5807 ニューツーリズム論 担当教員名 小畑 博正 授業概要 日本の成長戦略のなかで、特に注目されている地域における観光の取り組みにおいて、従 来からのマスツーリズムからの転換が図られている新しい観光の概念のニューツーリズ ムを具体的事例等で検証しながら理論的に理解する。 到達目標 ニューツーリズムと観光マーケティングの基本的な概念を理解できるようになる。 授業方法(展開) テキストに準じて基本理論の習得をベースに、適宜、具体的事例の紹介を交えて進行する。 また、実際に机上で、ツアー造成ワークショップを実施する。 準備学習(予習・復習)の内容と分量 初めに基本的な理論を学び、後半では、実際にツアー造成を体験し、発表を行う。また講義の最後に簡単 な確認テストを行う。 関連科目・知識・スキル 前期開講の観光開発論とは講義内容の関連性が高いため、出来れば重複して受講すること。 観光開発論では具体的事例から、より実践的なに観光について学ぶ。 成績評価 授業内で、各自実際のツアー造成を行い授業内で発表、レポートとして提出する。 (70%) 確認テスト評価(30%) 教科書・参考書など 別途指示します。 履修上の注意事項 授業の柱(単元)と授業スケジュール 第1回 ガイダンス 第2回 まず観光について知ろう 観光とは何か 第3回 マスツーリズムからニューツーリズムへ 第4回 ニューツーリズムとまちづくり 第5回 持続可能な観光地づくりのために 第6回 観光マーケティングの目的 第7回 観光マーケティング・外部環境分析 第8回 観光マーケティング・標準的なマーケティングプロセス 第9回 ニューツーリズムの流通経路 第 10 回 旅行業と旅行業法 第 11 回 集客するためには 第 12 回 事例紹介 第 13 回 地域に密着したツアーを造ろう(1) 第 14 回 地域に密着したツアーを造ろう(2)発表会 第 15 回 まとめ 学生への一言 具体的ツアー造成を体験し、ニューツーリズムの理解を深めよう。
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