評価シート(PDF:36KB)

事務事業評価シート(一般事務事業用)
1 事務事業の概要
事務事業名
所管局部課
事業期間
整理番号
地下水浄化施設維持管理事業
局名
部名
課名
電話番号
E-mail
環境局
環境保全部
環境規制課
043-245-5194
[email protected]
開始年度
H11 年度
終了年度 年度
本掲
新基本計画の施策体
系
1910300005
再掲
実施計画
区分
まちづくりの方 方向性1 豊かな緑と水辺を活かした、自然 まちづくりの方
向性(政策) とともに生きるまちへ
向性(政策)
施策の柱
施策
1−3 環境に配慮した低炭素・循環型社会
を創る
施策の柱
計画外
1−3−3 良好な生活環境の確保
施策
個別計画
千葉市環境基本計画
実施根拠
法令・国通知等
県条例・要綱等
市条例・要綱等 千葉市地下水浄化事業推進基金条例
その他
委託の状況
■
全部委託
□
一部委託
協働の有無
□
あり
■
なし
補助金交付事務の有無
□
あり
□
補助金事業シート整理番号(
対象(誰を・何を)
委託なし
)
■
なし
意図(どういう状態にしたいのか)
・有機塩素系化合物で汚染された区 地下水の水質を地下水の環境基準以下までに下げる。
域の地下水
・汲み上げた地下水
事業の目的
1 事業開始年度∼平成22年度
・本事業を開始するにあたり、対象区域に立地する企業42社から寄付金の協力を求めた。
・平成11年度から15年度の間に汚染濃度の高い地点に井戸を掘り、地下水浄化施設を5基設置した。
・施設稼働後、施設の原水、処理水及び効果確認用井戸の水質検査を実施。
・千葉市環境審議会環境保全推進計画部会の下部組織である「地下水保全専門委員会」からの意見を踏まえ、
微生物による自然浄化等の機能を確認するため平成21年11月から浄化施設を一時停止し、「今後の浄化
事業のあり方」について検討するため基礎調査を進める。
事業の内容
2 平成23年度
・昨年度に引き続き浄化施設は一時停止しているものの、施設の維持管理及び水質分析は実施した。
・地下水保全専門委員会で「今後の浄化事業のあり方」について検討した結果、5施設のうち4施設については
自然浄化に移行することが可能との結論が出された。これを踏まえ4施設は24年度に廃止する予定。
昭和63年に有機塩素系化合物による地下水汚染が確認され、この地下水を浄化するため「千葉市地下水浄化事業
推進基金条例」を制定し、この地域の企業42社から寄付金の協力を求め、地下水浄化施設を設置し、事業を開始
した。
事業開始のきっかけ
事業の変遷
昭和63年 有機塩素系化合物による地下水汚染が顕在化したため、汚染原因究明調査及び健康影響調査を実施
するとともに飲料水確保のための上水道敷設補助事業を実施。調査の結果、住民に健康影響がないこ
と、この地区に立地する事業者による複合汚染であることを認める。
平成8年 事業を行うための詳細調査を実施。
平成11年 15年までに5基の浄化施設を設置し、事業開始。
平成21年 地下水保全専門委員会で「今後の浄化事業のあり方」を検討するため、11月に施設の稼働を停止。
平成23年 同委員会より「今後の浄化事業のあり方」の結論がだされ、4施設は自然浄化に移行。
横浜市、川崎市、さいたま市で類似事例。
他都市の状況
関連ホームページ
2 実施結果
(財源内訳)
事業費
(千円)
24年度当初予算
事
業
費
及
び
人
件
費
国庫支出金
22,068
県支出金
0
使用料・
その他特財
手数料
0
一般財源
人件費
(千円)
22,068
2,013
0
0
23年度決算
4,605
0
0
0
0
4,605
22年度決算
6,887
0
0
0
0
6,887
イベント等の動員
(平成23年度)
23年度事業費
決算内訳
動員人数(人)
総経費
(千円)
従事職員数
(人)
所管課 関係課
24,081
1,570
動員延べ時間(時間)
6,175
0.25
0.25
0.00
0.20
0.20
0.00
人件費(千円)
0
・浄化施設 保守管理委託費 3,570千円
・光熱水費 576千円
・土地賃借料 285千円
・通信運搬費 129千円
・負担金(電気保安管理) 21千円
・基金運用利子 24千円
23年度その他特
財の内訳
指標名
︵
成
果
有機塩素化合物の
基準値達成割合
①
【基準値内の回数
/測定回数】
地下水の水質を環境基
準以下まで下げる。
26年度目標設定
の考え方
地下水の浄化が事業の
目的であることから、
環境基準を指標として
採用。
単位
区分
22年度
23年度
26年度
100
目標
%
実績
0
0
︶
活
動
指標設定の考え方
指
標
目標
②
実績
3 必要性の点検
(1)公共性評価
必需(+)
(公益性)
(必需性)
□ 広く社会に利益をもたらすサービス
必
■ 特定の個人又は集団のためのサービス
要
性
□ 上記以外の中間的なサービス
の
点 (2)行政関与の妥当性評価
検
妥当性低い
妥当性高い
(−)
(+)
■
□ 市民生活に必要不可欠なサービス
■ 市民生活に必要不可欠ではないサービス
□ 上記以外の中間的なサービス
公益
(−)
公益
(+)
■
必需(−)
必要性の点検結果
必要性が低い
⇒ 「5 今後の方向性」へ進む
4 有効性・効率性の点検
(1)サービス水準の妥当性
(①の場合は、高水準のサービスが必要な理由、③の場合は、低水準としている理由)
□ ①国の基準(他都市の水準)を上回るサービス水準
□ ②国の基準(他都市の水準)と同程度のサービス水準
□ ③国の基準(他都市の水準)を下回るサービス水準
(①の場合は、類似事業の名称と、統合にあたっての課題)
(2)類似事業との統合
□ ①類似する事業がある
□ ②類似する事業はない
(3)市民等との協働の適性
有
効
□ ①協働の適性がある
性
・
■ ②協働の適性はない
効
率
性 (4)民間委託化の妥当性評価
の
□ ①民間委託化を検討すべき業務がある
点
検
■ ②民間委託化を検討すべき業務はない
(①の場合は、協働の適性があると判断した業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(①の場合は、民間委託化を検討すべき業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(5)受益者負担の見直し等による歳入確保
(①の場合は、歳入確保を検討すべき業務の具体的内容と、見直しにあたっての課題)
□ ①歳入確保を検討すべき業務がある
□ ②歳入確保を検討すべき業務はない
(6)その他の工夫
(①の場合は、工夫の内容を記載してください)
□ ①その他、有効性・効率性を高める工夫の余地がある
□ ②その他、有効性・効率性を高める工夫の余地はない
5 今後の方向性
5 今後の方向性
(1)事業の整理合理化の方向性
必要性の点検から
実施(予定)時期
■ 事業廃止
H27年度以降
□ 事業休止
□ 事業終了(完了)
□
事業継続
具体的内容
※「事業廃止」「事
業休止」「事業終了
(完了)」の場合、
又は、必要性の点
検で「必要性が低
いとなったが「事業
継続」とした場合に
記載
本事業は地下水の浄化を目的とし、平成11年から15年の間に5施設設置し稼働していたが、微生物による自然浄化等の機能を確
認するため21年11月から浄化施設を一時停止し、「今後の浄化事業のあり方」について検討するため基礎調査を進めた。
23年度地下水専門委員会において、5施設中4施設については自然浄化に移行することが可能であるとの結論が出され、24年度
中に4施設を廃止することとした。残り1施設については調査を継続し、同様の結論が出された場合には施設を廃止する。
以上で終了
(2)事業の見直しの方向性
有
の効
点性
検・
か効
ら率
性
□ サービス水準の見直し
□ 類似事業との統合
□ 市民等との協働
□ 委託化
□ 受益者負担の見直し
□
実施(予定)時期
広告料収入等の
新たな歳入の確保
□ その他の工夫
実施(予定)時期
継続の方向
具体的内容
※事業改善の内
容、現状維持の理
由を記載
□
事業見直し
□
現状維持
必要性の点検シート
事務事業名
地下水浄化施設維持管理事業
1 公共性評価
No
設問
の視点
設問内容
1
事業の目的上対象とすべき者が誰でもサービスを利用できる
2
量的・物理的限界があるサービスであるため、需要が供給を上
回った場合は利用を断らざるを得ない
得点
配点(参考)
公益性 必需性
公益性 必需性
選択
(はい・いいえ)
いいえ
0
0
1
0
はい
-1
0
-1
0
はい
-1
0
-1
0
いいえ
0
0
1
0
はい
1
0
1
0
いいえ
0
0
0
1
はい
0
-1
0
-1
廃止した場合、多くの市民や地域社会全体に不利益や損害が
生じるおそれがある
いいえ
0
0
0
1
9
市民生活にとって必要不可欠なサービスではないが、さらなる
生活レベルや利便性の向上につながるものである
はい
0
-1
0
-1
10
市民の生命、財産、権利を守るために必要なサービスである
いいえ
0
0
0
1
いいえ
0
0
-1
-1
-1
-2
3
公益性 対象者のうち実際にサービスを利用している者に偏りがある
4
サービスの受益者が不特定多数に及ぶため、負担を求めること
ができない
5
直接の利用者だけでなく、第三者にも間接的な恩恵が及ぶ
6
社会的・経済的弱者に生活の安定を支援するサービスである
7
制度開始時と比べて必要性が低下している
8
11
必需性
公益性
趣味や娯楽等の個人的な嗜好を満たすためのサービスである
必需性
合計得点
2 行政関与の妥当性評価
No
設問
の視点
1
設問内容
選択
(はい・いいえ)
得点
配点(参考)
新基本計画第1次実施計画に掲載されている
いいえ
0
1
市条例に関与が定められている(施設の設置管理条例は除く)
いいえ
0
1
いいえ
0
-1
はい
1
1
民間に類似のサービスがある
いいえ
0
-1
市民個人や地域団体等の自助・共助で対応できる
いいえ
0
-1
政策性
2
3
目的
利用者数が年々減少している
達成度
採算性が低い等の理由により民間参入ができず、市しか実施で
きない
4
5
6
実施
主体
合計得点
1
民間委託の妥当性点検シート
事務事業名
地下水浄化施設維持管理事業
A 市職員が直接執行する必要性
業務名
業務概要
類型
全部委託
B 委託業務に適しているか
業務の現況
直接執行する必要がある理由
類型
民間委託が適している理由、または、
民間委託が適していない理由
C 民間委託に対する問題
民間委託化判定
類型
問題がある場合、その内容の説明