(2) 4PnQnPn+1

1
座標平面上の直線 y = mx (m > 0) を ` とする.点 (1; 0) を P1 とし,P1 から ` に下ろした垂
3
線の足を Q1 ,Q1 から x 軸に下ろした垂線の足を P2 とする.以下同様に Pn (n = 1; 2; Ý) か
(1) 関数 y = x log x ¡ x (x > 0) の増減を調べ,そのグラフをかけ.
ら ` に下ろした垂線の足を Qn ,Qn から x 軸に下ろした垂線の足を Pn+1 とする.このとき,次
次の問いに答えよ.
(2) a を正の実数とする.曲線 C : y = log(x + 1) 上の点 (t; log(t + 1)) における接線 `t が,曲
の問いに答えよ.
線 Ca : y = a log x 上の点 (s; a log s) における接線にもなっているとき,t と s の関係を a を
(1) 4P1 Q1 P2 の面積 S1 を m を用いて表せ.
(2) 4Pn Qn Pn+1 (n = 1; 2; Ý) の面積を Sn とするとき,級数
含まない式で表せ.
1
P
n=1
Sn の和 S を m を用いて表せ.
(3) 任意に与えられた t > ¡1 に対して,直線 `t が曲線 Ca の接線にもなっているような a が唯一
つ存在すること,および a > 1 であることを示せ.
(3) (2) における S が最大になる m と,そのときの S の値を求めよ.
( 宇都宮大学 2011 )
(4) 直線 `t が曲線 Ca の接線になっているとき,その接点の x 座標を s(t) とかくことにする.s(t)
を t の関数とみて増減を調べ,さらに lim (s(t) ¡ t) を求めよ.
t!1
( 旭川医科大学 2013 )
4
次の問いに答えよ.
Z
(1) a を実数とする.
¼
0
2
(2) 関数 f(x) =
a は実数とし,2 つの曲線
C1 : y = (x ¡ 1)ex ;
C2 : y =
(3) lim k
1 2
x +a
2e
k!1
2
Z
e
1
1
k
sin2 ax dx を a を用いて表せ.
log x
の増減を調べ,2 つの数 5961 ; 6159 の大小関係を決定せよ.
x
log x
dx を求めよ.ただし,k は自然数を動くものとする.
xk
( 弘前大学 2015 )
がある.ただし ,e は自然対数の底である.C1 上の点 (t; (t ¡ 1)et ) における C1 の接線が C2
に接するとする.
5
関数 f(x) は微分可能で,導関数 f0 (x) は連続であるとする.p(x) = xe2x とおくとき,f(x)
は
(1) a を t で表せ.
(2) t が実数全体を動くとき,a の極小値,およびそのときの t の値を求めよ.
( 北海道大学 2015 )
Z
x
0
f(t) cos(x ¡ t) dt = p(x)
を満たしている.このとき次の問いに答えよ.
(1) f(0) = p0 (0) を示せ.
(2) f0 (x) = p(x) + p00 (x) を示せ.
(3) f(x) を求めよ.
( 宮城教育大学 2012 )
6
8 ( 新課程履修者)a > 0 とする.複素平面上で等式
次の問に答えよ.
(1) 極限値 lim
x!0
x(e3x ¡ 1)
を求めよ.
1 ¡ cos x
z ¡ ia =
z¡z
2i
(2) 関数 y = f(x) は 0 5 x 5 3 において連続で,f(x) > 0 とする.曲線 y = f(x),x 軸,およ
を満たす点 z 全体の表す図形を C とする.ただし ,i は虚数単位で,z は z と共役な複素数を
び直線 x = 0,x = 3 により囲まれた図形を D とする.D を x 軸のまわりに 1 回転してできる
表す.
回転体の体積は 6¼ であり,D を直線 y = ¡1 のまわりに 1 回転してできる回転体の体積は 13¼
(1) z = x + iy と表すとき,C の方程式を y = f(x) の形で表せ.
である.D の面積を求めよ.
( 津田塾大学 2013 )
(2) C 上の点 z で
z ¡ (2 + 2i) = z + (2 + 2i)
を満たすものを求めよ.
( 学習院大学 2015 )
7
原点を O とする座標平面において,次の極方程式で表される 2 つの曲線を考える.
r = f(µ) = 3 cos µ;
r = g(µ) = 1 + cos µ
ただし ,0 5 µ < 2¼ とする.また,極座標が (f(µ); µ),(g(µ); µ) である点をそれぞれ P,
Q とする.
(1) 点 P は,中心が直交座標で %
ア
イ
;
ウ
動く.
= であり,半径が
(2) 点 P(f(µ); µ) と点 Q(g(µ); µ) の間の距離は µ =
ケ
をとり,µ =
コ
のとき最大値
サ
¼
カ
である円の周上を
オ
キ
ク
¼ のとき最小値
をとる.
(3) 線分 PQ の中点が原点 O となるとき,点 P の直交座標は &
である.
および
エ
9
y2
= 1 を C とし,点 P(®; ¯) を ® > 0,¯ > 0 を満たす C 上の点と
9
する.点 P における C の接線 ` と x 軸,y 軸との交点をそれぞれ Q,R とおく.
座標平面上の楕円 x2 +
(1) ` の方程式を ®; ¯ を用いて表せ.
(2) 線分 QR の長さの 2 乗を ® を用いて表せ.
シ
スセ
; §
ソ
C
ツテ
タチ
>
( 金沢工業大学 2014 )
(3) 線分 QR の長さの最小値を求めよ.
( 群馬大学 2015 )