施 設 の 認 定 に よ り 、 2 7 施 設 に お い て 植 込 型 V A れ 型 た の ︵ 図 !2) ︶ 。 ま た が 、 、 植 B 込 T 型 T 補 と 助 し 人 て 工 保 心 険 臓 適 実 用 施 さ が 、 さ ら に 本 年 4 月 に は 米 国 で 開 発 さ れ た 軸 流 (1 1 4 0) 者 も 増 加 し て い る 。 こ の た め 、 わ が 国 に お い て 臓 器 移 植 法 の 改 正 後 、 施 行 数 と と も に 移 植 希 望 さ れ た 2 種 の 遠 心 ポ ン プ に よ る 植 込 型 左 室 補 ︶ 助 進 め ら れ 、 2 0 1 1 年 4 月 に は 、 わ が 国 で 開 発 そ の 後 、 無 拍 動 流 植 込 型 V A S の 臨 床 応 用 が 人 工 心 臓 L V A S ︵ と 補 助 人 工 心 臓 ︵ V A S ︶ が あ り 、 心 臓 移 植 は 末 期 心 不 全 に 対 す る 治 療 手 段 と し て 心 臓 移 植 は じ め に ー 供 給 が 行 え な く な り 使 用 で き な く な っ た 。 T T と し て 保 険 適 用 さ れ た 。 し か し 、 バ ッ テ リ 年 に 米 国 で 開 発 さ れ た 拍 動 流 型 P装植 T着込 患型 I者左 Nに室 Rお補 自け助 己る人 管 工 理 心 臓 − S の 装 着 が 行 え る よ う に な っ た 。 A も S 心 が 臓 積 移 極 植 的 へ に の 用 ブ い リ ら ッ れ ジ る ︵ よ B う T に T な ︶ っ と て し い て る1)、 。 V Novacor 型 ︶ が 用 い ら れ 、 4 年 以 上 の 補 助 後 に 従 来 B T T に は 体 外 設 置 型 V A S ︵ EVAHEART, DuraHeart 心 臓 移 植 が 施 行 さ れ た 例 も あ る が 、 病 院 内 で の HeartMate " 管 理 が 必 要 で あ る 。 こ の た め 、 在 宅 管 理 が 行 え Nipro- Toyobo る 植 込 型 V A S の 臨 床 応 用 が 望 ま れ 、 2 0 0 4 が B 佐 村 瀬 中 藤 田 口 谷 武 琢 欣 真 洋 理 嗣 * * * 和 堀 簗 角 田 瀬 南 恭 由 正 春 美 一 子 伸 樹 * * * * * * * CLINICIAN ’13 NO. 624 116 !わが国において用いられる補助人工心臓 EVAHEART、DuraHeart:2 0 1 1年4月、心臓移植へのブリッジとして保険適用 HeartMate !:2 0 1 3年4月、心臓移植へのブリッジとして保険適用 Jarvik2 0 0 0:審査中 117 に 機 械 弁 装 着 患 者 が あ 対 象 と し て 、 そ の ほ か 抗 凝 固 療 法 が 行 わ れ る が の が う T 院 理 P ル 中 が T フ ワ あ 上 、 こ ァ ル る 、 在 と I は 行 フ 。 検 宅 が N 必 わ I リ 査 管 可 R 要 れ N ン ァ を 理 能 の に て R ︶ リ 行 で で 測 応 き に を ン う は あ 定 じ た よ 用 に 必 通 っ を て 。 る い よ 要 院 た 行 P 入 管 て る CLINICIAN ’13 NO. 624 − り 、 欧 州 か ら 自 己 検 査 − 用 血 液 凝 固 分 析 器 コ ア あ り 、 ワ ー フ ァ リ ン ︵ ワ と し て 、 抗 凝 固 療 法 が 理 に お け る 課 題 の 一 つ V A S 装 着 患 者 の 管 (1 1 4 1) っ て い る ︵ 図 ! ︶ 。 (1 1 4 2) N R 測 定 値 が 合 致 し て い る こ と を 確 認 し た 。 ル ︵ 導 $ 以 入 信 下 に 頼 コ あ 性 ア た の グ り 確 チ 、 認 ェ コ と ッ ア 管 ク#グ 理 ︶ チ シ と ェ ス 院 ッ テ 内 ク#ム で X の S P パ T ー ソ I ナ い る 、 自 己 血 糖 測 定 の 管 理 シ ス テ ム を 参 考 と し た 。 ま た 、 在 宅 で の 自 己 測 定 に よ り 管 理 を 行 っ て 3 種 ︶ に 応 じ た 自 己 調 節 管 理 表 に よ る 管 理 を 行 で は 在 ' 、 宅 在 管 宅 理 管 に 理 移 の 行 実 後 際 は 、 装 着 し た V A S ︵ 現 の 状 EVAHEART, DuraHeart, HeartMate " 患 者 は 、 自 己 測 定 後 、 測 定 結 果 に 応 じ て 管 理 % 患 者 教 育 を 報 告 す る 。 血 液 凝 固 能 自 己 測 定 の 導 入 − 患 者 教 育 は 、 退 院 プ ロ グ ラ ム が 進 ん だ 患 者 に と で 、 患 者 は 薬 剤 部 で 受 け 取 る こ と が で き る 。 確 認 を 行 い 、 必 要 数 を 電 子 カ ル テ で 処 方 す る こ れ に よ り 、 外 来 時 に は 、 患 者 の 在 宅 で の 状 況 の 品 管 理 セ ン タ ー で 管 理 す る 体 制 を 構 築 し た 。 こ 穿 刺 器 具 、 テ ス ト ス ト リ ッ プ な ど を 、 院 内 の 物 の 在 宅 管 理 に 積 極 的 に 導 入 し て き た 。 そ の 現 状 当 セ ン タ ー に お い て は 、 植 込 型 V A S 装 着 患 者 血 液 凝 固 能 自 己 測 定 に 必 要 な 測 定 機 器 本 体 、 & 機 器 等 の 整 備 ソ ナ ル が 製 造 販 売 承 認 取 得 お よ び 保 険 適 用 さ れ 、 自 人 己 工 測 心 定 臓 を ︵ 対 非 象 拍 と 動 し 流 て 型 コ ︶ ア 装 グ 着 チ 患 ェ 者 ッ の ク#血 X 液 S 凝 パ 固 ー 能 の 条 件 の 一 つ と し て い る 。 い る 。 な お 、 こ の 手 技 に 問 題 が な い こ と を 退 院 に よ る 自 己 測 定 の 手 技 の ト レ ー ニ ン グ を 行 っ て わ が 国 に お い て は 、 2 0 1 2 年 に 植 込 型 補 助 理 グ の チ 有 ェ 用 ッ 性 ク# が X 報 S 告 を さ 用 れ い て た い3)、 る4)抗 。 凝 固 療 法 の 在 宅 管 棟 び の 手 看 技 護 を 師 説 立 明 ち し 会 、 い そ の の も 後 と 、 で 重 、 症 コ 心 ア 不 グ 全 チ ・ ェ 移 ッ 植 ク#病 CLINICIAN ’13 NO. 624 対 し 、 ま ず 薬 剤 師 が 検 査 の 重 要 性 ・ 必 要 性 お よ 118 !コアグチェック"を用いた在宅 PT-INR チェックとワーファリン (ワルファリン)投与量自己調節管理表(EVAHEART 装着患者用) 119 CLINICIAN ’13 NO. 624 (1 1 4 3) !ワーファリン(ワルファリン)飲み忘れ例におけるコアグチェック" を用いた管理例 (1 1 4 4) の 連 絡 を 受 け 、 服 薬 量 を 指 示 す る こ と で は 、 毎 日 自 己 測 定 し た P T 経 最 験 終 し 的 て に い 入 る 院 。 加 コ 療 ア を グ 必 チ 要 ェ と ッ し ク"た I 導 症 N 入 例 R 後 を − で 、 在 宅 管 理 の ま ま 4 日 間 で 安 定 さ せ を 行 っ た が P T − る こ と が で き た ︵ 図 ! ︶ 。 I N R が 安 定 せ ず 、 チ 症 ェ 例 ッ へ ク"の 導 対 入 応 前 の で 変 は 化 、 を 頻 み 回 る の と 外 、 来 コ 測 ア 定 グ ワ ル フ ァ リ ン の 飲 み 忘 れ が 起 こ っ た 加 の 検 査 あ る い は 外 来 受 診 を 指 示 す る 。 内 服 量 の 指 示 を 行 い 、 必 要 に 応 じ て 追 っ た 測 定 値 に 応 じ て 、 ワ ル フ ァ リ ン の 電 話 対 応 で は 、 臨 床 経 過 と 連 絡 の あ す る こ と と し て い る 。 そ の 際 に は 患 者 の 状 況 に つ い て も 確 認 し 、 当 日 の 担 当 医 が 対 応 す る 。 な お 、 う 指 示 さ れ た 値 の 場 合 に は 電 話 連 絡 を CLINICIAN ’13 NO. 624 表 に 従 い 対 応 す る 。 病 院 に 連 絡 す る よ 120 121 ワ ル フ ァ リ ン の コ ン ト ロ ー ル を 外 来 時 の み の 自 己 管 理 に よ る 利 点 と 課 題 に 有 用 な 手 段 と 考 え る 。 管 理 は 、 始 ま っ た ば か り で は あ る が 、 在 宅 管 理 込 型 V A S 装 着 患 者 に お け る P T 症 の リ ス ク 軽 減 に つ な が る 。 わ が 国 に お け る 植 検 査 に よ り モ ニ タ リ ン グ が 行 え る こ と は 、 合 併 理 で 必 須 で あ る 抗 凝 固 療 法 に お い て 、 在 宅 で の I N R 自 己 療 が 可 能 と な っ て き た 。 こ の 植 込 型 V A S の 管 CLINICIAN ’13 NO. 624 よ り 、 在 宅 で の 管 理 が 行 え る よ う に な っ た 。 の 部 変 感 動 染 を 等 来 で す 抗 こ 生 と 剤 が 投 多 与 い を が 行 、 う コ と ア P グ T チ ェ I ッ N ク!R に 値 に 対 し 、 生 活 の 質 ︵ Q O L ︶ の す ぐ れ た 在 宅 加 植 込 型 V A S の 導 入 に よ り 、 末 期 心 不 全 患 者 お わ り に 宅 で の 管 理 が 行 え る よ う に な っ て い る 。 ま た 創 ェ 定 ッ し ク!な 導 い 入 場 後 合 は に 、 は 退 入 院 院 初 管 期 理 に を 注 行 意 っ す た る 。 こ コ と ア で グ 在 チ に 進 め る か が 問 題 と な る 。 る 患 者 の 増 加 に 伴 い 、 電 話 で の 対 応 を ど の よ う ア の グ 変 チ 化 ェ に ッ よ ク!る 導 P 入 T 前 は I 外 N 来 R で 値 の の 検 変 査 動 を が 要 あ し る 、 。 安 コ 様 々 な 要 因 が 関 与 し て い る た め 、 退 院 後 の 生 活 を 迅 速 に 行 う 必 要 が あ る 。 今 後 、 在 宅 で 管 理 す し て 過 ご せ る よ う に な っ た と 述 べ て い る 。 し か し 、 在 宅 管 理 に お い て は 、 電 話 で の 対 応 ま た 、 P T − 部 長 ︶ 行 測 わ 定 ざ に る よ を り 得 行 な う い 場 。 合 コ に ア は グ 、 チ 幅 ェ を ッ 持 ク!た 導 せ 入 た 後 管 は 理 、 を − ︵ 国 立 循 環 器 病 研 究 セ ン タ ー 入 院 中 と ほ ぼ 同 様 の き め 細 や か な 調 整 が 可 能 と − I N R 管 理 の た め だ け な り 、 脳 血 管 イ ベ ン ト や 出 血 の リ ス ク 軽 減 に つ − 移 植 部 な が る 。 さ ら に 、 P T − の 入 院 を 避 け る こ と が で き る 。 ま た 、 外 来 で コ I N R 値 に は 食 事 量 や 食 材 な ど ア グ チ ェ ッ ク! を 導 入 し た 在 宅 管 理 患 者 は 、 安 心 (1 1 4 5) * * * : : Koertke H, et al : Efficacy and Safety of Very Low-Dose Self-Management of Oral Anticoagulation in Patients With Mechanical Heart Valve Replacement. Ann Thorac Surg, 90, 1487-1494 (2010) Koertke H, et al : Low-dose oral anticoagulation in patients with mechanical heart valve prostheses : final report from the early self-management anticoagulation trial !. Eur Heart J, 28, 2479-2484 (2007) 122 CLINICIAN ’13 NO. 624 (1 1 4 6) * * * ︵ ︵ ︵ 国 国 国 立 立 立 循 循 循 環 環 環 器 器 器 病 病 病 研 研 研 究 究 究 セ セ セ ン 看 ン ン タ 護 タ タ ー 部 ー ー ・ 薬 移 移 剤 植 植 部 部 部 ︶ ︶ ︶ 2) 1)文 内 中 臓 中 献 科 谷 の 谷 学 武 経 武 第 嗣 験 嗣 、 、 1 0 版 補 胸 村 、 助 部 田 朝 循 外 欣 倉 環 科 洋 書 ・ 、 ら 店 人6 6 、 工 、 心 東 心6 3臓 京 臓 ∼ 移 、 、6 7植 6 矢 ︵ お 5 崎 2 よ 9 義 0 び ∼ 雄 1 補 6 総 3 助 6 編 ︶ 人 3 工 ︵ 集 心 2 、 0 1 3 ︶ 3) 4)
© Copyright 2024 ExpyDoc