ヒューマニズム論 Ⅱ

ヒューマニズム論Ⅱ―生と死―
Humanism Ⅱ
講 義
必 修
0.5 単位 5 講
2 年 前期
2 クラス
科目担当者 牧野 高壮(法人内非常勤教員)
授業概要
一般目標
(GIO)
薬剤師が生命に関わる職業人であることを認識し、ふさわしい行動・姿勢をとることができる
よう学ぶ。
1.生命の尊さを認識し、人の誕生から死ぬまでの間に起こりうる様々な問題を通して医療にお
ける倫理の重要性を学ぶ。
1.自らの体験を通して、生命の尊さと医療の関わりについて説明できる。(態度:独自)
2.生と死を通して、生きる意味や役割について、自らの考えを説明できる。
到達目標
3.一人の人間として、自分が生きている意味や役割を問い直し、自らの考えを説明できる。
(SBO)
4.人の死および生についてさまざまな観点から説明できる。
5.臓器移植の現代的課題について説明できる。
6.宗教と「死生観」について理解する。(独自)
区
分
項
目
1.はじめに序論
1
2.生と死を学ぶ
1.死(生)について
2
考える-1
授
業 内 容
1. 死から学ぶ生
2. 延命の限界
(対応 SBO 1,2)
1. 「死ぬ」ということ
2. 死の意味
(対応 SBO 1,2,3,4)
1. 特別講義
1.死を超える関わりの力 (対応 SBO 6)
(札幌聖心女子学院チャプレン 田口
3
保子
先生)
1. 特別講義
1.生命の贈り物
4
(対応 SBO 5)
(北海道大学医学部
嶋村
剛 先生)
1. 死のプロセス
1.死(生)について
5
考える-2
2. 臨床における死
3. 障害をもつということ
(対応 SBO 1,4)
テキスト
参考書
講義プリント
講義の中で随時紹介する。
成績評価
定期試験(100%)により評価する。
科目担当者
メールアドレス:tk-makino(at)hus.ac.jp
との連絡
事前学修・
事後学修
関連科目
備
考
*(at)は@に置き換えてください。
1.講義で扱ったテーマを、日常生活および自身の体験の中でみつけ出すこと。
医療心理学
1.科目担当者の本務:北海道科学大学 准教授
2.シスターである、田口保子先生の話から「死」について考える。
3.臓器移植について、嶋村剛先生の話から「生命」を考える。