最近は若い人を中心に参加者が増えており、今後も大切に維持、発展させていきたい。 63 る。内視鏡学会の認定研究会でもあり認定医更新に必要なポイントが年１ポイント取得できる。平成３年からは９施設の病理医に順番で出席してもらい、中味の濃い症例検討がなされてい原則として年に１回全国から講師を招いて特別講演を行なっている。らの発表も歓迎している。座長は指定施設の代表者である世話人が輪番制で務めている。また、愛知、岐阜、三重の２２の指定施設から毎月３施設が１例ずつ症例を供覧するが、一般施設かからは私が会長、中野先生が世話人代表で運営している。平成３年に私と藤田保健衛生大学の中野浩先生の２人で世話人代表を受け継ぎ、平成１３年１月春日井達造先生が発足時から世話人代表ついで会長を兼務して会の発展に尽くしてこられた。 CLINICIAN ’02 NO. 516 月１本回研の究例会会はを、重故ね青平山成進１３午年先２生月をに会は長４０に周昭年和７を３迎年え６、月回東数海も地４区０胃０疾回患を研数究え会たと。して発足した。東海胃腸疾患研究会会の歩み教授臨床機能内科学︶︵名古会屋長市立大学大学院医学研究科連載１４研究会拝見︿全国消化器疾患研究会より﹀伊藤誠（１２０８） !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!! 幽門前庭部後壁に円形の透亮像があり、その表胃Ｘ線二重造影︵写真 ! ａｂ︶主症訴例：面に淡い陰影斑が認められた。その陰影斑の辺縁：内視鏡像︵写真 " ︶色素内視鏡像︵写真 # ︶は微細鋸歯状で、内部には淡い顆粒状陰影が様見のられた。また、幽門側から１本の心窩部痛５８歳、女性 &a ＋ &c の一例症例報告１：浅い、円形陥凹の周囲に幅の狭い周提状の隆起ひだが認められた。 &a ＋ &c と診断された。 bridging fold が認められた。内視鏡像では &c の所見が目立ち、： &c で周辺隆起と粘膜ひだの所見は、癌が粘膜下層：以えたの凹しそ癌。所のての陥病ら狭胃下見辺い周凹理れい切へのか縁た辺面組た周除の所らか。のに織。提標浸見を本潤のら癌粘厚標を伴︵を組癌の膜く本確う写示織と浸内粘︵実円真す構診潤に液写に︵形 $ 所築断はは産真と藤中の︶見のさ粘癌生 % ら田教保陥か診れ膜細性︶え授健凹ど断た内胞のて衛野とうががにが印診消生しか難、留集環断化大てのし周ま簇細し器学病診い提っし胞、内医変断症とて隆癌割科学部が例粘い起が面学部浩は難で膜たを見像︶としあひ。形らをらい !!!!!!!!!!!!!!!! っだ陥成れ推、。 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ：（１２０９） CLINICIAN ’02 NO. 516 64 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !ａ胃 X 線像 "内視鏡像 !ｂ胃 X 線像 #色素内視鏡像たらなかったりであるが、毎回、何かを持って帰測するという方向で会は進んだ。当たったり、当ってもらうように努めている。 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 65 CLINICIAN ’02 NO. 516 （１２１０） !!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!! ：：年部１１小月弯のの胃潰内瘍視に鏡対検す査るで治新療たをな受病け変てをい指た摘。さ平れ成、１１５０歳、女性胃早Ｍ期Ａ胃Ｌ癌Ｔ︵リ !c ン︶パ類腫似の低一悪例性度現病歴：精査目的で当院を紹介受診となった。症例 !胃切除標本：：家既主族往訴歴歴胃特特精記記査すす目べべ的きき︵ここ症とと状なななししし︶平成９年５月より近医において胃体下助教授臨床機能内科学︶︵名古屋市立大学大学院医学研究科横山善文臨床機能内科学︶︵名古屋市立大学大学院医学研究科症例報告２ "病理組織標本妹尾恭司 !!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!! （１２１１） CLINICIAN ’02 NO. 516 66 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !ａ胃 X 線像 "ａ胃内視鏡像 !ｂ "ｂ胃 X 線像色素内視鏡像 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 67 CLINICIAN ’02 NO. 516 （１２１２） !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !超音波内視鏡像な境界を形成していた。壁に襞集中を伴う退色調の陥凹性病変を認め、陥胃内視鏡所見︵写真 " ａ、 " ｂ︶胃体下部前：凹面は小顆粒状を呈していた。陥凹辺縁は滑らかく胃全体の伸展性も良好であった。界は明瞭であった。また集中する襞に硬さが少な認めた。襞先端の中断・先細り像を認め、陥凹境に襞集中を伴う径３ & ほどの不整な陥凹性病変を胃Ｘ線所見︵写真 ! ａ、 ! ｂ︶胃体下部前壁：：超音波内視鏡所見︵写真 # ︶陥凹部では第２した。除菌後６カ月目の内視鏡所見では、陥凹面たうえで、平成１２年２月１６日より除菌療法を施行ら患者に十分なインフォームドコンセントを行っチでは異常を認めず、ピロリ菌陽性であることかリンパ腫と診断した。全身のＣＴ・ガリウムシンを形経確成過認しして以たい上。るよとり思深わ達れ度た ' 。のま低た悪、性ピ度ロ胃リＭ菌ＡのＬ存Ｔ在：（１２１３）て以はまい後平とな、低めい平化。成し表１４境層年界型２不胃月明Ｍの瞭Ａ内とＬ視なＴ鏡っリ検てン査いパまた腫で︵は再写、燃Ｘを真線認 % ・。め︶：内視鏡所見において早期胃癌との鑑別が困難な場な増生が上皮細胞間にみられ、リンパ上皮病変をやや大型で幼若な異型を示すリンパ球の密で大き：かお層ら生りとの検病第生病変３検理は層組組粘の織織膜肥像所層厚で見にをは︵留認、写まめリ真ったン $ てがパａい、濾、る層胞 $ と構のｂ判造形︶断は成し保を病たた伴変。れてい部、 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 合がある。今回の症例は襞集中を伴う径３ & の陥 CLINICIAN ’02 NO. 516 68 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !ａ生検病理組織像 "除菌後内視鏡像 !ｂ生検病理組織像と思われた。の滑らかで柔らかい感じが鑑別のポイントになる比較して、Ｘ線・内視鏡ともに襞走行・陥凹辺縁凹性病変であるが、通常みられる !c 型早期胃癌と !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 69 CLINICIAN ’02 NO. 516 （１２１４）