2015 SYLLABUS 科 目 名 介護等体験 対象学年・学科 開講時期 単位 3 年健康スポーツコミュニケーション学科 通年 1 担当教員 中山 忠彦 担当形態 他 オムニバス ■到達目標■ 介護等体験の意義を理解し、障がいのある人々や介護を要する高齢者に関する基礎知識を習得すること。 障がい者や介護を要する高齢者と深く関わることで、あらゆる人々にとってコミュニケーションが重要であ ることを理解し、教員として必要とされる対人関係能力の向上を図る。 ■授業概要■ 教職志望者の必修科目です。事前説明会、事前学習会を行った後、社会福祉施設で5日間、特別支援諸学 校で2日間の計7日間の実習を行う。実習は社会福祉協議会、教育委員会の指定する期間に行う。また、介 護等体験後には振り返りを実施し、教員としての資質を向上させるための学修を進めます。 ■授業計画■ 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10 回 第 11 回 第 12 回 第 13 回 第 14 回 第 15 回 オリエンテーション、介護等体験の概要 教員としての資質と介護等体験 介護等体験に際しての基本的留意事項 社会福祉施設の介護の現状と介助の知識 社会福祉施設の利用と高齢者 特別支援学校での介護等体験の実際 障がいのある生徒の理解と特別支援教育 社会福祉施設体験実習① 社会福祉施設体験実習② 社会福祉施設体験実習③ 社会福祉施設体験実習④ 社会福祉施設体験実習⑤ 特別支援学校体験実習① 特別支援学校体験実習② まとめと反省、介護等体験報告 ■授業の方法・メッセージ■ 教職志望者(中学校)の必修科目です。教員としての資質向上を図るうえで重要な科目です。事前指導で は介護等体験の意義、心構えなどを講義から、体験実習では様々な人との関わり合いの中から学修します。 そのため講義、体験実習ともに誠実に学ぶ姿勢が求められます。 ■授業時間外の学習■ 講義ではテキストを事前に読んでおくことでより深く内容について理解するよう努めること。体験実習で は都度、介護等体験日誌を 記述し、振り返りを行うこと。 ■評価の方法■ 介護等体験日誌(40%)、取り組み姿勢(40%)、レポート(10%)を総合的に評価する。 ■テキスト■ 必要な参考書、文献などは適宜紹介します。 神戸医療福祉大学
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