2014 年度 シラバス 科目名 教職実践演習(幼・小) 担当者 近藤正春

2014 年度 シラバス
科目名
教職実践演習(幼・小)
担当者
近藤正春・田中義和・
豊田和子・浅野卓司・上村昌
免許・資格
幼稚園・小学校教諭1種免許状
所属
保育学部
授業形態
講義
開講時期
後期
配当学年
4
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要と方法
教職(小免・幼免)に関する学修の集大成としての実践的授業である。履修カルテで教職課程の履修を振り返
り、講師の講話を聞き、指導力や実践的な課題を学ぶ。それらを通じて、自己課題を明らかにしていく。
授業の到達目標
①教員の使命や責任を自覚し、自主的・積極的に自己課題を立て、学び続ける姿勢を養う。②他の教員との協
力や保護者・地域住民との連携の重要性を理解し、対人関係能力を養う。③子どもの発達状況に応じた適切な
指導を行うことができる学級経営の基礎を習得する。④「学習指導要領」や「幼稚園教育要領」に対応した教
科や保育の的確な指導力・実践的なマネージメント力を身につける。
授業外に行うべき学修活動(準備学修・事後学修)
①準備学修として、各テーマについてノート学習を課す。②事後学修として、返却された小レポートを読み返
して自己の課題を明確にノートする。③各自の「教職実践演習ノート」に総まとめとして提出する。
評価方法
①毎時間の学修への参加態度 30 点、②毎時間の小レポート 45 点、③総まとめノート 25 点の配分
で、100 点満点の評価をする。
教科書
その他
なし
参考図書
必要時に提示する
本講義を履修要件は、卒業時に小免・幼免が取得見込みであること。具体的には、①4 年前期まで
の履修カルテを提出し、合格していること。②必修の実習を終了している(又は見込みである)こと。
授業計画
1 教職実践演習の意義と課題の概要
2 これまでの教職課程履修での学修の振り返りについてのグループ討論
3 教職の意義や教員の役割、職務内容等の講義
4 幼児児童理解や学級経営についての講義(1)
5 幼児児童理解や学級経営についての講義(2)
6 幼児児童理解や学級経営についての講義(3)
7 社会性や対人関係能力についての講義(1)
8 社会性や対人関係能力についての講義(2)
9 社会性、対人関係能力、幼児児童理解、学級経営についてのグループ討議
10 教科・保育内容等の指導力についての講義(1)
11 教科・保育内容等の指導力についての講義(2)
12 教科・保育内容等の指導力についてのグループ討議
13 模擬保育・授業の体験学習
14 学校現場の見学・調査に学ぶ
15 総まとめ