教職実践演習(高) - 神戸医療福祉大学

2015 SYLLABUS
科
目
名
教職実践演習(高)
対象学年・学科
開講時期
単位
担 当 教 員
担当形態
4 年健康スポーツコミュニケーション学科
後期
2
谷口 勝昭 他
複数
■到達目標■
高等学校の教員としての、教育愛、資質、教科に関する知識・技能を確認し、倫理観、使命感、生徒指導
力、学級経営力を磨き、幅広い知識や教養を求めて常に研究と修養する態度を身につけ、社会人として人間
関係能力を磨き、不足する部分は補充することによって、自信を持って円滑に教員をスタートすることが出
来る。
■授業概要■
専門科目や教職課程での修得と教育課程外での様々な活動を通じて学生が身につけた資質や能力が教員と
して必要な形に形成されたかどうかを講義・演習・ディベート・インターンシップ等で確認し、不足を補充
しながら教員としての能力と自覚を高める。
■授業計画■
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
教職の特殊性と本授業の目的
学校の使命、高等学校の使命
教員の仕事
理想の教師像について
教員に必要な資質
学級経営
生徒理解と生徒指導、体育教員の役割
学校行事とその教育的意義
校務分掌と教員組織
特別支援学校とその教育について
特別支援学校見学
教員の身分と服務
教科の指導について(体育)
教科の指導について(保険)
社会性と人間関係能力
■授業の方法・メッセージ■
受講者は教員免許状取得希望者で、教育実習を含む教職に関する全ての単位を取得または取得見込みであ
る者に限る。
教室は学校の職場と考え、授業中は教師であり、社会人としての礼儀を持った発言、行動をすること。与
えられたテーマや事例について討論、ディベート、グループ学習、発表等を行いながら自己の資質と能力を
確認し、不足分を自覚し、習得する。毎時間、記録とレポートを提出する。
■授業時間外の学習■
次時のテーマについて、今までに履修した教職科目を十分復習してから授業に臨むこと。
日常の生活において、社会人として、教員としての行動、言動、振る舞いになるよう常に気を配ること。
■評価の方法■
授業中の発言、発表等の意欲・態度 20%、授業中のリーダーシップ 20%、毎時間提出のレポート 60%
■テキスト■
(参考図書)
【書 名】
【著 者】
【出版社】
【価 格】
高等学校学習指導要領解説保健体育編・体育編
文部科学省
株式会社 東山書房
491 円
神戸医療福祉大学