福井の文化と社会

福井の文化と社会
(Culture and Society of Fukui)
担当教員名
四戸 友也、光野 稔
科目区分 一般 選択
対象学年 1・2・3
開講期 後期
単位数 2
オフィスアワー
メールアドレス
授業概要
授業の前後に対応する。
[email protected],jp (四戸)
「福井県」をまとめて体系化していく。序論として、光野がテレビ番組やニュース取材で得
たものの中からアトランダムに話す。専門家ではないので資料(データ)とゲストスピーカーと
進める。新聞社出身の四戸は幕末における福井藩の位置付けや明治維新に向かって人材
の輩出について話し、福井県における産業の勃興とわが国の政治経済にどのような影響を
与えたのかを話す。
わが国の政治経済とも重複するが雪国の農村文化が繊維やめがね産業を発展させていく
過程を考察する。その中で人々の暮らしがどのように変わって行ったか。行政の変化、選挙
に見る県民意識の移り変わりなどについて様々な出来事を通じ今日的なテーマに結び付け
ていく。
石川県金沢市には「金沢学」のようなものがあり、その地での生き方と文化目標が見える。
授業目標
日本人は、強い経済社会を戦後一貫して目指してきたように思うが、楽しく、明るく、福井の
特色を踏まえて時代の中で暮らしていく豊かさが失われていったのではないか。まず福井
を、ふるさとを知ろう。そして、知れば知るほど奥行きの深さを感じてほしい。また福井からは
時代を動かした偉人が数多く輩出している。こうした人の動き、考えを通じ歴史観を養ってほ
しい。
授業計画・内容
第一部・福井県の現状と課題(担当:光野)
① 福井学・地域学を考えてみる
② 福井県の17市町(自治体)の“横顔”
③ 福井県の産業Ⅰ
④ 福井県の産業Ⅱ
⑤ 福井県の就職の実情
⑥ 福井県のマスコミ(メディア)の状況
⑦ 福井県の課題を考える
第二部・変革期に生き活躍した福井の人々(担当:四戸)
⑧ 古代戦国を制した継体天皇
⑨ 戦国の改革者・朝倉氏
⑩ 幕末維新に改革を唱えた松平春嶽と橋本左内
⑪ 幕末福井と日本の進路のアドバイザー、横井小楠と財政改革を行なった由利公正
⑫ 初代"大蔵大臣"となった由利公正と初代、東大(帝国大学)総長の渡邊宏基とその時代
⑬ 軍縮を支持、2・26事件で遭難、太平洋戦争を終結に導いた岡田啓介
⑭ 沖縄返還交渉の密使を務めた若泉敬の目指したもの。その後の日米関係と沖縄問題にも触れる
⑮ 江戸から明治にかけての殖産振興と繊維産業の勃興と産業構造にも触れたいと思う
この講座は体系化されたものではありません。福井をより深く知る上で役立つことを目指しています。多少内容
や順番の変更はありますが「福井の文化と社会」について歴史、現状、展望を語っていきたいと考えています。"
起承転々"であって、"結"はありませんので、ご了承ください。
キーワード
教科書
福井を知り、日本を知ろう
資料を配布する。
参考書
評価方法
・評価基準
関連科目
履修要件
その他
レジメなどに示します。多数ありますがそのなかから関心があれば、読んでください。
試験またはレポートによる。授業中に質問カードを配り、質問や意見を述べてもらう。
必要に応じゲストスピーカーを招くこともある。