1 I1 - SUUGAKU.JP

Z 3C
Z
3
B dx
とする.
0
0
x2 + 9
(1) 次の等式がすべての実数 x について成り立つように,定数 a; b の値を定めなさい.
1
I1 =
2
x + 9 dx; I2 =
C
2
b
B x
= a x2 + 9 + B
2
2
x +9
x +9
(2) I1 において部分積分することにより,I1 を I2 で表しなさい.
B
(3) log(x + x2 + 9) の導関数を利用して,I2 を求めなさい.
p
(4) 曲線 x2 ¡ y2 = ¡9 と直線 y = 3 2 で囲まれた部分の面積 S を求めなさい.
( 大分大学 2012 )
2
次の問いに答えなさい.
Z
(1) 不定積分
t2 et dt を求めなさい.
(2) x = 0 で定義された関数
F(x) = ¡x +
Z
x
0
(xt ¡ t2 )et dt
の最小値とそのときの x の値を求めなさい.
( 大分大学 2011 )
3
0 < k < 1 である定数 k について,
f(x) = cos x ¡ k
g(x) = sin x ¡ k tan x
とおく.
¼
で,方程式 f(x) = 0 は,ただ 1 つの実数解をもつことを示しなさい.
2
¼
(2) 0 < x <
で,方程式 g(x) = 0 は,ただ 1 つの実数解をもつことを示しなさい.
2
(3) (2) での実数解を ® とする.定積分
(1) 0 < x <
Z
®
0
g(x) dx
を k の式で表しなさい.
( 大分大学 2010 )
4
a は 0 でない定数とする.座標平面上の 3 点 A(a + 2; a + 1),B(9; 0),C(2; 1) について,線分 AB と
線分 AC が垂直のとき,以下の問いに答えよ.
(1) a の値を求めよ.
(2) 自然数 n について,線分 AB を n : n + 4 に内分する点を Pn ,線分 BC を 3 : n に内分する点を Qn ,線分
CA を n : 1 に内分する点を Rn とする.4Pn Qn Rn の面積を Sn とするとき,Sn を n を用いて表せ.
m S
P
n
とするとき, lim Tm を求めよ.
(3) Tm =
n
m!1
n=1
( 群馬大学 2012 )
5
1
1
x¡
上の点 P から曲線 y = x2 にひいた 2 接線の接点を Q,R とし ,µ = ÎQPR とす
2
4
るとき,次の問いに答えよ.
直線 ` : y =
(1) P の x 座標を t とし P を ` 上動かす.t Ë 0 のとき,tan µ を t の関数として表せ.
(2) µ の最大値を求め,このときの点 P の座標を求めよ.
( 群馬大学 2011 )
6
すべての実数 x において,関数 f(x) は微分可能で,その導関数 f0 (x) は連続とする.f(x),f0 (x) が
等式
Z
xD
0
2
1 + (f0 (t)) dt = ¡e¡x + f(x)
を満たすとき,以下の問いに答えよ.
(1) f(x) を求めよ.
(2) 曲線 y = f(x) と直線 x = 1,および x 軸,y 軸で囲まれた部分を,y 軸の周りに 1 回転させてできる立
体の体積を求めよ.
( 群馬大学 2015 )
7
曲線 y = log x 上の点 P(1; 0) における接線と y 軸の交点を Q とする.Q を通り x 軸に平行な直線と曲
線 y = log x の交点を R とする.ここで,対数は自然対数である.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) 点 R の座標を求めよ.
(2) 線分 PR と曲線 y = log x で囲まれた図形を x 軸の周りに 1 回転してできる立体の体積 V を求めよ.
( 群馬大学 2014 )
8
座標平面上の曲線 C は媒介変数 t (t = 0) を用いて x = t2 + 2t + log(t + 1),y = t2 + 2t ¡ log(t + 1)
と表される.C 上の点 P(a; b) における C の接線の傾きが
2e ¡ 1
であるとする.ただし,e は自然対数
2e + 1
の底である.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) a と b の値を求めよ.
(2) Q を座標 (b; a) の点とする.直線 PQ,直線 y = x と曲線 C で囲まれた図形を,直線 y = x の周りに 1
回転してできる立体の体積を求めよ.
( 群馬大学 2014 )
9
p
1
曲線 C : y = x ¡ 1 + 2 x ¡ 1 に点 P # ; 0; から接線 ` を引く.
2
(1) 接線 ` の方程式を求めよ.
(2) 曲線 C と接線 ` および x 軸で囲まれた図形を,x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を求めよ.
( 群馬大学 2013 )
10 原点 O を中心とする半径 2 の円を A とする.半径 1 の円(以下,
「 動円」と呼ぶ)は,円 A に外接しながら,
すべることなく転がる.ただし,動円の中心は円 A の中心に関し反時計回りに動く.動円上の点 P の始めの
¼
位置を (2; 0) とする.動円の中心と原点を結ぶ線分が x 軸の正方向となす角を µ として,µ を 0 5 µ 5
2
の範囲で動かしたときの P の軌跡を C とする.
(1) C を媒介変数 µ を用いて表せ.
1
のとき,P での C の接線の傾きを求めよ.
(2) P の y 座標が
2
(3) C の長さを求めよ.ただし,曲線 x = f(µ); y = g(µ) (® 5 µ 5 ¯) の長さは
H
Z¯
2
dy
dx 2
< dµ で与えられる.
#
; +$
dµ
dµ
®
( 群馬大学 2013 )