スポーツ史を含む - 神戸医療福祉大学

2015 SYLLABUS
科
目
名
スポーツ社会学(スポーツ史を含む)
対象学年・学科
開講時期
単位
担当教員
担当形態
2 年健康スポーツコミュニケーション学科
後期
2
矢野 裕介
単独
■到達目標■
1.古代から近代までの体育・スポーツの理念や取り組みの変遷について理解する。
2.現代の体育・スポーツに関する基本的な事象について知り、その問題点を理解する。
■授業概要■
これまでのスポーツの歴史を外観した後、現代社会における体育・スポーツに関わるさまざまな事象や社
会環境を取り上げて問題点や課題について考察し、現代の体育・スポーツが目指すべき姿を模索する。
■授業計画■
第1回
ガイダンス、古代の体育・スポーツ
第2回
中世の体育・スポーツ
第3回
ルネサンスと体育・スポーツ
第4回
国民国家の形成と近代体育の成立
第5回
近代スポーツの発達とその創始
第6回
近代体育・スポーツの展開とスポーツ史
第7回
スポーツ社会学の必要性
第8回
スポーツ文化のシステム
第9回
スポーツと政治・経済
第 10 回
日本人のスポーツ観
第 11 回
日本人的スポーツ組織の社会的性格
第 12 回
日本のスポーツ政策、生涯スポーツ
第 13 回
スポーツとコマーシャリズム
第 14 回
現代スポーツの社会学的課題①
第 15 回
現代スポーツの社会学的課題②、まとめ
■授業の方法・メッセージ■
パワーポイントやプリント等の資料を利用し、講義形式で授業を行う。テキストや配布資料を基に、予習・
復習のこと。また日々のスポーツ時事についても注目しておいてほしい。
■授業時間外の学習■
授業前にテキストを読み、学習内容を予習しておくこと。
授業後に、学習内容をふりかえり、疑問点などを整理しておくこと。
■評価の方法■
出席状況 20%、受講態度 20%、試験(授業内の小レポートを含む)60%の総合評価(100%)で、60%以
上を合格とする。
■テキスト■
(参考図書)
【書 名】 スポーツ史講義
【著 者】 稲垣正浩・谷釜了正
編
【出版社】 大修館書店
【価 格】 2,160 円
神戸医療福祉大学