1 自然数 n に対し,整式 (x 2 + x + 1)

1
n
自然数 n に対し ,整式 (x2 + x + 1) を整式 x3 + x2 ¡ x ¡ 1 で割ったときの余りを
an x2 + bn x + cn とする.このとき,an ; bn ; cn を求めよ.
4
¡
!
¡
!
¡
!
2 平面上に異なる 3 点 A( a ),B( b ),C( c ) がある.線分 AB,BC を m : n に内分す
¡
!
¡
!
¡
!
る点をそれぞれ P( p ),Q( q ) とする.さらに線分 PQ を m : n に内分する点を R( r )
m
(0 < t < 1) とするとき,下の問いに答えよ.
とする.t =
m+n
¡
! ¡
! ¡
! ¡
!
(1) r を a , b , c および t を用いて表せ.
(2) 1 辺の長さが 1 の正三角形 ABC の頂点 A,B,C に対し,上のように点 R をとる.直
線 AC に対して点 B と対称な位置にある点を O とする.点 R は,点 O を中心とし半径
OA の円の外部にあることを示せ.
3
0 < x < 2¼ のとき,y = 2 sin x のグラフと y = a ¡ cos 2x のグラフが接するように
定数 a の値を定め,そのときの 2 つのグラフをかけ.ただし,2 つのグラフがある共有
点で共通の接線をもつとき,これらのグラフは接するという.
f(x) を区間 [0; 1] で定義された連続な関数とする.このとき,定積分
I=
Z
0
1
2f(x) log(x + 1) ¡ ff(x)g2 • dx
について下の問いに答えよ.
(1) I の値を最大にするような f(x) を求めよ.
(2) I の最大値を求めよ.