福祉機器論 - 神戸医療福祉大学

2015 SYLLABUS
科
目
名
対象学年・学科
2 年社会福祉学科
福祉機器論
医療福祉コース
2 年福祉経営ビジネス学科
開講時期
単位
医療-後期
経営-前期
2
担当教員
黒木
利作
担当形態
単独
■到達目標■
福祉機器について、全般的な知識を身につけることと、その人らしい日常生活を支援する「道具」としての
福祉機器の役割、意義や福祉機器の種類や使用方法について説明でき、最終的には利用者本位の視点で福祉
機器を創り出すことができることを目的とする。
■授業概要■
本授業においては福祉機器の概要、使い方等に加え、それを利用する障害者、高齢者等の概要についても
学習する。福祉機器の学びは机上の座学だけでは完結しない。そのため可能な限り現物に接する機会を設け
る。
■授業計画■
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
福祉機器の役割、意義
福祉機器と利用者の現状
福祉機器に関連する法制度
福祉機器使用時の留意点
バリアフリーとユニバーサルデザイン
福祉機器の QOL 向上に果たす役割
利用者の理解(高齢者)
利用者の理解(障害者)
福祉機器の種類① 移乗・移動
福祉機器の種類② 起居・排泄・入浴
福祉機器の種類③ 食事・衣服
福祉機器の種類④ 住宅改修・その他
福祉機器(自助具)の開発
福祉機器の未来
まとめ
■授業の方法・メッセージ■
配布資料、視聴覚教材、福祉機器の実物等を使用して講義を進める。なお、毎回小レポートの提出を求め
る。
■授業時間外の学習■
福祉機器展等で最新の福祉機器を学ぶとともに、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員等の
資格取得も目指してほしい。
■評価の方法■
小レポート(毎回実施)40%、確認試験 30%、平常点 30%とする。なお、出席が 2/3(10 回)以上ない場合
は評価の対象としない。
■テキスト■
使用しない。随時プリントを配布する。
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