2015 年度 シラバス 科目名 障害児保育 免許・資格 担当者 勝浦 眞仁 保育士資格 開講学科等 保育学部 授業形態 演習 開講時期 前期・後期 配当学年 3 単 2 位 数 必 修 ・選 択 選択 授業概要と方法 障がい児保育の理念や仕組みを紹介し、保育の場で障がいのある子どもが生活していく意味を考察する。ま た支援を必要とする子どもに合わせた支援方法や連携のあり方を、DVD 等の映像や事例を活用しながら学ぶ。 授業の到達目標 ① 障がい児保育の基本的な理念や仕組み、またその対象となる子どもの特徴を理解すること ② 支援を必要とする子どもに対する援助や手立ての方法を理解すること ③ 対象となる子どもの支援に向けて、保護者や関連機関、小学校との連携・協力のあり方を理解すること 授業外に行うべき学修活動(準備学修・事後学修) 毎回の授業終了後にレポートを課し、理解度を確認する。また、障がいのある子どもに係わるテレビや新聞・ ネットの記事などに普段から着目するようにしていくこと。 評価方法 筆記試験(70%)と毎回のレポート(30%)に基づき、授業への取り組み等も含め総合的に評価する。 教科書 プリント資料 参考図書 随時紹介する。 その他(受講要件、学生へのアドバイス、連絡手段等) 保育者を目指す学生にとって、障がいのある子どもたちとの出会いは貴重な機会であり、自身の保育観・ 障がい観を見つめ直す機会となる。これまでの実習での体験を基に、さらに理解を深めてほしい。 授業計画 1 オリエンテーション 2 障がい児保育の目指すもの 3 障がい児保育の仕組み 4 障がい児保育の対象となる子どもとその特徴 5 保育の場でできる援助(1)環境の設定と視覚支援 6 保育の場でできる援助(2)日常生活や行事参加の支援 7 保育の場でできる援助(3)運動遊びの支援 8 保育の場でできる援助(4)ことばやコミュニケーションの支援 9 保育の場でできる援助(5)遊びの支援 10 保育の場でできる援助(6)仲間関係やクラス作りの支援 11 保育の場でできる援助(7)造形的活動の支援 12 関連機関との連携・協力のあり方 13 特別支援教育と小学校との接続、連携のあり方 14 保護者支援ときょうだい支援 15 まとめ
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