2015 SYLLABUS 科 目 名 子どもの発育発達と運動 対象学年・学科 開講時期 単位 3 年健康スポーツコミュニケーション学科 前期 2 担当教員 中山 忠彦 担当形態 単独 ■到達目標■ 1.子どもの心身の発達を理論的に把握し、運動能力の実態を理解する。 2.幼児体育の指導展開や方法について指導の実践を通して理解する。 3.幼児の発育に応じた運動あそびを安全管理に重点を置きながら指導できるようにする。 ■授業概要■ 将来の健やかな子どもの成長にとって幼児期の運動あそびが重要であることを理解するとともに、走、跳、 投の基本的な運動を取り上げ、運動技能の発達段階に応じた指導できる能力を養う。また、指導者としての 技術を習得し、子どもたちの活動意欲や創造性を引き出す指導法や言葉がけができるよう、実際に模擬授業 を行い、安全に配慮した楽しい運動あそびが指導・展開できるよう学修を進めます。 ■授業計画■ 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10 回 第 11 回 第 12 回 第 13 回 第 14 回 第 15 回 ガイダンス、授業概要の説明 子どもの体力の現状、課題 幼児の心身の発達 幼児と運動あそび 子どもの身の回りの危険 道具を使わない運動あそび:動きづくり 道具を使わない運動あそび:リズム体操 小型遊具を使った運動あそび:ボール他 小型遊具を使った運動あそび:縄他 身の回りのものを利用した運動あそび 器具を使った運動あそび 指導計画案の作成 グループ演習、グループ発表 幼児を対象とした運動あそびの指導実践 まとめ、評価 ■授業の方法・メッセージ■ 体育館を中心に行いますが、教室等も使用しますのでその都度掲示にて連絡します。事前に運動のできる 服装に更衣を済ませて、屋内用(屋外用)シューズを準備しておいてください。アクセサリー、装飾品を身 に付けて授業を受けることは一切認めません。 ■授業時間外の学習■ 子どもの体力、運動能力の現状と改善策について討議します。事前に調べて自身の意見を伝えることがで きるよう準備しておいてください。指導実践の際は事前に指導計画案が必要となります。また指導後は改善 案などレポートを課します。 ■評価の方法■ 受講態度(活動意欲)20%、レポート提出 20%、指導実践試験 60%などを総合的に評価します。 ■テキスト■ (参考図書) 【書 名】 【著 者】 【出版社】 【価 格】 幼児体育 青野光子・松本典子 建帛社 2,052 円 神戸医療福祉大学
© Copyright 2024 ExpyDoc