高齢者福祉論Ⅱ - 神戸医療福祉大学

2015 SYLLABUS
科
目
名
高齢者福祉論Ⅱ
対象学年・学科
開講時期
単位
担当教員
担当形態
1 年社会福祉学科
1 年経営福祉ビジネス学科
後期
2
橋本 喜代美/木村 泰子
クラス分け
■到達目標■
認知症ケアの歴史を知り、さらに、現在の認知症ケアの理念や支援方法を学ぶ。また、認知症ケアに係る
施策の変遷を知り、本人や家族・地域支援について理解を深めて説明できるようになることを目的とする。
■授業概要■
1 「認知症とは」、を知り、認知症の人が体験する出来事および、認知症の人の生活や支援について理解を
深める。
2 認知症ケアの歴史と現在の認知症ケアの理念と介護方法を理解する。
3 介護保険制度などの施策を理解すると共に、家族に対する支援、地域のサポート体制を理解する。
■授業計画■
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
オリエンテーション
認知症の人を取り巻く状況(歴史)
認知症の人を取り巻く状況(現在)
認知症とは、認知症の人の体験の理解
認知症の人の生活の理解(中核症状)
認知症の人の生活の理解(周辺症状)
認知症の人に対する介護(初期)
認知症の人に対する介護(中期)
認知症の人に対する介護(後期)
認知症の人を抱える家族の支援と地域支援の現状
認知症の人の人権擁護(成年後見・日常生活支援事業)
認知症の人の人権擁護(高齢者虐待など)
認知症に関する施策(介護保険施行前)
認知症に関する施策(介護保険施行後)
まとめ
■授業の方法・メッセージ■
1
2
テキストを中心に、適宜ビデオなどで視聴覚的な教材で補足し、理解を深める授業をします。また、課
題レポートは必ず提出すること。
出席が 2/3 以上ない場合は履修単位の認定はしません。
■授業時間外の学習■
1
事前に課題を提示するので、各自が課題に取り組み、必ず提出すること。(自筆とすること、コピーは
不可とする)
2 予習・復習をすること。
3 新聞等で最新の情報の把握をすること。
■評価の方法■
平常点 20%、課題(内容含む)30%、定期試験 50%
■テキスト■
【書 名】
【著 者】
【出版社】
【価 格】
介護福祉士養成テキストブック 11「認知症の理解」
(第 2 版)
井上千津子他監修、本間昭 編
ミネルヴァ書房
2,808 円
神戸医療福祉大学