評価シート(PDF:207KB)

事務事業評価シート(一般事務事業用)
1 事務事業の概要
事務事業名
所管局部課
事業期間
新基本計画の施策体
系
整理番号
相談活動事業
局名
部名
課名
電話番号
こども未来局
こども未来部
青少年サポートセンター
043-227-7830
開始年度 昭和
40
年度
終了年度 本掲
まちづくりの方 方向性2 支えあいがやすらぎを生
向性(政策) む、あたたかなまちへ
2-2 こどもを産み、育てやすい
施策の柱 環境を創る
2-2-2 こどもの健全育成の推
施策
進
1810210002
E-mail
seishonensupport.CFC@city.Chiba.Lg.Jp
年度
再掲
実施計画
区分
まちづくりの方
向性(政策)
施策の柱
計画
施策
個別計画
実施根拠
法令・国通知等 子ども・若者育成支援推進法
県条例・要綱等 千葉県青少年健全育成条例
市条例・要綱等
その他
委託の状況
□
全部委託
□
一部委託
協働の有無
□
あり
■
なし
補助金交付事務の有無
□
あり
■
補助金事業シート整理番号(
対象(誰を・何を)
非行等に悩む青少年やその保護
者、関係者
委託なし
)
□
なし
意図(どういう状態にしたいのか)
電話相談・来所相談により悩みや問題を聞き取り、相談員が助言すること
で、相談者に安心感を持ってもらう。
事業の目的
相談内容は非行、不登校、いじめ、退学など広範囲に渡っており、電話及び来所相談を受け、継続的な支援を行っている。
相談内容によっては、様々な機関との連携が必須であり、相談員は相談者に寄り添い、傾聴しながら関係機関へと紹介する
役割も担う。特に、深刻な場合は、学校や県警本部少年センターなどと連携し対応にあたっている。周知方法は、ホームペー
ジやリーフレット、市政だより等を通じて、青少年サポートセンターにおける電話相談や来所相談の案内を紹介している。
事業の内容
昭和40年に補導センターが設置されたが、当時は少年補導数が戦後第二のピークを迎え、青少年の健全育成が
急務と叫ばれ、県内各市に補導センターが設置された。
事業開始のきっかけ
事業の変遷
センター開設当時より少年相談活動を実施。当時は、来所相談のみの対応であった。昭和53年より専門職員を
配置し電話相談を行うようになった。平成22年度は、9名の相談員を配置している。また、学校や警察(県警少年
センター)との連携・協力による青少年相談の窓口となっている。また、平成22年度に「補導センター」から「青
少年サポートセンター」に名称変更した。なお、その年より相談件数が飛躍的に増加し、相談者も、青少年の保護
者のみならず、本人の相談や学校・青少年施設等からの相談も増えた。
福岡市では、こども総合相談センター「えがお館」を開設し、0歳から20歳までの子どもや保護者を対象に、子どもに関する
様々な問題に対して、総合的・専門的な相談・支援を行っている。
他都市の状況
関連ホームページ
http://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/kenzenikusei/seishonen/0000.html
2 実施結果
(財源内訳)
事業費
(千円)
24年度当初予算
事
業
費
及
び
人
件
費
国庫支出金
県支出金
使用料・
その他特財
手数料
一般財源
人件費
(千円)
12,266
3,221
12,266
23年度決算
11,865
11,865
22年度決算
9,413
9,413
イベント等の動員
(平成23年度)
23年度事業費
決算内訳
動員人数(人)
総経費
(千円)
従事職員数
(人)
所管課 関係課
3,924
動員延べ時間(時間)
15,487
15,789
0.40
0.40
0.00
0.50
0.50
0.00
人件費(千円)
0
電話相談員報酬:11,038千円
電話相談員交通費:827千円
23年度その他特
財の内訳
指標名
(
成
果
①
26年度目標設定
の考え方
相談員1人の年間相談件 平成23年度を基準と
相談員に対する相
し、年度毎に1割増を
数
談件数
(年間相談件数/9人) 目標とする。
単位
区分
22年度
23年度
26年度
目標
100
件
実績
34.1
74.4
)
活
動
指標設定の考え方
指
標
目標
②
実績
3 必要性の点検
(1)公共性評価
必需(+)
(公益性)
■ 広く社会に利益をもたらすサービス
必
□ 特定の個人又は集団のためのサービス
要
性
□ 上記以外の中間的なサービス
の
点 (2)行政関与の妥当性評価
検
妥当性低い
妥当性高い
(-)
■
(必需性)
(+)
■
■ 市民生活に必要不可欠なサービス
公益
(-)
公益
(+)
□ 市民生活に必要不可欠ではないサービス
□ 上記以外の中間的なサービス
必需(-)
必要性の点検結果
必要性がある
⇒ 「4 有効性・効率性の点検」へ進む
4 有効性・効率性の点検
(1)サービス水準の妥当性
(①の場合は、高水準のサービスが必要な理由、③の場合は、低水準としている理由)
□ ①国の基準(他都市の水準)を上回るサービス水準
■ ②国の基準(他都市の水準)と同程度のサービス水準
□ ③国の基準(他都市の水準)を下回るサービス水準
(①の場合は、類似事業の名称と、統合にあたっての課題)
(2)類似事業との統合
教育センター、児童相談所が実施している相談事業はあるが、それぞれの機
関の特徴を活かしながら、相談活動を行っている。警察との連携により非行
からの立ち直りを支援している機関はない。
■ ①類似する事業がある
□ ②類似する事業はない
(3)市民等との協働の適性
有
効
□ ①協働の適性がある
性
・
■ ②協働の適性はない
効
率
性 (4)民間委託化の妥当性評価
の
□ ①民間委託化を検討すべき業務がある
点
検
■ ②民間委託化を検討すべき業務はない
(①の場合は、協働の適性があると判断した業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(①の場合は、民間委託化を検討すべき業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(5)受益者負担の見直し等による歳入確保
(①の場合は、歳入確保を検討すべき業務の具体的内容と、見直しにあたっての課題)
□ ①歳入確保を検討すべき業務がある
■ ②歳入確保を検討すべき業務はない
(6)その他の工夫
(①の場合は、工夫の内容を記載してください)
■ ①その他、有効性・効率性を高める工夫の余地がある
広報・啓発活動を今まで以上に進める。
□ ②その他、有効性・効率性を高める工夫の余地はない
5 今後の方向性
5 今後の方向性
(1)事業の整理合理化の方向性
必要性の点検から
□ 事業廃止
□ 事業休止
□ 事業終了(完了)
実施(予定)時期
■
事業継続
具体的内容
※「事業廃止」「事
業休止」「事業終了
(完了)」の場合、
又は、必要性の点
検で「必要性が低
いとなったが「事業
継続」とした場合に
記載
「5(2)事業の見直しの方向性」へ進む
(2)事業の見直しの方向性
有
の効
点性
検・
か効
ら率
性
□ サービス水準の見直し
□ 類似事業との統合
□ 市民等との協働
□ 委託化
□ 受益者負担の見直し
□
実施(予定)時期
広告料収入等の
新たな歳入の確保
□ その他の工夫
実施(予定)時期
継続の方向
□
事業見直し
■
現状維持
最近の相談では、家庭内や知り合い等に相談しても解決に至らない、あるいは、相談者がいないなどの状況に置かれている。また、
相談内容も深刻なものが多い。相談対象者は、中高生が多く、対応は学校の実情等を理解している教員OBの嘱託員が行っている。
不登校や非行、いじめの相談など実情に照らした相談が多いため、専門性を持った職員が対応することにより、青少年の悩み等に対
※事業改善の内 する支援を効果的に行っている。また、いつでも相談できる場所があるということは、相談者や保護者にとって心の支えとなり、今
容、現状維持の理 後も継続して実施する。
具体的内容
由を記載
必要性の点検シート
事務事業名
相談活動事業
1 公共性評価
No
設問
の視点
設問内容
1
事業の目的上対象とすべき者が誰でもサービスを利用できる
2
量的・物理的限界があるサービスであるため、需要が供給を上
回った場合は利用を断らざるを得ない
3
公益性 対象者のうち実際にサービスを利用している者に偏りがある
得点
配点(参考)
公益性 必需性
公益性 必需性
選択
(はい・いいえ)
はい
1
0
1
0
いいえ
0
0
-1
0
はい
-1
0
-1
0
4
サービスの受益者が不特定多数に及ぶため、負担を求めること
ができない
はい
1
0
1
0
5
直接の利用者だけでなく、第三者にも間接的な恩恵が及ぶ
はい
1
0
1
0
6
社会的・経済的弱者に生活の安定を支援するサービスである
いいえ
0
0
0
1
7
制度開始時と比べて必要性が低下している
いいえ
0
0
0
-1
廃止した場合、多くの市民や地域社会全体に不利益や損害が
生じるおそれがある
はい
0
1
0
1
9
市民生活にとって必要不可欠なサービスではないが、さらなる
生活レベルや利便性の向上につながるものである
いいえ
0
0
0
-1
10
市民の生命、財産、権利を守るために必要なサービスである
はい
0
1
0
1
いいえ
0
0
-1
-1
2
2
8
11
必需性
公益性
趣味や娯楽等の個人的な嗜好を満たすためのサービスである
必需性
合計得点
2 行政関与の妥当性評価
No
設問
の視点
設問内容
新基本計画第1次実施計画に掲載されている
1
選択
(はい・いいえ)
得点
配点(参考)
はい
1
1
いいえ
0
1
いいえ
0
-1
はい
1
1
いいえ
0
-1
はい
-1
-1
政策性
市条例に関与が定められている(施設の設置管理条例は除く)
2
3
目的
利用者数が年々減少している
達成度
採算性が低い等の理由により民間参入ができず、市しか実施で
きない
4
5
6
実施
主体
民間に類似のサービスがある
市民個人や地域団体等の自助・共助で対応できる
合計得点
1
民間委託の妥当性点検シート
事務事業名
相談活動事業
A 市職員が直接執行する必要性
業務名
業務概要
類型
電話相談・来所相談
市内(小中高生から20歳未満)在住の青少年やその関係
者を対象に相談活動(電話・来所)を実施し適切ねアドバ
イスを行っている。
B 委託業務に適しているか
業務の現況
直営
直接執行する必要がある理由
⑤ 公正性や公平
性の確保などのた
め、市職員でなけ 生徒名等個人情報が含まれるため。
れば実施が困難な
もの
類型
民間委託が適している理由、または、
民間委託が適していない理由
C 民間委託に対する問題
民間委託化判定
類型
問題がある場合、その内容の説明
市職員が直接
執行すべき業
務