理科(物理・化学・生物・地学) 北海道大学 学部入試【理(数学・生物・地球惑星), 工(応用理工),農,獣医,水産,薬】 (後期) <全体分析> 1 科目 60 分 試験時間 解答形式 選択・記述・論述などの併用 分量・難易(前年比較) 分量(減少・変化なし・増加) 難易(易化・変化なし・難化) 出題の特徴 広範な分野からバランス良く出題されており,一部を除いて標準的な問題が多かった。 その他トピックス 第 1 問は「直前講習 北大生物テスト」と類似の出題であった。 <大問分析> 番号 出題形式 出題分野・ テーマ 範囲 コメント(設問内容・答案作成上のポイントなど) 難易度 1 選択 記述 論述 発生 遺伝子 生物 魚類の発生をテーマとした出題であるが,両生類 の発生をもとに考えれば難しくはない。 2 記述 論述 計算 生殖 遺伝 生物 伴性遺伝は一部の教科書には記載がないが,基本 やや易 的な内容である。 3 選択 記述 論述 光合成 呼吸 生物 ヒルの実験や化学浸透説に関する良問である。 標準 4 選択 記述 論述 計算 個体群 進化 生物基礎 生物 問 5 解答例以外にも別解が考えられる。 問8(C) 出生個体が2回目に捕獲した300個体に 含まれるので,当初の個体数よりも過大に計算さ れる。 標準 標準 ※難易度は5段階「難・やや難・標準・やや易・易」で、当該大学の全統模試入試ランキングを基準として判断し ています。 <学習対策> 北大後期生物は,出題形式・分量・時間ともに前期と同様であるので,前期に向けた学習対策を継続すれば よい。教科書を中心に基本事項をしっかりと確認するとともに,前期・後期の過去問を両方用いて問題演習 を行うとよいだろう。 © 河合塾 2016 年
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