Document

5717
5720
ホテルマネージメント総合研究Ⅰ・Ⅱ
担当教員名
野本哲平
授業概要
ホテルマネージメント実践研究では「修己治人」をキーワードに、春季ではマネージメント
の本質について、秋季ではホテルマネージメントの概略を学習した。総合研究ではマネー
ジメントをホテルの運営レベルに落とし込んでゆく。必要に応じて施設見学等を行なう。
到達目標
将来ホテル或いはホテル以外の企業でも、マネージメントレベルの視点に立って仕事が出
きる人材になることを目標とする。
授業方法(展開)
4 年次では、3 年次で習得したマネージメントの基礎知識をもとに、小グループに分かれて
各グループがバーチャルホテルを開業し、その運営から収益までを考察し卒業研究とす
る。
準備学習(予習・復習)の内容と分量
毎日、日本経済新聞を読むこと。
関連科目・知識・スキル
マネージメント基礎 マーケティング基礎 基礎英語
成績評価
受講態度(40%) レポート(60%)
教科書・参考書など
講師が講義内容に則してレジメを作成し、講義で配付。
履修上の注意事項
遅刻、欠席、早退は許可・届け出を要する。 講義室内では脱帽。 講義中の飲食禁止。
授業の柱(単元)と授業スケジュール
前期
ホテル開業の基本プランの策定
1 経営理念の検討
2 開業場所の検討
3・4 経営理念・開業場所決定根拠の発表
ホテルのタイプ検討
5 シティーホテル
6 ビジネスホテル
7 リゾートホテル
8 その他のタイプ
9 ホテルタイプ決定
10・11・ホテルのタイプ決定根拠の発表
12 ホテルイメージ(施設・外観など)の検討
13 ホテルイメージ(施設・外観など)の決定
14・15 ホテルのイメージ(施設・外観)決定根拠の発表
後期
1 各人の基本プランの絞りこみによる班分け
2・3 各班バーチャルホテルの検討(研究課題)
4・5 各班が策定したバーチャルホテルの発表
6 開業準備室
(組織構築)
7 企業理念の考察
8 施設の考察
9 資金調達の考察
10 人事制度の考察
11 人材採用の考察
12 収益計画の考察
13 告知の考察
14 契約の考察
15 卒業研究(バーチャルホテル策定)発表
学生への一言
将来どのような職業に就かれても随処に主となる人物に成れるよう講義をとうして教養
を高めることを旨とします。