2016 年度版 みんなが欲しかった！ 税理士 【財務諸表論】 の教科書＆問題集 第 66 回本試験出題実績 財務諸表論 第一問 問１、問２、問４は合否を分ける重要な問いです。８割以上得点しないと非常に厳しい戦いになります。 問３は、何を解答すべきか迷う問題となっています。深追いせずに、部分点を２割程度獲得できれば十分です。 問５は、クリーンサープラス関係について、端的にまとめる必要があります。こちらも部分点狙いで３割程度獲得できれば十分です。 問１ 出題形式 大区分 問２ 問４ 包括利益 問５ 論述問題 ランク 包括利益の定義 その他の包括利益の内訳項目の表示方法 組替調整額 その他の包括利益の内訳項目 空欄補充問題 問３ 小区分 包括利益とその他の包括利益を表示する目的 売買目的有価証券とその他有価証券の比較 クリーンサープラス関係 -1- Ａ Ｃ Ａ Ａ コメント ４問中３問は正解すべき問題 落とせない問題 包括利益の目的だけでも記載し Ｃ て部分点狙いで良い問題 Ａ 落とせない問題 部分点で３割程度の確保できれ Ｂ ば十分な問題 Ａ：絶対に落としてはいけない問題 Ｂ：できれば落としたく問題 Ｃ：解けなくてもよい問題 テキスト該当箇所 (2016年度) テキ④Ｐ175 テキ④Ｐ181 テキ②P88、102 テキ①P10 テキ④Ｐ181 財務諸表論 第二問 全体的に論述論題が難しめの問題となっています。 空欄補充問題や語句記入問題で点数を稼がないと厳しい問題。 出題形式 大区分 １ 外貨建取引 空欄補充問題 (１) 換算方法の穴埋め 問１ 2 在外支店と在外子会社 論述問題 問２ 語句記入問題と論 述問題 論述問題 (２) 換算方法が異なる理由 1 収益・費用の換算基準 空欄補充問題 論述問題 小区分 外貨建取引 (１) ヘッジ会計 2 為替予約 (２) 振替処理の方法と差額の名称 (３) 振当処理が認められる理由 出題形式 ランク コメント 空欄補充問題 Ａ Ａ 論述問題 Ａ 空欄補充問題 Ｃ 論述問題 Ｂ 語句記入問題と論述問題 Ｂ ４問中２問は正解すべき問題 落とせない問題 部分点で７割程度の確保は必要 な問題 難問、空欄でも問題なし 「独立処理」について記述して部 分点を狙う問題 方法と差額の名称は、落とせない 問題 理由は空欄でも問題なし 論述問題 Ｃ 難問、空欄でも問題なし Ａ：絶対に落としてはいけない問題 Ｂ：できれば落としたく問題 Ｃ：解けなくてもよい問題 -2- テキスト該当箇所 (2016年度) テキ④Ｐ25、31 テキ④Ｐ33 テキ④Ｐ36 テキ④Ｐ36 財務諸表論 第三問 「製品」「仕掛品」の分析は、制限時間を考慮すると飛ばすべき論点となっています。 その他に、税効果会計は集計ミスが生じやすい論点となっているため、始めから捨てるのもアリです。 代わりに、現金及び預金や有価証券などは、それほど解答時間を要せずに得点できる問題となっています。 出題形式 大区分 現金及び預金 受取手形及び売掛金 貸倒引当金 有価証券 問１ Ｂ/Ｓ・Ｐ/Ｌの作成 問２ 製造原価明細書 問３ Ｓ/Ｓの作成 棚卸資産 有形固定資産 ソフトウェア 借入金 小区分 ランク 科目の振替え 他人振出小切手 銀行勘定調整表 当座借越 売上の計上漏れ 破産更生債権等への振替え 債権の分類 貸倒実績率 財務内容評価法 科目の振替え その他有価証券の期末評価 有価証券の減損処理 子会社及び関連会社株式 Ａ Ａ Ａ Ａ Ａ Ａ Ａ Ｂ Ａ Ａ Ａ Ａ Ａ 吸収合併 Ｃ 自己株式の処分 自己株式の取得 その他資本剰余金の補てん 製品の整理 仕掛品の整理 Ａ Ａ Ｂ Ｃ Ｃ 材料の整理 Ｂ 買掛金の換算替え Ａ 減価償却費の算定 Ｂ 減価償却費の表示区分の分類 資産除去債務 資本的支出と収益的支出 ソフトウェアの償却 Ｃ Ａ Ａ Ａ ソフトウェア償却の表示区分の分類 Ａ 借入金の科目の振替え 保証料 Ａ Ａ -3- コメント ・落とせない問題 ・落とせない問題 テキスト該当箇所 (2016年度) テキ②Ｐ15、Ｐ19 テキ②Ｐ15 テキ②Ｐ19 テキ②Ｐ25 ２級の範囲 テキ②Ｐ69 ・破産更生債権等に係る分は落とせない問題 テキ②Ｐ73 ・一般債権と懸念債権はＢ/Ｓ「貸倒引当金」だけ解答する ・落とせない問題 ・落とせない問題 ・落とせない問題 ・落とせない問題 ・過去問対策をしていた人は解けたかも ・解けなくても気にしなくても良い問題 テキ②Ｐ100、Ｐ102 テキ②Ｐ102 テキ②Ｐ111 テキ②Ｐ100 ・落とせない問題 テキ③Ｐ174 ・できれば正解したい問題 ・捨て問 ・捨て問 ・Ｂ/Ｓ「材料」だけは簡単に求めることができる ・余裕があれば解きたい問題 ・落とせない問題 ・減価償却累計額を把握し、各固定資産の帳簿価額だけ 解答できれば十分 ・減価償却費は集計が困難なので飛ばしてＯＫ ・落とせない問題 ・落とせない問題 ・Ｂ/Ｓ「ソフトウェア」は簡単に求めることができる ・Ｃ/Ｒ「ソフトウェア償却」だけ集計する ・Ｐ/Ｌ「ソフトウェア償却」は集計が困難なので飛ばしてＯ Ｋ ・落とせない問題 ・落とせない問題 テキ③Ｐ174 テキ④Ｐ79 テキ④Ｐ89 テキ④Ｐ79 テキ④Ｐ25 テキ②Ｐ200 テキ④Ｐ83 テキ③Ｐ124 テキ②Ｐ228 テキ③Ｐ22 テキ④Ｐ83 テキ③Ｐ47 テキ①Ｐ107 期中取引の修正 賞与引当金の計上 Ｂ Ａ 賞与引当金繰入額の表示区分の分類 Ａ 製品保証引当金の計上 Ａ 期中取引の修正 退職給付引当金の計上 退職給付費用の表示区分の分類 繰越利益剰余金を原資とした配当 別途積立金の積み立て 法人税等 消費税等 税効果会計 Ｂ Ｂ Ｂ Ｃ Ａ Ａ Ａ Ｃ 従業員賞与 製品保証引当金 問１ Ｂ/Ｓ・Ｐ/Ｌの作成 問２ 製造原価明細書 問３ Ｓ/Ｓの作成 退職給付引当金 配当金 税金 税効果会計 株主資本等変動計算書 -4- ・解けなくても気にしなくても良い問題 ・落とせない問題 ・Ｃ/Ｒ「賞与引当金繰入額」だけ集計する ・Ｐ/Ｌ「賞与引当金繰入額」は集計が困難なので飛ばして ＯＫ ・製品保証引当金は正解しないといけない問題 ・Ｐ/Ｌ「製品保証引当金繰入額」は集計が困難なので飛 ばしてＯＫ ・解けなくても気にしなくても良い問題 ・捨て問 ・落とせない問題 ・落とせない問題 ・落とせない問題 ・集計が困難なので飛ばしてＯＫ ・「別途積立金」「その他資本剰余金の補てん」「自己株 Ａ 式」は落とせない問題 Ａ：絶対に落としてはいけない問題 Ｂ：できれば落としたく問題 Ｃ：解けなくてもよい問題 テキ③Ｐ71 テキ③Ｐ75 テキ④Ｐ83 テキ③Ｐ75 テキ③Ｐ113、Ｐ95 テキ④Ｐ83 テキ③Ｐ163 テキ③Ｐ168 テキ①Ｐ157 テキ①Ｐ171 テキ①Ｐ193、197 テキ③Ｐ138
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