初級ミクロ経済学 -消費者行動理論- 2014年10月10日 必ず10月6日の資料も 講義には持参すること 2014年10月10日 初級ミクロ経済学 1 2013年度期末試験より 第1財の価格を2,第2財の価格を4,所得を18としたとき ,消費者が選択すると考えられる点はどれか,答えなさい。 (1) 第1財の消費量1,第2財の消費量4,限界代替率2 (2) 第1財の消費量1.5,第2財の消費量3,限界代替率1 (3) 第1財の消費量2,第2財の消費量3.5,限界代替率1 (4) 第1財の消費量5,第2財の消費量2,限界代替率1/2 2014年10月10日 初級ミクロ経済学 2 2013年度期末試験より (授業のモデルのもとで)以下の4つの文章の中で, 正しいものはどれか。 (1) 第1財が正常財であれば,所得変化を通じた効果は, 第1財に対する需要を増やす方向に働く。 (2) 第1財が正常財であれば,所得変化を通じた効果は, 第1財に対する需要を減らす方向に働く。 (3) 第1財の価格が低下したとき,代替効果を通じた変化 によって第1財に対する需要を減らす方向に働く。 (4) 第1財の価格が低下したとき,第1財が下級財であれ ば,第1財に対する需要は必ず減る。 2014年10月10日 初級ミクロ経済学 3 2012年度期末試験より (授業のモデルのもとで)以下の4つの文章の中で, 正しいものはどれか。 (1) 第1財,第2財ともに消費者にとって多ければ多いほど 望ましい財であるならば,無差別曲線は右上がりであ る。 (2) 無差別曲線が原点に対して凸であるならば,限界代替 率は逓減する。 (3) 効用最大化を目指す消費者が選択する点は,予算線の 内側にある。 (4) 第1財が下級財であれば,第2財も必ず下級財である。 2014年10月10日 初級ミクロ経済学 4 2012年度期末試験より 上と同じ状況で,第2財の価格,所得を一定としたときに第 1財の価格が低下したときの,代替効果と所得効果に関する 以下の4つの文章の中から,正しいものを選びなさい。 (1) 第1財が正常財であれば,第1財の価格が低下したとき, 第1財に対する需要は必ず増える。 (2) 第1財が下級財であれば,第1財の価格が低下したとき, 第1財に対する需要は必ず増える。 (3) 第1財が正常財であれば,第1財の価格が低下したとき, 第1財に対する需要は必ず減る。 (4) 第1財がギッフェン財となるのは,第1財が下級財で,所 得効果よりも代替効果のほうが大きいときである。 2014年10月10日 初級ミクロ経済学 5 2011年度期末試験より 無差別曲線の性質について,正しいものを1つ選びなさ い。 (1) 第1財,第2財ともに消費者にとって多いほど望まし い財であるならば,無差別曲線は右上がりである。 (2) 消費者の効用を決定する上で第2財のみが重要である ならば,無差別曲線は垂直である。 (3) 限界代替率が大きいことは,消費者にとって,第1財 に対して第2財が相対的に重要であることを示してい る。 (4) 第1財,第2財ともに消費者にとって多いほど望まし い財であるならば,異なる無差別曲線が交わることは ない。 2014年10月10日 初級ミクロ経済学 6 2011年度期末試験より 上の問題と同じ状況で,以下の4つの文章の中から「必 ず」言えることを1つ選びなさい。(「必ず」とは,「 そうでない場合がない」という意味である。) (1) 第1財が正常財であれば,第2財は下級財である。 (2) 第1財が下級財であれば,第2財は正常財である。 (3) 第1財が下級財であれば,第1財はギッフェン財で ある。 (4) 第1財が正常財であれば,第1財はギッフェン財で ある。 2014年10月10日 初級ミクロ経済学 7
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