5802 インバウンド論 担当教員名 小野田金司 授業概要 2013年、2014年に文部科学省委嘱事業「成長戦略、観光分野の中核人材養成事 業」として製作されたインバウンド人材育成の e ラーニング教材などを利用して、20 20年の東京オリンピック・パラリンピックに2000万人以上と予測される訪日外国 人観光(インバウンド観光)客に対応する知識と技能を身につける科目です。 次の3つの学習形態で授業を展開します。 1.e ラーニングとテキストフォロー インバウンド観光の基礎的知識や着地型観光の作り方、神戸における地域産業や観光素 材を理解します。加えて、テキストを利用して授業を展開します。 2.ゲスト講師によるセミナー 日本のインバウンド観光の最先端を走るドン・キホーテグループ、㈱ジャパンインバウ ンドソリューションズの代表取締役でもあり、テキストと利用する「インバウンド戦略」 の著者中村好明氏(本学客員教授)によるセミナーを開催します。セミナーは社会人と 一緒に受講します。 3.フィールドワーク 神戸におけるインバウンド観光実践フィールドを訪れ、現場の状況を体験します。 到達目標 インバウンド観光人材レベル 3 1. インバウンド観光の基礎的知識・理念を理解している。 2. インバウンド観光を意欲的に研究できるモチベーションがある。 3. インバウンド観光に関心を持ち、自ら情報を収集することができる。 授業方法(展開) 講義形式で e ラーニングを利用。フィールドワークも実施する。 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習 テキスト事前に予習するとともに WEB 等で情報を深めておくことが望ましい。 復習 講義で配布する資料や小テストの問題を繰り返して復習することにより理解が深まる。 関連科目・知識・スキル 関連する正規科目:観光学概論、観光文化論 成績評価 全回を通じて受講態度(20%)を評点に加える。 授業理解度(50%)と貢献度(30%) 理解度判定(80%)の小テストと期末レポートで評価する。 教科書・参考書など 「インバウンド戦略」中村好明著 後期も使用します。 履修上の注意事項 遅刻は厳禁、3 回で欠席扱い。授業中の私語、スマホは厳禁、授業妨害とみなし退場して もらいます。欠席が 6 回で再履修となります。 授業の柱(単元)と授業スケジュール 第 1 回~第 9 回 (担当:小野田) インバウンドの基礎知識、神戸における地域産業と観光文化、着地型観光 第 10 回 フィールドワーク 第 11 回~第 12 回 (担当:中村) インバウンド観光戦略を学ぶ 第 13 回~第 15 回 (担当:小野田) 振り返りとまとめ ※客員教授の都合により回数が入れ替わる場合があります。 学生への一言 人口急減には観光立国で立ち向かえ!日本
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