5701 ホテルビジネス論 担当教員名 山﨑正雄 授業概要 日本におけるホテルビジネスの歴史は幕末の開港時から明治期に始まり、その後国家的イベントとも関連 し発展してきた。そういった宿泊行ビジネスの背景にある歴史や文化について理解しながら、ホテルビジ ネスの実務についても学習する。旅館業法、宿泊約款等関連法令についても学習する。 到達目標 現代社会の多様なニーズ(宿泊のみならず)に対応し大いに進化するホテルビジネスの全体像を理解する 宿泊・飲食・宴会・管理それぞれの分野の基礎実務を習得する。 ホテルへの就職も視野にいれたホテルパーソンへの第一歩。 授業方法(展開) ホテルビジネスの全体像把握、そして具体的事例として世界中の著名ホテル、珍しいホテル、話題の ホテル等を取上げ、ホテルビジネスに対する興味が広がるよう授業を進める。 ビジネスホテルとは? ラブホテルとは?こういった話題も取上げたい。 準備学習(予習・復習)の内容と分量 オリエンテーション時、参考図書等を紹介する 関連科目・知識・スキル 「ホスピタリティー論」はホテルビジネスのソフトに関する関連科目である。 旅行産業論ではホテルビジネスの基本を学ぶ 成績評価 授業の積極的参画 10%、ミニレポート 10%、発表 教科書・参考書など 都度資料を配布する 履修上の注意事項 20分以上の遅刻は欠席扱い。但しその後の授業出席は可 神戸市内のホテルに関するレポート提出等もあり 10%、テスト70% 授業の柱(単元)と授業スケジュール 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 オリエンテーション ホテルに関する基礎知識(1) ホテル用語等 ホテルに関する基礎知識(2) ホテルの組織 我が国におけるホテルの歴史。(明治、大正、昭和) 二極化するホテル。(現代) 旅館(ホテル)業法と宿泊約款 旅館業法と宿泊約款(2) ホテル事業におけるホスピタリテイー(1) ホテル事業におけるホスピタリテイー(2) ホテルにおけるクレームとその処理 トラブルのケーススタデー ホテルについての情報収集とレポート作成 発表(1) 第11回 ホテルについての情報収集とレポート作成 発表(2) 第12回 世界のホテル。(アジアのクラッシックホテル、ヨーロッパの著名ホテル) 第13回 世界のホテル(北米その他) 第14回 世界の珍しいホテル 第15回 まとめ *講義の順序、内容は多少変更する場合があります。 *ホテル事業関連の最新事情、トピックスなどに対してもコメントします。 学生への一言 エチケット、マナー、礼儀等を理解したホテルマンはビジネスマンの第一歩! ホテルビジネスには、4S(整理、整頓、清潔、清掃) 、明るい笑顔と正しい言葉遣いも求められる。
© Copyright 2024 ExpyDoc