平成24鞭工学鱗一部繍入試［問題：物理］一機械コニ学科一設問すべてについて解答すること。解答欄に解答を記入すること。問題1 図のように，水平な机の上に平面の斜面を持つ質量Mの三角台を置く。斜面は水平面と角度θをなす。質量沈の物体に，水平面上で，斜面が机と接する線に垂直な方向に，三角台に向かって速さ〃の初速度を与える。机と物体の間に摩擦力ははたらかないものとし，物体は回転運動を行わないものとする。重力加速度の大きさをgとおく。 1三角台を机に固定し，三角台と物体の間に摩擦力がはたらかない場合を考える。このとき，物体は斜面を登り，机からの高さカの最高点まで到達して，再び斜面を滑り落ちた。カを求めよ。 II三角台を机に固定する。三角台と物体の間には摩擦力がはたらき，その動摩擦係数をμ’と置く。このとき，物体は斜面を登り，机からの高さ力’の最高点まで到達して，再び斜面を滑り落ちた。（1）物体が斜面を登るさいに受ける摩擦力の大きさを求めよ。（2）乃’を求めよ。皿三角台は摩擦なしに机の上をすべるものとし，三角台と物体の間に摩擦力がはたらかない場合を考える。このとき，物体は斜面を登り，机からの高さHの最高点まで到達して，再び斜面を滑り落ちた。（1）最高点に達したとき，物体と三角台の速度は等しくなる。最高点での物体と三角台の速さ γを求めよ。（2）Hを求めよ。問題2 大きさgの電荷が，x軸上正の方向へ原点からの距離αの点，および．γ軸上正の方向へ原点からの距離αの点に存在する。原点に置いた大きさρの電荷が，これらふたつの電荷から受けるクーロンカの合力の大きさを求めよ。クーロンの法則の比例定数をえと置く。