保健体育科教育法Ⅱ - 神戸医療福祉大学

2015 SYLLABUS
科
目
名
保健体育科教育法Ⅱ
対象学年・学科
開講時期
単位
3 年健康スポーツコミュニケーション学科
通年
4
担当教員
筒井
茂喜
担当形態
単独
■到達目標■
中学校における保健体育科の意義や目標を理解し,保健体育科授業づくりに関する専門的知識及び指導法
を講義・演習・実技を通して身につける。
■授業概要■
中学校における保健体育科教育の目的・内容に関わる専門的知識、指導法を中学校学習指導要領及び配布
資料をもとにした講義・演習を通して理解する。さらに、講義・演習で理解した内容を実技を通して実践力
へと高めていく。
■授業計画■
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
オリエンテーション
中学校保健体育科の目標と内容
中学校保健体育科の領域編成について
体つくり運動の目標と内容
実技:体ほぐしの運動と指導法
実技:体力を高める運動と指導法
陸上競技の目標と内容
実技:短距離走(50m 走)と指導法
実技:リレーと指導法
実技:30mハードル走と指導法
実技:40m ハードル走と指導法
器械運動の目標と内容
実技:マット運動(接転群)と指導法
実技:マット運動(反転群)と指導法
前期のまとめ
第 16 回
第 17 回
第 18 回
第 19 回
第 20 回
第 21 回
第 22 回
第 23 回
第 24 回
第 25 回
第 26 回
第 27 回
第 28 回
第 29 回
第 30 回
実技:跳び箱運動(切返し跳び)と指導法
実技:跳び箱運動(回転跳び)と指導法
ボール運動の目標と内容
実技:ゴール型ゲームと指導法
実技:ベースボール型ゲームと指導法
実技:ネット型ゲームと指導法
武道の目標と内容
実技:相撲と指導法
中学校保健体育科の授業づくり①(内容的条件)
中学校保健体育科の授業づくり②(基礎的条件)
指導案作成①(生徒観、教材観、指導観)
指導案作成②(指導計画、本時案)
模擬授業
模擬授業のふり返り
まとめ
■授業の方法・メッセージ■
中学校保健体育科の授業づくりを講義・演習・実技を通して学ぶ。講義・演習は、受講生への「問いかけ」
を多用することで受講生が思考することを促し、理解を深めさせる。実技では、実技能力の向上だけではな
く、具体的指導法についても学ぶ。なお、出席が 2/3 以上ない場合は評価の対象としない。
■授業時間外の学習■
授業前に中学校学習指導要領を読んで、各領域の目標・内容について理解しておく。また、授業で理解し
たことは、領域ごとに「目標」「教育内容」「指導法」の観点からまとめる。
■評価の方法■
平常点(50%),定期試験(30%),レポート・指導案(20%)で総合的に評価する。
■テキスト■
【書 名】
【著 者】
【出版社】
【価 格】
中学校学習指導要領解説保健体育編
文部科学省
東山書房
386 円
神戸医療福祉大学