高次脳機能障がい作業療法介入学

授 業 科 目 名
学科
(科目区分)
高次脳機能障がい
作業療法介入学
作業療法学科
(専門科目)
担
当 教 員
職・氏名
講師・横井
香代子
必修・選
択の別
学年
開講
時期
単位
数
先修条件
指定科目
科目等
履修生
選択
2
後期
1
非該当
否
授業概要
高次脳機能障がいを有する対象者への作業療法治療・訓練方法とその根拠について教授する。
一般目標
高次脳機能障がいを有する対象者への作業療法治療・訓練方法を理解する。
到達目標
高次脳機能障がいを有する対象者への作業療法治療・訓練方法を説明できる。
授業計画
回
日付
授業項目・学習課題
学習内容・学習方法
1
27.10. 1(木)5
失語
失語の回復過程とリハビリテーション、
失語症患者とのコミュニケーション
2
27.10. 8(木)5
失行
観念失行、着衣失行、肢節運動失行に対
する対応と介入
3
27.10.15(木)5
失認
視覚失認、相貌失認、地誌的見当識障害
に対する対応と介入
4
27.10.22(木)5
半側空間無視
視覚走査訓練、Spatiomotor cueing、一
側性感覚刺激、プリズム順応、ADL 場面
に合わせた評価・介入
5
27.10.29(木)5
注意障害
直接的治療介入(APT, TPM)
、代償的治
療介入、補填的治療介入、行動的治療介
入、環境調整的治療介入
6
27.11. 5(木)5
記憶障害
視覚的戦略(視覚イメージ法、ペグ法)、
言語的戦略(PQRST 法、手がかり消去法、
語頭文字記憶術、物語作成法)
、補填的
治療介入、環境調整的治療介入
7
27.11.12(木)5
遂行機能障害
問題解決訓練(PST)
、自己教示法、補填
的治療介入、環境調整的治療介入
8
27.11.19(木)5
事例検討、まとめ
グループワーク
授業外学習など
担当
覚えることが多い
ので、復習をしっか
り行ってください。
横井
修得していなければな
らない一定の他の科目
なし
成 績 評 価 方 針
評価方法および基準
定期試験(80%)
、課題レポート(15%)
、授業態度(5%)から判断する。
教
参
石合純夫:
科
考
図
書
書
高次脳機能障害学
第2版
医歯薬出版株式会社, 2012
履 修 上 の 注 意
特になし
学
メ
高次脳機能障がいに対する作業療法を習得すると、作業療法士としての臨床や研究の幅が広が
ります。不明な点については積極的に質問するなどし、作業療法の視点を広げてください。
生
へ
ッ セ ー
の
ジ
e - m a i l ・ 研 究 室
( 連 絡 先 )
横井 ([email protected]
28 研究室)