評価シート(PDF:212KB)

事務事業評価シート(一般事務事業用)
1 事務事業の概要
事務事業名
所管局部課
事業期間
新基本計画の施策体
系
整理番号
特定保育事業
局名
部名
課名
電話番号
こども未来局
こども未来部
保育運営課
043-245-5729
開始年度 平成
18
年度
終了年度 本掲
まちづくりの方 方向性2 支えあいがやすらぎを生
向性(政策) む、あたたかなまちへ
2-2 こどもを産み、育てやすい
施策の柱 環境を創る
2-2-1 子育て支援の充実
年度
再掲
計画
施策
千葉市次世代育成支援行動計画(後期計画)
実施根拠
法令・国通知等 特定保育事業実施要綱、保育対策等促進事業費補助金交付要綱
県条例・要綱等
市条例・要綱等 特定保育事業実施要綱、保育対策等促進事業費補助金交付要綱
その他
□
全部委託
□
一部委託
□
あり
■
なし
補助金交付事務の有無
■
あり
事業の目的
■
実施計画
区分
施策の柱
個別計画
協働の有無
E-mail
[email protected]
まちづくりの方
向性(政策)
施策
委託の状況
1810400015
委託なし
補助金事業シート整理番号( 158
)
□
なし
対象(誰を・何を)
意図(どういう状態にしたいのか)
①保護者のパート就労など、断続的
に保育を必要とする児童
②パート就労などにより、断続的に
家庭において児童の保育ができない
保護者
①対象児童が、週2~3日程度、保育の必要度に応じて、家庭に代え、保育
者の適切な指導のもと、特定保育実施保育所(園)において生活する。
②対象児童の保育に不安を感ずることなく就労し、仕事と子育てを両立す
る。
通常保育の対象とならない児童で、パート就労などにより、家庭での保育が断続的に困難となる児童の保育を実
施し、児童の福祉の増進を図る。
事業の内容
申込受付:各実施施設
利用時間:月~金曜日8:00~17:00(18:00まで延長可)
利用日:週2もしくは3日で、利用契約により定めた曜日
利用料(月額):26,100円(3歳未満児・週3日利用)
18,300円(3歳未満児・週2日利用)
13,500円(3歳以上児・週3日利用)
9,400円(3歳以上児・週2日利用)
3,000円(3歳未満児・延長利用)
1,900円(3歳以上児・延長利用)
従来一時保育として、通常保育に入所できないながら保育に欠ける児童を緊急的に受け入れていたが、パート就労
など、就労形態の多様化に対応するために開始。
事業開始のきっかけ
平成18年4月に、17施設で事業開始。
平成19年、平成20年にそれぞれ1カ所増設。
平成24年に2カ所増設し、市内21カ所(公立4カ所、民間17カ所)で実施。
事業の変遷
仙台、川崎、横浜、相模原、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、北九州市で実施
他都市の状況
関連ホームページ
http://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/unei/tokutei.html
2 実施結果
(財源内訳)
事業費
(千円)
24年度当初予算
事
業
費
及
び
人
件
費
61,683
国庫支出金
県支出金
17,190
0
使用料・
その他特財
手数料
0
一般財源
人件費
(千円)
32,643
805
11,850
23年度決算
59,144
15,750
0
0
11,624
31,770
22年度決算
58,283
16,017
0
0
11,640
30,626
イベント等の動員
(平成23年度)
動員人数(人)
総経費
(千円)
従事職員数
(人)
所管課 関係課
785
動員延べ時間(時間)
62,488
59,929
0.10
0.10
0.00
0.10
0.10
0.00
人件費(千円)
0
○公立保育所における事業費(4施設計)
16,672,000円
23年度事業費
決算内訳
○民間保育園に対する補助金(15施設計)
42,472,200円
※ 一時預かり事業・特定保育事業では、受入れ児童数が日により大きく変動するため、保育士の
配置や保育材料について両事業を一体のものとして運用することを可としている。その場合の特
定保育事業に係る事業費は次の式により算出する。
【特定保育事業の事業費】=【総事業費】×【特定保育事業の延べ利用児童数】/【一時預か
りり・特定保育の総延べ利用児童数】
23年度その他特
利用料11,287千円、その他雑入337千円
財の内訳
指標名
(
成
果
① 実施施設数
)
活
動
指
標
②
指標設定の考え方
就労状況の多様化によ
り、通常保育の利用要
り
通常保育の利用要
件に満たない場合でも
利用できるため、市内
地域に偏りなく整備す
る必要がある。
就労形態の多様化等に
伴う保護者の断続的・短
特定保育事業利用
時間就労等に対応する
延べ児童者数
特定保育事業のニーズ
の推移を把握する。
26年度目標設定
の考え方
単位
既存保育所では当事業
を実施する保育室が確
保できないため、新た
施設
に整備を行う従来型の
保育園(5園)において
実施する。
これまでの事業拡大の
傾向とともに今後の施
設整備等の計画などを
踏まえ、設定する。
区分
22年度
23年度
目標
26年度
24
実績
19
19
目標
34000
人
実績
27080
26637
3 必要性の点検
(1)公共性評価
必需(+)
(公益性)
□ 広く社会に利益をもたらすサービス
必
■ 特定の個人又は集団のためのサービス
要
性
□ 上記以外の中間的なサービス
の
点 (2)行政関与の妥当性評価
検
妥当性高い
妥当性低い
(-)
■
■
(必需性)
(+)
■ 市民生活に必要不可欠なサービス
公益
(-)
公益
(+)
□ 市民生活に必要不可欠ではないサービス
□ 上記以外の中間的なサービス
必需(-)
必要性の点検結果
必要性が低い
⇒ 「5 今後の方向性」へ進む
4 有効性・効率性の点検
(1)サービス水準の妥当性
(①の場合は、高水準のサービスが必要な理由、③の場合は、低水準としている理由)
■ ①国の基準(他都市の水準)を上回るサービス水準
□ ②国の基準(他都市の水準)と同程度のサービス水準
本市の通常保育における職員配置基準や障害児保育における職員加
配の考え方に基づき、国基準を上回る職員配置等を実施しているた
め。
□ ③国の基準(他都市の水準)を下回るサービス水準
(①の場合は、類似事業の名称と、統合にあたっての課題)
(2)類似事業との統合
□ ①類似する事業がある
■ ②類似する事業はない
(3)市民等との協働の適性
有
効
□ ①協働の適性がある
性
・
■ ②協働の適性はない
効
率
性 (4)民間委託化の妥当性評価
の
□ ①民間委託化を検討すべき業務がある
点
検
■ ②民間委託化を検討すべき業務はない
(①の場合は、協働の適性があると判断した業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(①の場合は、民間委託化を検討すべき業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(5)受益者負担の見直し等による歳入確保
(①の場合は、歳入確保を検討すべき業務の具体的内容と、見直しにあたっての課題)
特定保育利用料の見直し
受益者負担ではあるが、応能負担ではなく(定額)、低所得者への配
慮が必要
■ ①歳入確保を検討すべき業務がある
□ ②歳入確保を検討すべき業務はない
(6)その他の工夫
(①の場合は、工夫の内容を記載してください)
□ ①その他、有効性・効率性を高める工夫の余地がある
■ ②その他、有効性・効率性を高める工夫の余地はない
5 今後の方向性
5 今後の方向性
(1)事業の整理合理化の方向性
必要性の点検から
□ 事業廃止
□ 事業休止
□ 事業終了(完了)
実施(予定)時期
■
事業継続
具体的内容
※「事業廃止」「事
業休止」「事業終了
第1次実施計画に基づき、平成26年度までに24施設まで実施施設を拡充する。
(完了)」の場合、
(公立保育所における実施数4施設を含む)
又は、必要性の点
今後は、新規保育園の整備に合わせて保育室を整備し、市内の地域格差解消を図る。
検で「必要性が低
いとなったが「事業
継続」とした場合に
記載
「4 有効性・効率性の点検」を実施後、「5(2)事業の見直しの方向性」へ進む
(2)事業の見直しの方向性
有
の効
点性
検・
か効
ら率
性
□ サービス水準の見直し
■ 類似事業との統合
□
■
委託化
具体的内容
受益者負担の見直し
□
広告料収入等の
新たな歳入の確保
□ その他の工夫
H26年度
実施(予定)時期
継続の方向
□ 市民等との協働
H27年度以降
実施(予定)時期
■
事業見直し
□
現状維持
特定保育利用料の積算根拠となる通常保育の保育料が平成23年度から改定(最高階層の新設)されており、利用料の適
正化について、平成24年度からの2か年で検討し、平成26年度からの見直しを目指す。
※事業改善の内 なお、平成24年8月に成立した「子ども・子育て支援法」等、子ども子育て関連3法に基づく新たな子ども子育て支援
容、現状維持の理 制度においては、認定された保育の必要性に応じて施設型給付等の給付が行われることとされており、事業形態の大幅な
由を記載
変更も想定されることから、国が示す新たな制度の詳細を注視しつつ、見直しを図りたい。
必要性の点検シート
事務事業名
特定保育事業
1 公共性評価
No
設問
の視点
設問内容
1
事業の目的上対象とすべき者が誰でもサービスを利用できる
2
量的・物理的限界があるサービスであるため、需要が供給を上
回った場合は利用を断らざるを得ない
3
公益性 対象者のうち実際にサービスを利用している者に偏りがある
得点
配点(参考)
公益性 必需性
公益性 必需性
選択
(はい・いいえ)
いいえ
0
0
1
0
はい
-1
0
-1
0
いいえ
0
0
-1
0
4
サービスの受益者が不特定多数に及ぶため、負担を求めること
ができない
いいえ
0
0
1
0
5
直接の利用者だけでなく、第三者にも間接的な恩恵が及ぶ
いいえ
0
0
1
0
6
社会的・経済的弱者に生活の安定を支援するサービスである
いいえ
0
0
0
1
7
制度開始時と比べて必要性が低下している
いいえ
0
0
0
-1
廃止した場合、多くの市民や地域社会全体に不利益や損害が
生じるおそれがある
はい
0
1
0
1
9
市民生活にとって必要不可欠なサービスではないが、さらなる
生活レベルや利便性の向上につながるものである
いいえ
0
0
0
-1
10
市民の生命、財産、権利を守るために必要なサービスである
いいえ
0
0
0
1
いいえ
0
0
-1
-1
-1
1
8
11
必需性
公益性
趣味や娯楽等の個人的な嗜好を満たすためのサービスである
必需性
合計得点
2 行政関与の妥当性評価
No
設問
の視点
設問内容
新基本計画第1次実施計画に掲載されている
1
選択
(はい・いいえ)
得点
配点(参考)
はい
1
1
いいえ
0
1
はい
-1
-1
いいえ
0
1
はい
-1
-1
いいえ
0
-1
政策性
市条例に関与が定められている(施設の設置管理条例は除く)
2
3
目的
利用者数が年々減少している
達成度
採算性が低い等の理由により民間参入ができず、市しか実施で
きない
4
5
6
実施
主体
民間に類似のサービスがある
市民個人や地域団体等の自助・共助で対応できる
合計得点
-1
民間委託の妥当性点検シート
事務事業名
特定保育事業
A 市職員が直接執行する必要性
業務名
業務概要
B 委託業務に適しているか
業務の現況
類型
直接執行する必要がある理由
類型
民間委託が適している理由、または、
民間委託が適していない理由
C 民間委託に対する問題
民間委託化判定
類型
問題がある場合、その内容の説明
公立保育所特定保育業務
公立保育所において、特定保育業務にあたる
直営
事業の受入れの決定は行政処分であ
① 行政庁の処分
るため
その他公権力の行
公立保育所の民営化を前提とするた
使に当たるもの
め
市職員が直接
執行すべき業
務
補助金交付申請の審査・決定
補助金交付申請を受け、内容を審査したうえで、交付決
定をする。
直営
① 行政庁の処分
補助金額の交付決定は、行政処分で
その他公権力の行
あるため。
使に当たるもの
市職員が直接
執行すべき業
務
補助金実績報告の審査
補助対象の実績について、領収書等の書類から妥当性を
審査する。
直営
⑤ 公正性や公平
性の確保などのた
補助金の実績報告の審査は、公正性
め、市職員でなけ
が強く求められるため。
れば実施が困難な
もの
市職員が直接
執行すべき業
務
補助金額の確定・精算
実績報告に基づき、補助金額の確定をする。概算払があ
る場合は、精算を行う。
直営
⑤ 公正性や公平
性の確保などのた
補助金の確定は、公正性が強く求めら
め、市職員でなけ
れるため。
れば実施が困難な
もの
市職員が直接
執行すべき業
務
補助金交付事務
補助金交付にあたり、概算払の必要性を審査した上で、
交付を行う
交付を行う。
直営
⑤ 公正性や公平
性の確保などのた
め、市職員でなけ
、市職員 なけ
れば実施が困難な
もの
市職員が直接
執行すべき業
執行す
き業
務
補助金額の交付にあたり、概算払の必
要性の判断等は、公正性確保のため
市職員が直接実施する必要性がある
ため。