2015 SYLLABUS 科 目 名 介護実習Ⅲ 対象学年・学科 3 年社会福祉学科 介護福祉コース 開講時期 単位 前期 4 担当教員 荒木 実代 担当形態 他 複数 ■到達目標■ 1.情報収集・アセスメントの過程を通して個別支援計画を立案し、個別の生活課題に応じた実施・評価・ 修正ができる。 2.介護福祉士としての職業倫理を身につける。 3.チームの一員としての社会的役割や介護の専門性について理解できる。 ■授業概要■ 1.利用者を多角的側面から理解し、生活課題と本人のディマンドを大切にする個別支援計画の立案・実 践・評価ができるようになる。 2.介護福祉士としての資質・技能および自己に求められる課題など、総合的対応能力を養う。 ■授業計画■ 【第 3 段階 介護実習概要】 実習期間:3 年次 8 月~9 月 23 日間(集中実習) 介護実習区分:介護施設・事業等Ⅱ 実習施設:介護老人福祉施設、介護老人保健施設 【実習内容】 1.第 3 段階介護実習目標に即した介護実習行動計画を立案し、主体的に取り組む。 2.実習施設で立案された実習スケジュールに沿って実習を行う。 3.実習で取り組んだ内容は毎日実習日誌に記録し、実習指導者に提出し指導を受ける。 4.コミュニケーション・プロセスレコードの活用を通して、自己のかかわりの傾向を把握し課題を明確に する。 5.実習指導者、巡回指導教員によるスーパービジョンを受けて多くの学びを得る。 6.最終週には、実習過程の振り返りを行い、実習指導者、巡回指導教員から指導助言を受け、今後の自己 の課題を言語化、 明確化する。 7.実習終了後は、実習の自己評価を行い、新たな課題の整理をするなどの準備をして実習報告会に臨む。 8.個別支援計画の実施・評価・修正の過程での学びを振り返りながら介護観を確立し、ケーススタディ報 告会に臨む。 ■授業の方法・メッセージ■ 1.同時期に履修すべき学内学修が不十分であり、単位取得状況が不十分な場合、実習の履修ができない 場合があります。 2.実習は 23 日間全出席とし、欠席日数がある場合は補充実習を行います。 3.介護実習の前後に実施される「介護総合演習Ⅳ」の授業態度・課題提出状況が不十分であるときは、 実習の履修ができない場合があります。その場合、次学年で開講する実習を履修することになります。 ■授業時間外の学習■ 授業前にテキストや手引きを読み、疑問点について調べてくること。 授業後にレポート課題を提示するので、次回までに仕上げてくること。 ■評価の方法■ 施設評価表 A を参考に評価表 B の 25 項目(態度・技術・変容)について評価する。(100%) ■テキスト■ 「介護実習の手引き」及び配布資料 神戸医療福祉大学
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