2015 SYLLABUS 科 目 名 養護内容 対象学年・学科 2年社会福祉学科 こども福祉コース 開講時期 単位 後期 1 担当教員 半田 弓理 担当形態 単独 ■到達目標■ 1.実践的な演習で福祉利用者の立場が理解出来るようになり、適切な援助方法が考えられる。 2.生活プログラムを通して日常生活の重要性が列挙出来る。 3.援助方法について論じられる。 ■授業概要■ 保育所だけではなく居住型の児童福祉施設において、保育士や児童指導員は子どもたちの生活全般に関わ りを持ち、その成長発達に影響を与える。そのための実践的な演習を通して、専門職としての知識を習得す る。利用者に対する指導力を養う。 ■授業計画■ 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10 回 第 11 回 第 12 回 第 13 回 第 14 回 第 15 回 社会的養護とは何か、児童の自立支援について考える。 施設入所する子どもの気持ちを考える。 施設に預けなければならなくなった親の気持ちを考える 児童養護施設の形態・設計図を作成し施設の理念(施設名)を考える。 日課・食事の工夫、自立支援プログラムについて考える。 被虐待児への対応・子どもの問題行動・関係機関との対応について 家庭引き取りを強く希望しているケースの対応について 「自由時間の利用」と子どもがしてほしいこと。 鉛筆、ハシの持ち方、ゴミ箱を作る。 グループで遊びを考える。 遊びを発表する。 絵本を読む。(自分で絵本を選び、自分なりに考えて読む) 絵本を読む(自分で絵本を選び、自分なりに考えて読む) まとめと発表(生活プログラム・日常生活の重要性について) まとめと発表(社会的養護の援助方法について) ■授業の方法・メッセージ■ グループ討議・演習を主としますので、積極的な授業参加を期待します。 ■授業時間外の学習■ 社会的養護の目的は、子どもの自立支援ですから、支援者の普段の生活内容も課題です。 支援者の生活(起床・食事・洗濯)の見直しも必要です。 ■評価の方法■ 受講態度30% 創意工夫30% 提出物40% ■テキスト■ 特になし 神戸医療福祉大学
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