1 a; b は実数で,関数 f(x) = 23x ¡ a22x + a2x+1 ¡ b のグラフは x 軸と相異なる 3 点 0; ®; ¯ (® < ¯) で交わるものとする.こ 3 O1 ,O2 を中心とする 2 つの円が 2 点 A,B で交わっているとする.O1 ,O2 は線分 AB 上にはないものとする.このとき,次の各問いに答えよ. (1) 線分 AB は直線 O1 O2 と直交していることを証明せよ. (2) 点 B を通り線分 O1 O2 と平行な直線 g は,円 O1 と接していないことを証 明せよ. のとき,次の各問いに答えよ. (1) 2x = t とおいて,f(x) を t で表した関数を g(t) とする.g(t) を求めよ. (2) b および ® + ¯ を,a を用いて表せ. 4 (3) ®; ¯ が Z ¯ ® 2 # t + 1; dt = 2(¯ ¡ ®) 3 次の各問いに答えよ. (1) a > 0 とする.項数 3 の 2 つの有限数列 4; a; b および b; c; 36 を満たすとき,a の値を求めよ.さらに,そのときの ®; ¯ の値を求めよ. はともに等比数列であり, a; b; c 2 a; b; c; d は実数で,a > 0 とする.関数 は等差数列とする.このとき,a; b; c の値を求めよ. 3 2 f(x) = ax + bx + cx + d について,次の各問いに答えよ. (1) f(x) が極値を持つための条件を,a; b; c; d を用いて表せ. (2) f(x) が常に変曲点を持つことを示し,その変曲点を求めよ. (2) (1) で求めた a に対し ,数列 fan g は a1 = 4; a2 = a の等比数列とし ,数 列 fbn g は b1 = 4 を満たし,その階差数列が fan g に等しいとする.このと き,数列 fbn g の一般項 bn を求めよ. (3) 初項を p とする数列 fpn g において,その階差数列が元の数列と等しいと する.このとき,この数列の一般項 pn を求めよ. 5 次の各問いに答えよ. 7 (1) 微分可能な 2 つの関数 f(x); g(x) の積 f(x)g(x) の導関数を定義に従っ て求めよ. (2) a を実数とするとき,関数 y = (1 + x2 )a の導関数を求めよ. x (3) 関数 y = B の増減,グラフの凹凸,漸近線を調べ,グラフの概形 1 + x2 をかけ. (4) n が正の整数であるとき,次の不等式が成り立つことを示せ. C ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡ ! 4 点 A( a ),B( b ),C( c ),D( d ) を頂点とする四面体 ABCD について, ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡ ! ベクトル a ; b ; c ; d を用いて,次の各問いに答えよ. ¡ ! (1) 4ABC の重心 G の位置ベクトル g と,4BCD の重心 H の位置ベクトル ¡ ! h を求めよ. (2) 2 点 D,G を通る直線 `1 の方程式を求めよ.2 点 A,H を通る直線 `2 の方 程式を求めよ. (3) (2) の 2 直線 `1 ; `2 は交点を持つことを示し ,その交点の位置ベクトルを 求めよ. 1 2 3 n 1 + n2 ¡ 1 < p + p + p +Ý+ B 2 5 10 1 + n2 8 次のように,円 C1 は直交座標に関する方程式で表され,曲線 C2 は極方程 式で表されている. 6 次の各問いに答えよ. (1) 10 桁の自然数で,各桁の数の合計がちょうど 3 になるものはいくつあるか. C1 : x2 + y2 + 6x ¡ 2y + 7 = 0 (2) 10 桁以下の自然数で,各桁の数の合計がちょうど 4 になるものはいくつあ C2 : r = p るか. (3) 右から読んでも左から読んでも同じ数になる自然数を「回文数」と呼ぶ.例 えば 1233321; 467764 は回文数であるが,12333210 は回文数ではない.10 桁以下の自然数の中に回文数はいくつあるか. 1 2 ¡ sin µ このとき,次の各問いに答えよ. (1) 円 C1 を媒介変数を用いて表せ. (2) 曲線 C2 はどんな曲線になるか.また,その概形もかけ. (3) 円 C1 の中心を通り曲線 C2 に接する直線の方程式を求めよ. 9 A チームと B チームは毎日 1 回野球の試合をする.毎回勝敗を決定し,引き 分けはないものとする.どちらかのチームが 3 連勝したときにそのチームの 優勝とする.1 回目の試合では,A チームの勝つ確率は B チームの勝つ確率 の 2 倍である.また,2 回目の試合からは,A チームの勝つ確率は,前日の 試合で勝ったときは B チームの勝つ確率の 2 倍であり,負けたときは B チー 1 ムの勝つ確率の 倍である.このとき,次の各問いに答えよ. 3 (1) 1 回目の試合で A チームが勝つ確率 PA と B チームが勝つ確率 PB を求 めよ. (2) 前日の試合で A チームが勝ったとき,今日の試合で A チームが勝つ確率 PAA と,前日の試合で B チームが勝ったとき,今日の試合で B チームが勝 10 次の各問いに答えよ. (1) 方程式 x3 ¡ 1 = 0 の虚数解の一つを ! とするとき,!4 + !2 + 1 の値を 求めよ. (2) ¡2 5 m < 2 かつ ¡2 < n 5 2 であるような整数の組 (m; n) のうち,条 件「 1 5 m または n < 0 」を満たすものの個数を求めよ. (3) 半径 r の円 O の外部の点 P からこの円に引いた接線の接点の一つを T とす る.T を端点とする円 O の直径 TQ をとる.三角形 PTQ の辺 PQ と円 O と の交点を R とするとき,PR の長さを求めよ.ただし,ÎQPT = 30± とする. (4) 正六角形の頂点の中から異なる 3 点を選んで三角形を作る.この三角形が 正三角形にも二等辺三角形にもならない確率を求めよ. つ確率 PBB を求めよ. (3) 4 回以内の試合で優勝が決まる確率を求めよ. (4) 5 回目の試合で優勝が決まったことがわかっている.このとき A チームが 優勝している確率を求めよ. 11 関数 f(x) は f(0) = 0 および f(¡1) = f(1) = 3a を満たす 2 次関数と し,関数 g(x) を g(x) = Z x 0 f(t) dt + 4 a とする.ただし,a は 0 でない定数である.このとき,次の各問いに答えよ. (1) 関数 f(x) を求めよ. (2) 直線 y = 3x + 2 が曲線 y = g(x) に接するように定数 a の値を定めよ.さ らに,その接点の座標を求めよ. ¡! ¡ ! ¡! ¡ ! 12 平面に四角形 ABCD があり,AB = b ; AD = d とおくとき,頂点 C は ! ! ¡! 3¡ 4¡ b + d AC = 5 5 を満たすものとする.このとき,次の各問いに答えよ. (1) 直線 AB と DC の交点を E,直線 AD と BC の交点を F とする.ベクトル ¡! ¡! ¡ ! ¡ ! AE と AF を b と d を用いて表せ. ¡! ¡ ! (2) 線分 BD の中点を Q,線分 EF の中点を R とするとき,ベクトル QR を b ¡ ! と d を用いて表せ. (3) 線分 AC の中点を P とするとき,3 点 P,Q,R は同一直線上にあることを 証明せよ. 13 e を自然対数の底とする.このとき,次の各問いに答えよ. (1) 積分 Z x 0 (x ¡ t)et dt を計算することにより,次の等式を証明せよ. ex = 1 + x + Z x 0 (x ¡ t)et dt (2) すべての自然数 n について,等式 x e =1+ n P p=1 1 p 1 x + p! n! Z x 0 (x ¡ t)n et dt が成り立つことを数学的帰納法により証明せよ. (3) x > 0 のとき,すべての自然数 n について,次の不等式が成り立つことを 証明せよ. ex > 1 + n P p=1 1 p x p! ¼ ¼ ; で与えられる曲線を C1 とする.た 5µ5 2 2 だし,a は正の定数である.このとき,次の各問いに答えよ. 14 極方程式 r = a cos µ #¡ (1) 曲線 C1 上の点 P と極 O を結ぶ直線 OP の点 P の側の延長上に PQ = a と なるように点 Q をとる.点 P が C1 上を動くときの点 Q の軌跡 C2 の極方程 式を求めよ. (2) (1) で求めた曲線 C2 上の点 Q(r0 ; µ0 ) を通り,点 Q と極 O を結ぶ直線に垂 直な直線を ` とする.直線 ` の直交座標 (x; y) に関する方程式を求めよ. (3) (2) で求めた直線 ` は,点 Q に関係なく常に点 (a; 0) を中心とし半径が a の円に接することを証明せよ.
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