認定後の家
庭的保育員の質の確保のために研修を含め、指導を行
う。
直営
保育所に代替してサービスを行うことと
① 行政庁の処分
なる家庭的保育員の認定、及びこれに
その他公権力の行
対する指導等、公権力の行使に類する
使に当たるもの
業務であるため。
市職員が直接
執行すべき業
務
家庭的保育員と利用希望者の調
整
家庭的保育員と制度利用希望者との面接や利用条件の
調整等を行う。
直営
⑤ 公正性や公平
性の確保などのた 利用児童・保護者の個人情報に関与
め、市職員でなけ すると共に、需給調整の事務に公正さ
れば実施が困難な が求められるため
もの
市職員が直接
執行すべき業
務