科目区分：保健医療学部専門科目学生が選ぶグッドティーチング賞報告書（平成 25 年度）氏名塩田あかり所属作業療法学科職位助教〈略歴・主な研究内容〉【学歴】2004 年国際医療福祉大学保健学部作業療法学科を卒業し、2008 年国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科(修士課程) 修了。【職歴】2004 年より国際医療福祉病院に勤務。その後 2005 年に訪問看護ステーションに異動し、2011 年より現職。【主な研究内容】神経難病者への作業療法、作業療法学科学生への教育関連、他〈担当科目およびシラバス（授業概要）〉科目名：生活支援計画論授業概要：介護保険制度について理解し、模擬症例のケアプラン作成を通してより実践的な知識を習得することを目指す。これにより地域に生活する高齢者への支援の際、他職種との連携や適切な介護保険制度の活用方法のアドバイスが出来る程度の知識を得る。また、作業療法の立場から考えられる生活支援の視点についても学ぶ。〈授業で特に工夫している点〉１. 学生が講義内容に興味関心を持てること２. 学生自身が講義に参加している自覚を持って取り組めること３. 学んでいることが臨床に繋がっていることを可能な限り実感として理解できること４. 学生が理解し考えを深め、自ら調査や他者と議論するなど次の行動へと展開できること上記を目標に、講義が①双方向性のやりとりで②分かりやすく③学生が身近なこととして捉えられるように工夫しています。〈この賞を受賞した理由として思い当たる点〉知識として修得すべきものが明確であることや、学生自身が調査や発表をする場があることで参加している感覚を持ちやすいこと、毎回講義の最後に学生に感想や質問などを書いてもらっており、それを次回の講義に活かしていることがあるかもしれません。〈受賞者コメント〉このような賞をいただき、驚きとともに光栄に存じます。賞をいただいた講義は、教員となり初めて行った講義でもあり感慨深いものがあります。誰かに何かを伝えるということの責任と難しさを痛感させられる日々ですが、これを励みに今後も自己研鑽に努めて参ります。講義の機会を与えていただきました学科長はじめ諸先生方に御礼申し上げます。ありがとうございました。科目区分：保健医療学部専門科目