2016年度 後期 2単位 文化人類学 対 象 学 科 ・学 年: 全学科1年 時 間: 金曜日 3時限(13:00~14:30) 教 室: 1号館121室 教 科 書 : 『文化人類学入門』(祖父江孝男著、中公新書) 1.担当教員 (1) 名前: 高橋 泉(たかはし いずみ) (2) 研究室: 5号館4階 (3) 連絡先: (4) オフィスアワー: 月曜日14:40~16:10 (5) 主な研究・教育業績 専門分野:社会学、文化人類学。 2.授業の目的 (1) 授業の目的 文化人類学とはどういう学問かを学び、人類の文化の多様性について理解する。 (2) 到達目標 ① 人類の文化について理解する。 ② その多様性について理解する。 ③ 国際理解に役立てる。 3.授業の概要 文化人類学入門 文化人類学は世界のさまざまな民族のもつ文化や社会について比較研究す る学問である。授業を通して世界の文化や社会の多様性を知り、自分の所属する文化と異なる文化 を見る眼を養っていきたい。 4.授業の受け方・勉強の仕方 (1) 予習の仕方 世界の諸民族の文化や社会について関心を持つこと。例えば、それらを紹介したテレビ番組 や書籍等を見ることもその出発点になると思われる。 (2) 授業の受け方 講義形式なので、黒板への板書だけでなく、講師の話していることも、ノートに取れるようにする こと。 (3) 復習の仕方 教科書とノートを読み返すこと。 5.受講にあたってのルール (1) 受講時のマナー(私語、内職、居眠り等をひかえる)をわきまえるようにする。 1 (2) 遅刻・欠席・早退は毎回の出席確認で記録される。 (3) 課題提出にあたってのルール(提出期限の厳守、盗作・剽窃の注意等)を守ること。 (4) テストにおける不正行為(カンニング等)をしないこと。 6.授業計画 回 1 月日 テーマ・内容 9/30 何をどのように研究するか① 2 10/7 何をどのように研究するか② 3 10/14 知っておきたい考え方と概念① 4 10/28 知っておきたい考え方と概念② 5 11/4 人間は文化をもつ① 6 11/11 人間は文化をもつ② 7 11/18 文化の進化と伝播① 8 11/25 文化の進化と伝播② 9 12/2 狩猟採集・農耕・牧畜① 10 12/9 狩猟採集・農耕・牧畜② 11 1/6 12 1/13 婚姻・家族・親族① 13 1/20 婚姻・家族・親族② 14 1/27 宗教と儀礼① 15 2/3 予習・復習 備考 言語の系統 宗教と儀礼②授業時間内にレポートを書いて 提出する。 ※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。 7.評価方法 (1) テスト(80%)…テストあるいはレポートの成績を100点満点で採点した上で、出席状況の良い 学生には状況に応じて加点する。 (2) 受講態度(20%)…出席状況を重視する。 8.参考図書・文献 授業中に適宜紹介する。 9.履修上の注意 (1) なにか心配のある学生は申し出ること。 2
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