授業科目 学 科 名 病理学概論 担 当 者 山野 荘太郎・柴田 雅朗 理学療法学専攻 学 年 2年 総単位数 1単位 作業療法学専攻 開講時期 前期 選択・必修 必修 ■ 内 容 疾病の原因(病因)と成り立ち(病態発生)を総論的に学ぶ。 ■ 到達目標 病気が何故、どのようにして起こるか、身体にどのような異常を引き起こすかを理解し、説明が出来る。 ■ 授業計画 第1回 病理学の目的と概要、病因論:内因、外因の概念、疾病の分類 第2回 傷害に対する細胞の反応①退行性病変及び進行性病変 第3回 代謝異常: 代謝障害による疾患 第4回 循環障害: 循環系の構造と機能、全身循環障害、局所循環障害 第5回 免疫: 免疫系の仕組みと働き、アレルギ -、膠原病、免疫不全症候群 第6回 炎症・感染症: 炎症の定義と原因、組織学的変化と経時的変化 第7回 炎症・感染症: 感染の成立、感染経路と病態 第8回 放射線障害: 放射線による副作用のため出現する病変 第9回 老化: 老化の原因、老化に伴って増加する疾患 第10回 先天異常・奇形: 先天異常の概念と分類、代表的な先天異常 第11回 腫瘍①:腫瘍の定義と分類、腫瘍の進展形式 第12回 腫瘍②:腫瘍発生の原因、国試対策のための臓器別の腫瘍 第13回 国試対策のための病理学各論(先天性疾患、循環器系疾患、呼吸器系疾患) 第14回 国試対策のための病理学各論(代謝異常疾患、自己免疫疾患) 第15回 国試対策のための病理学各論(神経系・運動器系疾患) ■ 評価方法 筆記試験 100% ■ 授業時間外の学習(予習・復習等)について 予習は必要ありませんが、復習を必ず毎回やって、分からない内容がないようにして下さい。分からない ことは自分で調べ、解決がつかない場合は遠慮なく質問して下さい。 ■ 教 科 書 書 名:標準理学療法学・作業療法学 病理学 著者名:梶原博毅・横井豊治 出版社:医学書院 ■ 参考図書 ■ 留意事項 欠席や遅刻がないように心がけること。
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