評価シート(PDF:212KB)

事務事業評価シート(一般事務事業用)
1 事務事業の概要
事務事業名
所管局部課
事業期間
整理番号
競輪事業
局名
部名
課名
電話番号
E-mail
経済農政局
経済部
公営事業事務所
043-251-7111
[email protected]
開始年度 昭和
24
年度
終了年度 年度
本掲
新基本計画の施策体
系
2312000001
再掲
まちづくりの方
向性(政策)
まちづくりの方
向性(政策)
施策の柱
施策の柱
施策
施策
実施計画
区分
計画外
個別計画
実施根拠
法令・国通知等 自転車競技法、自転車競技法施行規則
県条例・要綱等
市条例・要綱等 千葉市自転車競走実施条例、千葉市自転車競走実施規則、千葉市自転車競走競技規則
千葉市自転車競走における電話投票実施規則、千葉市自転車競走における電子決済投票実施規則
その他
委託の状況
□
全部委託
■
一部委託
協働の有無
□
あり
■
なし
補助金交付事務の有無
□
あり
□
補助金事業シート整理番号(
対象(誰を・何を)
未成年者を除くすべての者
委託なし
)
■
なし
意図(どういう状態にしたいのか)
多くの競輪ファンの方々に入場してもらい、健全なレジャーとして親しみ楽
しんでもらう。そして、地方財政に貢献する。
事業の目的
・千葉競輪場で年間12回(58日間)開催する市営競輪の開催業務全般、並びに他の競輪場で開催されている競輪
(23年度 259日間)の車券を千葉競輪場で発売する業務を実施し、収益を一般会計に繰り出すことで地方財政に貢
献する。
・一部委託については、清掃・警備等の民間業者の業務委託のほか、競輪に出場する選手及び競輪に使用する自転
車の競走前の検査、競輪の審判その他の競輪の競技に関する事務を日本自転車競技会に委託している。
事業の内容
競輪事業は、昭和24年9月に、戦災復興を目的として事業を開始して以来、市民の健全なレジャーとして多くの
人々に親しまれ、順調に発展を続けるとともに、収益の向上を図り、地方財政に寄与してきた。
事業開始のきっかけ
競輪ファンの高齢化、公営事業(サッカーくじ等)及びレジャーの多様化、さらに近年の経済状況から売上が低迷
している。平成14年から始まった民間包括委託は、現在、全国44競輪場の内13競輪場で実施している。
事業の変遷
他都市の状況
関連ホームページ
・競輪事業は、政令指定都市では川崎市、静岡市、名古屋市、広島市、北九州市、熊本市が実施している。
・競馬事業については、政令市では川崎市が実施している。
・競艇事業については、政令市では北九州市が実施している。
www.chibakeirin.com
2 実施結果
(財源内訳)
事業費
(千円)
国庫支出金
県支出金
使用料・
その他特財
手数料
24年度当初予算 13,614,978
事
業
費
及
び
人
件
費
一般財源
人件費
(千円)
0
93,780
13,614,978
23年度決算
13,248,006
13,248,006
0
22年度決算
12,452,788
12,452,788
0
動員延べ時間(時間)
0
イベント等の動員
(平成23年度)
23年度事業費
決算内訳
動員人数(人)
0
(1)総務費 135,976千円
(2)管理費 97,425千円
(3)開催費 13,004,490千円
内訳 勝者投票払い戻金 9,607,686千円
開催関係負担金 1,102,363千円
開催関係業務委託 858,268千円
選手賞金・日当・手当等 638,505千円
臨時場外車券売り場賃借料 329,317千円
(4)一般会計繰出金 10,000千円
(5)基金積立金 115千円
総経費
(千円)
従事職員数
(人)
所管課 関係課
99,328
13,708,758
13,347,334
13.00
13.00
0.00
14.00
14.00
0.00
人件費(千円)
0
他
23年度その他特
競輪事業特別会計
財の内訳
指標設定の考え方
指標名
(
成
果
① 競輪事業収益
収益の向上を図り、地
方財政に寄与するた
め。
25年度より民間包括委
託を導入することで競
輪売上は2%づつ年々
減少傾向ではあるが経
費の削減により収益を
維持すると思われる。
予算段階から収益の状
況を見込み設定する。
収益の見込みより積
算。
)
活
動
指
標
26年度目標設定
の考え方
単位
区分
22年度
23年度
210,285
目標
千円
実績
18,459
104,545
130,000
目標
② 一般会計繰出金
26年度
千円
実績
10,000
10,000
3 必要性の点検
(1)公共性評価
必需(+)
(公益性)
(必需性)
□ 広く社会に利益をもたらすサービス
必
■ 特定の個人又は集団のためのサービス
要
性
□ 上記以外の中間的なサービス
の
点 (2)行政関与の妥当性評価
検
妥当性低い
妥当性高い
(-)
(+)
■
□ 市民生活に必要不可欠なサービス
■ 市民生活に必要不可欠ではないサービス
□ 上記以外の中間的なサービス
公益
(-)
公益
(+)
■
必需(-)
必要性の点検結果
必要性が低い
⇒ 「5 今後の方向性」へ進む
4 有効性・効率性の点検
(1)サービス水準の妥当性
(①の場合は、高水準のサービスが必要な理由、③の場合は、低水準としている理由)
□ ①国の基準(他都市の水準)を上回るサービス水準
■ ②国の基準(他都市の水準)と同程度のサービス水準
□ ③国の基準(他都市の水準)を下回るサービス水準
(①の場合は、類似事業の名称と、統合にあたっての課題)
(2)類似事業との統合
□ ①類似する事業がある
■ ②類似する事業はない
(3)市民等との協働の適性
有
効
□ ①協働の適性がある
性
・
■ ②協働の適性はない
効
率
性 (4)民間委託化の妥当性評価
の
■ ①民間委託化を検討すべき業務がある
点
検
□ ②民間委託化を検討すべき業務はない
(①の場合は、協働の適性があると判断した業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(①の場合は、民間委託化を検討すべき業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
25年度より競輪事業開催業務の委託部分について民間包括委託を導入
する。
食堂等業者への説明・了承、従事員の転籍等の課題がある。
(5)受益者負担の見直し等による歳入確保
(①の場合は、歳入確保を検討すべき業務の具体的内容と、見直しにあたっての課題)
□ ①歳入確保を検討すべき業務がある
■ ②歳入確保を検討すべき業務はない
(6)その他の工夫
(①の場合は、工夫の内容を記載してください)
■ ①その他、有効性・効率性を高める工夫の余地がある
効果的な開催告知や工夫を凝らしたファンサービスを実施する。
□ ②その他、有効性・効率性を高める工夫の余地はない
5 今後の方向性
5 今後の方向性
(1)事業の整理合理化の方向性
必要性の点検から
□ 事業廃止
□ 事業休止
□ 事業終了(完了)
実施(予定)時期
■
事業継続
具体的内容
※「事業廃止」「事
業休止」「事業終了
(完了)」の場合、
又は、必要性の点
検で「必要性が低
いとなったが「事業
継続」とした場合に
記載
「4 有効性・効率性の点検」を実施後、「5(2)事業の見直しの方向性」へ進む
(2)事業の見直しの方向性
有
の効
点性
検・
か効
ら率
性
□ サービス水準の見直し
□ 類似事業との統合
□ 市民等との協働
■ 委託化
□ 受益者負担の見直し
□
実施(予定)時期
具体的内容
□ その他の工夫
H25年度
実施(予定)時期
継続の方向
広告料収入等の
新たな歳入の確保
■
事業見直し
□
現状維持
平成25年度より民間包括委託を導入することで、現在ある委託業務のうち、警備・清掃などの個々の業者と契約してい
るものや開催運営関係の業務(市の契約でなければならないものを除く。)を包括委託業者(1社又は1共同事業体)に
※事業改善の内
総合的に委託運営させることで経費削減となる。
容、現状維持の理
由を記載
必要性の点検シート
事務事業名
競輪事業
1 公共性評価
No
設問
の視点
設問内容
得点
配点(参考)
公益性 必需性
公益性 必需性
選択
(はい・いいえ)
1
事業の目的上対象とすべき者が誰でもサービスを利用できる
いいえ
0
0
1
0
2
量的・物理的限界があるサービスであるため、需要が供給を上
回った場合は利用を断らざるを得ない
いいえ
0
0
-1
0
はい
-1
0
-1
0
3
公益性 対象者のうち実際にサービスを利用している者に偏りがある
4
サービスの受益者が不特定多数に及ぶため、負担を求めること
ができない
いいえ
0
0
1
0
5
直接の利用者だけでなく、第三者にも間接的な恩恵が及ぶ
いいえ
0
0
1
0
6
社会的・経済的弱者に生活の安定を支援するサービスである
いいえ
0
0
0
1
7
制度開始時と比べて必要性が低下している
はい
0
-1
0
-1
廃止した場合、多くの市民や地域社会全体に不利益や損害が
生じるおそれがある
いいえ
0
0
0
1
9
市民生活にとって必要不可欠なサービスではないが、さらなる
生活レベルや利便性の向上につながるものである
いいえ
0
0
0
-1
10
市民の生命、財産、権利を守るために必要なサービスである
いいえ
0
0
0
1
はい
-1
-1
-1
-1
-2
-2
8
11
必需性
公益性
趣味や娯楽等の個人的な嗜好を満たすためのサービスである
必需性
合計得点
2 行政関与の妥当性評価
No
設問
の視点
1
設問内容
選択
(はい・いいえ)
得点
配点(参考)
新基本計画第1次実施計画に掲載されている
いいえ
0
1
市条例に関与が定められている(施設の設置管理条例は除く)
いいえ
0
1
はい
-1
-1
はい
1
1
民間に類似のサービスがある
いいえ
0
-1
市民個人や地域団体等の自助・共助で対応できる
いいえ
0
-1
政策性
2
3
目的
利用者数が年々減少している
達成度
採算性が低い等の理由により民間参入ができず、市しか実施で
きない
4
5
6
実施
主体
合計得点
0
民間委託の妥当性点検シート
事務事業名
競輪事業
A 市職員が直接執行する必要性
業務名
業務概要
B 委託業務に適しているか
業務の現況
類型
直接執行する必要がある理由
類型
民間委託が適している理由、または、
民間委託が適していない理由
C 民間委託に対する問題
民間委託化判定
類型
問題がある場合、その内容の説明
日本自転車競技会
・出場選手、使用自転車
・競輪の審判
出場選手の管理、使用自転車の検査、競技の審判
委託済み
民間委託済み
の業務
トータリゼータシステム
投票機器及び集計の管理業務
委託済み
民間委託済み
の業務
テレビ放送
競輪の実況中継(競走・払戻確定など)
委託済み
民間委託済み
の業務
無料送迎バス
千葉駅から競輪場間の観客送迎バスの運行
委託済み
民間委託済み
の業務
警備、清掃
競輪場内や駐車場の警備、場内の清掃
委託済
委託済み
民間委託済み
の業務
開催の届出・勝者投票券の発売と払
売、売上金の100分の75を当該勝者に払戻金として交
戻
直営
② 法令の規定に
法令等の規定により、職員が行うこと
より、市職員が行
となっている。
うこととされたもの
市職員が直接
執行すべき業
務
各負担金、交付金の支払業務
JKA交付金、全国競輪施行者協議会分担金などの支払い業務
直営
② 法令の規定に
法令等の規定により、職員が行うこと
より、市職員が行
となっている。
うこととされたもの
市職員が直接
執行すべき業
務
開催事務局業務
集計センター業務、苦情・問い合わせ、各場外車券売場との手続き、看板
等開催告知
直営
⑦ 直接執行する 管理的には市職員が関わるが事業自
① 定型的な業務 各業務の事務・作業は委託できる。
必要性はない
体は委託で可能。
国への年間開催の届出、勝者投票券の種類ごとの発
付する。
⑥ 民間委託化に
事業内容は問題ない。
対する問題はない
民間委託化を
検討すべき業
務