2015 SYLLABUS 科 目 名 食糧経済論 対象学年・学科 開講時期 単位 2 年経営福祉ビジネス学科 後期 2 担当教員 足立 泰紀 担当形態 単独 ■到達目標■ 食糧生産が、生態系や風土の影響を受けながら歴史的地域的に多様な展開をしていることを理解する。 経済成長が、農業部門とどのような関連を持ちながら展開しているのかを説明することができる。 食糧の輸出、輸入をもたらす貿易理論、貿易の制度について説明することができる。 ■授業概要■ 食糧生産を担う農業が、経済発展のなかでどのような役割を担ってきたのかを社会経済史的に示し、近年 の先進国における食糧生産の特質、食糧生産を担う農業経営や農村の変容について説明をする。また食糧貿 易が比較優位においてだけではなく、様々な諸制度によって行われていることを説明する。 ■授業計画■ 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10 回 第 11 回 第 12 回 第 13 回 第 14 回 第 15 回 世界の農業 人口と食糧 食糧の需要 食糧の供給 食糧市場の特性 食糧価格の変動 食糧生産と土地・風土 食糧生産と農業経営 食糧生産と農村 食糧生産と協同組合 経済発展と農業 先進国の農業政策 グローバル化と食糧生産 農業経済と持続可能性 まとめ ■授業の方法・メッセージ■ 様々なデータを使い授業を行うが、各自は食糧が農村でどのように生産され、どのように流通して我々の 消費にまでいたるのかを身近なフィールドを通じて学んでほしい。 ■授業時間外の学習■ プリント類を授業中に配布するので、授業後は自分にわかりやすいノートになるようにノート作成に工夫 すること。 ■評価の方法■ レポート 30%、定期試験 70%。 ■テキスト■ 【書 名】 【著 者】 【出版社】 【価 格】 世界の農業と食料問題のすべて 八木宏典 ナツメ社 1,728 円 神戸医療福祉大学
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