評価シート(PDF:37KB)

事務事業評価シート(一般事務事業用)
1 事務事業の概要
事務事業名
所管局部課
事業期間
新基本計画の施策体
系
整理番号
市民経済計算事業
局名
部名
課名
電話番号
総合政策局
総合政策部
統計課
043-245-5715
開始年度 平成
まちづくりの方
向性(政策)
施策の柱
施策
5
年度
終了年度 本掲
方向性5 ひとが集い働く、魅力と
活力にあふれるまちへ
5−2 地域経済を活性化する
1310400001
E-mail
[email protected]
年度
再掲
実施計画
区分
まちづくりの方
向性(政策)
施策の柱
計画外
5−2−1 産業の振興
施策
個別計画
実施根拠
法令・国通知等
県条例・要綱等
市条例・要綱等
県民経済計算標準方式(内閣府作成マニュアル)
その他
委託の状況
□
全部委託
□
一部委託
協働の有無
□
あり
■
なし
補助金交付事務の有無
□
あり
■
委託なし
)
補助金事業シート整理番号(
対象(誰を・何を)
行政機関、研究機関、企業、市民
■
なし
意図(どういう状態にしたいのか)
市の経済規模や産業構造を表した各種計数表を、行政施策の立案、学術研
究、経営判断等の基礎資料として活用してもらう。
事業の目的
事業の内容
市経済の実態を明らかにするため、国民経済計算体系の概念を本市に適用し、生産・分配・支出の3面から捉え、
毎年、各種の計数表を作成し市内総生産(GDP)や経済成長率等を公表している。具体的な作成方法は以下のとお
り。
1<基礎データの収集>
基本的に市内の全ての産業について、売上高や経費を推計する必要があるため、それらの基となるデータを庁内
外から収集する。
2<推計シートへのデータ入力及び推計>
収集したデータを推計シートに入力し、産業毎の生産額等を計算。最終的に、各種計数表の形に集計する。
計数表作成後は、産業毎の増減理由の分析や、内閣府(国民経済計算)や千葉県(県民経済計算)の推計結果等
と比較を行い、推計結果の妥当性をチェックする。
平成4年の政令市移行により、施策立案や都市間比較のため、本市の経済状況を国・県・他政令市と同様の指標で
把握する必要性が生じた。
事業開始のきっかけ
外部委託にて推計シートを作成し、平成9年度から推計値の公表を開始。現在は、全て職員による推計である。
近年、インタ−ネットの普及により、冊子から電子媒体での利用にシフトしている。
事業の変遷
他都市の状況
関連ホームページ
①実施(12市):札幌市、仙台市、さいたま市、川崎市、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、
北九州市、福岡市
②未実施(7市):相模原市、新潟市、静岡市、浜松市、堺市、岡山市、熊本市
http://www.city.chiba.jp/sogoseisaku/sogoseisaku/tokei/sna.html
2 実施結果
(財源内訳)
事業費
(千円)
24年度当初予算
事
業
費
及
び
人
件
費
国庫支出金
県支出金
使用料・
その他特財
手数料
一般財源
人件費
(千円)
216
6,417
216
23年度決算
160
160
22年度決算
70
70
イベント等の動員
(平成23年度)
23年度事業費
決算内訳
動員人数(人)
総経費
(千円)
従事職員数
(人)
所管課 関係課
6,267
動員延べ時間(時間)
6,633
6,427
1.00
1.00
0.00
1.00
1.00
0.00
人件費(千円)
0
旅 費:108千円(9都県市経済計算研究会等)
消耗品費: 52千円(日経新聞購読)
23年度その他特
財の内訳
指標名
︵
成
果
①
利用が冊子から電子媒
体に移行しているた
年間ホームページ
め、ホームページアク
アクセス件数
セス件数を活動指標と
する。
26年度目標設定
の考え方
23年度は前年度より約
200件増加しているた
め、1年あたり200件程
度の増加を目標として
設定した。
単位
区分
22年度
23年度
目標
26年度
2,400
件
実績
1,552
1,788
︶
活
動
指標設定の考え方
指
標
目標
②
実績
3 必要性の点検
(1)公共性評価
必需(+)
(公益性)
(必需性)
■ 広く社会に利益をもたらすサービス
必
□ 特定の個人又は集団のためのサービス
要
性
□ 上記以外の中間的なサービス
の
点 (2)行政関与の妥当性評価
検
妥当性低い
妥当性高い
(−)
(+)
■
□ 市民生活に必要不可欠なサービス
公益
(−)
公益
(+)
■
■ 市民生活に必要不可欠ではないサービス
□ 上記以外の中間的なサービス
必需(−)
必要性の点検結果
必要性がある
⇒ 「4 有効性・効率性の点検」へ進む
4 有効性・効率性の点検
(1)サービス水準の妥当性
(①の場合は、高水準のサービスが必要な理由、③の場合は、低水準としている理由)
□ ①国の基準(他都市の水準)を上回るサービス水準
■ ②国の基準(他都市の水準)と同程度のサービス水準
□ ③国の基準(他都市の水準)を下回るサービス水準
(①の場合は、類似事業の名称と、統合にあたっての課題)
(2)類似事業との統合
□ ①類似する事業がある
■ ②類似する事業はない
(3)市民等との協働の適性
有
効
□ ①協働の適性がある
性
・
■ ②協働の適性はない
効
率
性 (4)民間委託化の妥当性評価
の
□ ①民間委託化を検討すべき業務がある
点
検
■ ②民間委託化を検討すべき業務はない
(①の場合は、協働の適性があると判断した業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(①の場合は、民間委託化を検討すべき業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(5)受益者負担の見直し等による歳入確保
(①の場合は、歳入確保を検討すべき業務の具体的内容と、見直しにあたっての課題)
□ ①歳入確保を検討すべき業務がある
■ ②歳入確保を検討すべき業務はない
(6)その他の工夫
(①の場合は、工夫の内容を記載してください)
■ ①その他、有効性・効率性を高める工夫の余地がある
利用する側の視点に立って、内容を理解しやすくするため、グラフや
表を効果的に用い、また、専門的知識のない人にも分かりやすい表現
で解説する。
□ ②その他、有効性・効率性を高める工夫の余地はない
5 今後の方向性
5 今後の方向性
(1)事業の整理合理化の方向性
必要性の点検から
□ 事業廃止
□ 事業休止
□ 事業終了(完了)
実施(予定)時期
■
事業継続
具体的内容
※「事業廃止」「事
業休止」「事業終了
(完了)」の場合、
又は、必要性の点
検で「必要性が低
いとなったが「事業
継続」とした場合に
記載
「4 有効性・効率性の点検」を実施後、「5(2)事業の見直しの方向性」へ進む
(2)事業の見直しの方向性
有
の効
点性
検・
か効
ら率
性
□ サービス水準の見直し
□ 類似事業との統合
□ 市民等との協働
□ 委託化
□ 受益者負担の見直し
□
実施(予定)時期
広告料収入等の
新たな歳入の確保
H24∼26年度
実施(予定)時期
継続の方向
■ その他の工夫
■
事業見直し
□
現状維持
具体的内容
市の経済動向や産業構造を的確に把握できる統計データを、エクセルファイルや簡易分析ツールなど、誰でも容易に活用
※事業改善の内 できるような形で提供し、各種施策立案や計画策定の基礎資料として利用に供する。
容、現状維持の理
由を記載
必要性の点検シート
事務事業名
市民経済計算事業
1 公共性評価
No
設問
の視点
設問内容
1
事業の目的上対象とすべき者が誰でもサービスを利用できる
2
量的・物理的限界があるサービスであるため、需要が供給を上
回った場合は利用を断らざるを得ない
3
公益性 対象者のうち実際にサービスを利用している者に偏りがある
得点
配点(参考)
公益性 必需性
公益性 必需性
選択
(はい・いいえ)
はい
1
0
1
0
いいえ
0
0
-1
0
はい
-1
0
-1
0
4
サービスの受益者が不特定多数に及ぶため、負担を求めること
ができない
はい
1
0
1
0
5
直接の利用者だけでなく、第三者にも間接的な恩恵が及ぶ
はい
1
0
1
0
6
社会的・経済的弱者に生活の安定を支援するサービスである
いいえ
0
0
0
1
7
制度開始時と比べて必要性が低下している
いいえ
0
0
0
-1
廃止した場合、多くの市民や地域社会全体に不利益や損害が
生じるおそれがある
いいえ
0
0
0
1
9
市民生活にとって必要不可欠なサービスではないが、さらなる
生活レベルや利便性の向上につながるものである
はい
0
-1
0
-1
10
市民の生命、財産、権利を守るために必要なサービスである
いいえ
0
0
0
1
いいえ
0
0
-1
-1
2
-1
8
11
必需性
公益性
趣味や娯楽等の個人的な嗜好を満たすためのサービスである
必需性
合計得点
2 行政関与の妥当性評価
No
設問
の視点
1
設問内容
選択
(はい・いいえ)
得点
配点(参考)
新基本計画第1次実施計画に掲載されている
いいえ
0
1
市条例に関与が定められている(施設の設置管理条例は除く)
いいえ
0
1
いいえ
0
-1
はい
1
1
民間に類似のサービスがある
いいえ
0
-1
市民個人や地域団体等の自助・共助で対応できる
いいえ
0
-1
政策性
2
3
目的
利用者数が年々減少している
達成度
採算性が低い等の理由により民間参入ができず、市しか実施で
きない
4
5
6
実施
主体
合計得点
1
民間委託の妥当性点検シート
事務事業名
市民経済計算事業
A 市職員が直接執行する必要性
業務名
業務概要
B 委託業務に適しているか
業務の現況
類型
直接執行する必要がある理由
国県等の行政機関に係るデータや民
間企業の経営情報等、一般には公開
されていないデータを収集する必要が
あるため。
類型
民間委託が適している理由、または、
民間委託が適していない理由
C 民間委託に対する問題
民間委託化判定
類型
問題がある場合、その内容の説明
基礎データの収集業務
市内の全ての産業について、売上高や経費を推計する必
要があるため、それらの基となるデータを庁内外から収集
する。
直営
⑥ 組織内部の管
理運営上、市職員
が直接実施すべき
もの
データ入力業務
収集したデータを推計シートに入力し、産業毎の生産額等
を計算する。
直営
⑦ 直接執行する
必要性はない
推計シートが複雑で、また、計算式の
⑤ 民間委託には 修正等も必要になってくるため、推計
適していない
業務に精通した職員が実施する必要
がある。
民間委託に適
さない業務
分析業務
作成した計数表をもとに、産業毎の増減理由の分析や、
内閣府(国民経済計算)や千葉県(県民経済計算)の推計
結果等と比較を行い、推計結果の妥当性をチェックする。
直営
⑦ 直接執行する
必要性はない
経済計算推計業務に精通した職員が
⑤ 民間委託には
実施する必要がある。他市等でも委託
適していない
実績はない。
民間委託に適
さない業務
市職員が直接
執行すべき業
務