(1) n = 5 (4)

年 番号
1
初めに赤玉 2 個と白玉 2 個が入った袋がある.その袋に対して以下の試行を繰り返す.
3
氏名
1 から n までの番号が 1 つずつ書かれている n 個の球が,袋の中に入っている.この袋の中から
3 個の球を同時に取り出す.このとき,以下の問いに答えよ.ただし,n = 3 とする.
‘ まず同時に 2 個の玉を取り出す.
’ その 2 個の玉が同色であればそのまま袋に戻し,色違いであれば赤玉 2 個を袋に入れる.
(1) n = 5 のとき,球に書かれている 3 つの数のうち,2 つだけが連続している確率を求めよ.
“ 最後に白玉 1 個を袋に追加してかき混ぜ,1 回の試行を終える.
(2) 球に書かれている 3 つの数のうち,2 つだけが連続している確率 p(n) を求めよ.
n 回目の試行が終わった時点での袋の中の赤玉の個数を Xn とする.
(3) 球に書かれている 3 つの数のうち,どの 2 つも連続していない確率 q(n) を求めよ.
(4) p(n) の最大値と,そのときの n の値を求めよ.
(1) X1 = 3 となる確率を求めよ.
(2) X2 = 3 となる確率を求めよ.
( 福井大学 2015 )
(3) X2 = 3 であったとき,X1 = 3 である条件付き確率を求めよ.
( 北海道大学 2015 )
4
1 から 10 までの番号が 1 つずつ重複せずに書かれた 10 枚のカードがあり,左から小さい番号の
順に横 1 列に並べてある.この中から,無作為に 2 枚のカードを選び,その場所を入れかえる操
2
作を考える.n を正の整数として,この操作を n 回行ったとき,左端にあるカードに書かれてい
n を自然数とするとき,以下の問いに答えよ.
(1) 白玉 4 個,赤玉 3 個が入っている袋から,2 個の玉を同時に取り出すとき,白玉と赤玉が 1 個
る番号が 1 である確率を pn とする.以下の問いに答えなさい.
(1) p1 を求めなさい.
ずつ出る確率を求めよ.
(2) 白玉 4 個,赤玉 n 個が入っている袋から,2 個の玉を同時に取り出すとき,白玉と赤玉が 1 個
(2) n 回目の操作のあと,1 が書かれたカードが左端になく,(n + 1) 回目の操作のあとに 1 が書か
れたカードが左端にある確率を qn とするとき,qn を pn を用いて表しなさい.
ずつ出る確率 pn を求めよ.
(3) pn > pn+1 をみたす n の範囲を求めよ.
(3) pn+1 と pn の間に成り立つ関係式を求めなさい.
(4) pn が最大となる n をすべて求めよ.
(4) pn を n を用いて表しなさい.
( 会津大学 2015 )
( 首都大学東京 2013 )
5
7
次の問いに答えよ.
(1) r > 0 を定数とする.点 (x; y) が楕円 4x2 + y2 = r2 上を動くとき,6x + 4y のとり得る値
の範囲を求めよ.
座標平面上に,点 A(0; ¡2) と円 C : x2 + (y ¡ 2)2 = 4 がある.円 C 上の点 P に対し,線分
AP の中点を M,M を通り AP に垂直な直線を ` とする.下の問いに答えよ.
(1) 点 P が円 C 上を動くとき,点 M の軌跡を求めよ.
6x + 4y + 5
(2) x; y がすべての実数値をとるとき,
の最大値と最小値を求めよ.
4x2 + y2 + 15
( 弘前大学 2015 )
(2) 直線 ` が円 C に接するとき,点 M の座標を求めよ.
(3) 点 P が円 C 上を動くとき,直線 ` が通る点全体の領域を求め,図示せよ.
( 東京学芸大学 2013 )
6
座標平面上の楕円
(y ¡ 1)2
(x + 2)2
+
=1
16
4
ÝÝ1
を考える.以下の問いに答えよ.
(1) 楕円 1 と直線 y = x + a が交点をもつときの a の値の範囲を求めよ.
(2) x + y = 1 を満たす点 (x; y) 全体がなす図形の概形をかけ.
(3) 点 (x; y) が楕円 1 上を動くとき, x + y の最大値,最小値とそれを与える (x; y) をそ
れぞれ求めよ.
( 九州大学 2014 )