看護学概論 - 北海道薬科大学

看護学概論
講 義
必 修
1 単位 10 講
3 年 前期
1 クラス
Introduction to Professional Nursing
(科目責任者)
林 裕子、福良 薫、須藤 桃代、飯島 美樹、原 美弥子、松原 三智子、市川 正人、
科目担当者
笹木 弘美、高山 望、宮田 久美子、大内 潤子、前田 尚美
(全担当者:法人内非常勤教員)
看護の目的、目標、対象、役割・機能、方法、看護活動の場について理解する。さらに、保
授業概要 健医療福祉チームの中で看護職の果たしている役割・機能を理解し、薬剤師との連携のあり
方を考える。
1. 看護学を構成する概念を通して、看護の本質、目的、目標、対象、役割・機能および看護
活動の場を理解する。
一般目標 2. 看護職の歴史的発展過程と専門職としての看護を理解する。
(GIO) 3. ライフサイクルにおける看護の特徴と保健医療福祉チームにおける看護の役割・機能を理
解する。
4. これからの保健医療福祉チームにおける薬剤師と看護職との連携を考える。
1.
2.
3.
到達目標 4.
(SBO) 5.
6.
7.
看護を学ぶ意義を述べることができる。(独自)
看護の本質、目的、目標、役割・機能を説明できる。(独自)
看護と健康との関連性を説明できる。(独自)
ライフサイクルにおける看護の役割・機能の特徴を述べることができる。(独自)
看護活動の場における看護の役割・機能の違いを述べることができる。(独自)
保健医療福祉チームにおける看護の役割・機能を述べることできる。(独自)
薬剤師と看護職との連携のあり方について、自分の考えを記述できる。(独自)
8. 定められた書式、正しい文法に則って文書を作成できる。(技能:独自)
区
分
1
項
目
授
業 内 容
1. 学修の目的、目標、内容と方法、履修上の留意事項
1. ガイダンス
2. 看護学を構成する概念、看護の本質と目的、目標、対象、
2. 看護学を構成する概念、
役割・機能、看護活動の場
看護の本質と目的
(林)
(対応 SBO 1,2)
1.看護職の歴史的発展過程 1. 看護職の歴史的発展過程と専門職としてしての看護
2
と専門職としての看護の 2. 医療職の看護教育の特徴
理解
3
4
1. ライフサイクルにおける
看護の特徴:母性看護
1. ライフサイクルにおける
看護の特徴:小児看護
(対応 SBO 1,2,7)
1. 母性看護学の目的、目標、対象、役割・機能、看護活動の場
と役割・機能
(対応 SBO 2,3,4,5,6)
1. ライフサイクルにおける
看護の特徴:成人看護 (1)
6
1. ライフサイクルにおける
看護の特徴:成人看護 (2)
役割・機能
1. ライフサイクルにおける
看護の特徴:老年看護
(市川)
1. 成人看護学(主として急性期)の目的、目標、対象、役割・
機能、看護活動の場と役割・機能
(対応 SBO 1,3,4,5,6,7)
(飯島)
1. 成人看護学(主として慢性期)の目的、目標、対象、
役割・機能、看護活動の場と役割・機能
(対応 SBO2,3,4,5,6,7)
7
(須藤、前田)
1.小児看護学の目的、目標、対象、役割・機能、看護活動の場と
(対応 SBO 2,3,4,5,6)
5
(福良)
(高山)
1.老年看護学の目的、目標、対象、役割・機能、看護活動の場と
役割・機能
(対応 SBO 2,3,4,5,6,7)
(林、大内)
1. 精神看護学の目的、目標、対象、役割・機能
8
1. 精神看護学の目的と機能 2. 精神科領域における薬物療法と看護
(対応 SBO 2,3,5,6,7)
1. 在宅看護の目的と機能
9
1. 地域看護における他職種
10
との連携・協働
テキスト
参考書
成績評価
科目担当者
との連絡
(笹木)
1.在宅看護学の目的、目標、対象、役割・機能、看護活動の場と
役割・機能
(対応 SBO 2,3,5,6,7)
(原、宮田)
1. 地域看護学の目的・機能、多職種との連携・協働
2. 保健医療福祉チームにおける看護職と薬剤師との連携
(対応 SBO 2,3,5,6,7)
(松原)
随時資料を配付する。
藤崎郁他 著「看護学概論基礎看護学Ⅰ」(医学書院)
川村佐和子 他薯「看護学概論」(MC メディカ出版)
レポート(100%)により評価する。
本学教務課にメールして下さい。
メールアドレス:kyomu1(at)hokuyakudai.ac.jp
*(at)は@に置き換えて下さい。
事前学修・ 1. 前回に配付した資料を読んで授業に臨むこと。
事後学修
2. 授業内容についてのレポート提出を課すので、学んだことは復習しておくこと。
関連科目
医学概論、薬学概論、医療福祉学概論、地域医療学
備
考
1. 一方的な講義形式ではなく、参加型の形式をできるだけ多く取り入れたいと考えていま
すので、大いに発言してください。
2. 科目担当者の本務:北海道科学大学 保健医療学部 看護学科教員